2013年03月27日

浜松旅日記+地の果て書房営業日記

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土日と、息子が所属している泉館山高校吹奏楽部が、浜松で開催された全国高等学校選抜大会に出場、私も妻と浜松に行ってきました。
金曜深夜にクルマで仙台出発、首都高を渋滞前の早朝に通過、三保の松原でひとやすみ。なんだか浮世絵でした。その後、また高速に乗り、10時から浜松駅前で開催された屋外エキシビジョンにすべりこみで間に合いました。

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翌日日曜はじまった大会には全国から16校が選抜、その演奏を競いましたが、どこもさすがにトップクラス。すばらしい!(会場もすごくてびっくりだったけど)
泉館山はヤマハ賞を受賞しました。よかったね!
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浜松に二泊して帰りは月曜。
前に仕事の取材で訪れた長野の松本を妻に見せたくて、ちょっと北上。一時間ほどの松本滞在でしたが、妻も満足。仙台に帰って月曜夜の9時半でした。走行距離、のべ1400キロの旅でした。

ところで、今回のドライビングは、あたらしい相棒になったクルマ、2008年式のプジョー307・フェリーヌSの試走を兼ねていました。で、この相棒、高速でめちゃくちゃ元気がいい!高速百ウンキロからが楽しいフィーリング〜〜。おとなしい顔してますが、じゃじゃ馬娘ですね。
燃費は1400キロ走って、リッター12キロ。
仙台マチナカでは、リッター6を切っていたので(イマドキマジカヨ…泣)、ちょっとだけほっとしました。2000ccだからこんなもんなのかなあ。(燃費いいクルマに、なぜかわたしはあたったためしがない)
ようは、信号がある町用に作られていないんだな、きっと、彼女は。(前のっていたランカスターはマチガイナクいかついケルトの野郎っこでしたが、こいつはケルトのオナゴです。あえてラテンとは呼ばせない♩ なんてったって、フランスはガリアの地ですから=笑)

しかし、このクルマはシートがすばらしい。革張りで両サイドが体を包み込む形状になっていますが、これがまったく疲れを感じさせない。
さすがは、椅子文化の国の車だ、と感心しました。


今日は、画集七ヶ浜小さな旅のフォロー営業で、七ヶ浜町へ。
国際村や町役場、仮設の見回りNPO等をまわってきました。
その後、追加注文をいただいた泉中央セルバの八文字屋書店さんへ納品。
「地の果て書房」の設置先営業の一日でした。
posted by タク at 22:06| 宮城 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月22日

正岡子規特別展-仙台文学館

4月20日から、6月9日まで、「仙台文学館」で『正岡子規特別展』が開催されます。
子規がみちのくを旅して「はて知らずの記」を発表した明治26年から、今年で120周年を記念した展示です。

私の「子規の風景」水彩画展も、同会場にて展示替えをしつつ2回にわけ併催。ギャラリートークも二回します。

この文学館展示に間に合わせるべく、2011年から一年半近く河北新報連載内容を画文集にまとめよう。そう思いたったのが2012年の暮れ。
年が明けて1月から、制作費調達からスタート。
原稿書き直しに継ぐ書き直し。
大嵐のなかの木っ葉のごとしでした。

本のタイトルは
『子規と歩いた宮城』「はて知らずの記」水彩紀行
画集は96頁の全頁カラー。
出版元は、丸善仙台出版センター。
価格は、本体¥2,300+消費税。

新聞連載原稿を大幅に加筆修正&再構成。
国文学を専攻している友に編集協力をあおぎ、俳人から寄稿いただくなど、せいいっぱい編集したつもり。
のこすところ、本文・表紙最終校正+オビの文入稿…。もうひといきだ。

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posted by タク at 17:29| 宮城 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 子規の風景-はて知らずの記をたどる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

岡山個展まであと一ヶ月

おかげさまで、仙台晩翠画廊での個展が終わりました。同時に、正岡子規の画文集が二校、そして最終校正。で、来月の岡山個展のDMが、刷り上がってきました。
20年フリーをやってきたけど、今回ほどいろんなものが同時進行してたことはないかもしれません。綱渡り度、レベル4。そんなものはなんとかなるさと、いくぞ、桃太郎の国!

震災後支えてくれた岡山の友人僧侶がインド取材の道を敷いてくれたので、御礼参りの個展です。
岡山はもとより、西日本でははじめての個展となります。どうかこの機会にぜひご高覧ください。

+++++++
古山拓水彩画展「かどをまがれば〜インドへの旅」
会場/ギャラリーかしく
会期/2013.4.17(水)〜4.24(火)
11:00am~18:30pm (最終日・16:00pm終了)
私は妻と会期中全日ギャラリーに入ります。

ギャラリーかしく
〒700-0822
岡山市北区表町一丁目3-52

****以下、ご挨拶です*****

仙台に暮らす私は、2012年、岡山在住の僧侶の縁で仏教発祥の地へ旅しました。それは震災後の祈りの旅でもありました。
ブッダガヤ、デカン高原、そして外国人旅行者で初の入域を認められたチャンバル渓谷。インド風景を中心に、いままでの旅で出会ってきた水彩風景画を展示いたします。

ギャラリートーク+声明ご詠歌ライブ開催
4/21(日曜)13:30〜14:15
インドにご一緒した真言密教青年僧による、声明ご詠歌のライブ。同時にギャラリートークも開催。ぜひ、足をお運びください。
同日・同青年僧等による、表町商店街ストリートライブ(15:00〜)岡山表町のシンフォニーホールでのコンサート(19:30〜)も開催予定。

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2013年03月16日

残すところ個展もあと一日

無事終了です。のこすところ、明日最終日一日となりました。
今日もたくさんの方にいらしていただきました。感謝申し上げます。

七ヶ浜の町役場に勤める友人Tさんも来場。
七ヶ浜役場に委託してある画集が、支援や被災地視察にいらした他県の行政関係の方への「震災前の姿を
伝える町から手みやげ」」として使わせてもらっている、と、うれしい話を伝えてくれました。
Tさん、ありがとう!

本日、コドモシリーズから「小さな花束」が嫁ぎました。
仙台で歌手をなさっている方の御宅が嫁ぎ先で、実はその方のCDジャケットの絵を描きます。
「自分の子供の頃を思い出します」と女の子の絵を前にうれしい言葉をくれました。

6点連作?コドモシリーズ、残り2点。「イノセント」と「最強ボーイ」。男の子たちは婿入りできるのか、はたして???

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「小さな花束」F0

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「イノセント」F0

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「最強ボーイ」F0

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2013年03月13日

ありがとう

個展9日目終了です。
コドモを描いた作品が嫁ぎました。アニメーター出身の私にとって、このタッチは水彩の原点に近いものかもしれません。

小さな兄弟の絵は、「春が来た」

男の子の絵は、「ありがとう」
「ありがとう」の嫁ぎ先は、小学校の先生でした。
「新学期が始まったら、自分の教室に飾って、毎日子供たちを見守ってもらいます」

嫁ぎ先が、教室。
この絵にとって、子供たちの集まる教室ほどうれしい居場所はない。
ありがとう。

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posted by タク at 21:11| 宮城 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 個展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月11日

振り返って前に進む3.11

二年前、そして一年前の今日、自分は何を思っていたのか。
人間は忘れやすいから、振り返ることで、前に進めることもあると思う。

一年前の今日、こんなことを綴っていました。


以前、「大切なのは、子供に自分がやっていることを胸を張って言えるかどうかだと思う」と、友人がすてきな一言をくれました。

あれから一年、あいかわらずオロオロウロウロの日々ですが、自分のやってきたことに、間違いや失敗はいっぱいあるけど、たぶん後悔はない。

今日は晩翠画廊の個展中日。
月曜は通常閉館日ですが、オープンします。

夜は7時から会場晩翠画廊にてメモリアル懇親会です。お酒やおつまみ用意してお待ちしています。(会費500円です)
参加自由ですから、どうぞ、みなさん、いらしてください。

イラスト仕事が終わらず朝から入ることがかないませんが、私は1時半に会場に入る予定です。

++++++

今日は個展最終日です。一年前の今日、たくさんの人の時計を止めたあの瞬間が、あと五時間もすればやってくる。
 
 
会場に入る前に、何かを書こうと思ってパソコンに向かったけど、いろんな思いが渦のようになってる。渦はとまりそうにないので、流れる思いのまま、キーを打ってみる事にする。まとまらない文章になると思うけれど、ごめんなさい。
 
 
今日の仙台も一年前と同じく曇っていた。そして午後。そこからはじまった365日。その365日がくれたメモを記します。
 
 
 
◎311-メモ1 震災の埃で白くなった程度で済んだぼくは、自分なりに突き動かされるように走ってきたけど、自分ひとりで前に進んだ事なんて、何もない。そこには無数の人との会話や風や太陽の日差し、そんなことがくれた「思考」があって今にいたっている。どの一つがかけても、今日の今の瞬間は、ない。見ず知らずの地球の果てにすむ人まで、ありがとうと感謝を送ります。
 
 
今朝、外の屋根にとまる一羽の雀がとまっていた。彼を見て思ったのはその事だ。屋根にとまる雀でさえ、ぼくのことを前に進ませてくれているおおきな力なんだと思う。
 
 
 
◎311-メモ2 いままでしがみついていたものに「そんなものどうでもいいよ」と、ゴミ箱に放り投げたものがいっぱいある。いらないものはいらないんだ。目の前に広がる世界は無数の事象にあふれて、ちっぽけな自分をまどわすけれど、赤ん坊になったつもりで欲しいものといらないものを無邪気に選べば、それでいい。
 
 
 
◎311-メモ3 伝えることの大切さ、というけれど、絵を描くという仕事をたぶんカミサマがぼくにくれたとしたのなら、「伝えよう」なんてはおもわないことだ。そんな思いはカミサマに対する傲慢だ。ただ描く。絵描きなんて、旅先でお布施をもらって明日へ繋ぐその日暮らしとなんら変わりない。ぼくは、ジャーナリストじゃない。兵士じゃない。政治家でもない。貿易商でもない。ただ目の前に広がるモノゴトを心の中にとりこんで、唯一無二の自分を通して外にひねり出すだけ。それでも、かならず、路上で描かれたなにかは、どこかのだれかの心に届く。だれかの心にはこんでいってくれるのは、「雀」や「風」、たぶん「そんなもの」だけど、究極の「そんなもの」だ。すくなくとも届ける事でだれかの何かがちょっとだけ、変わる。そのためになら生きていいよ、と言われてる気がする。…あ、やっぱりこれも傲慢だ。まだ全然よくわかってないね。雀や風までも頼る、傲慢な自分。でも、いいや。
 
 
◎311-メモ4 旗をあげようと思ってる。心に打ち立てた旗は、他の誰かに抜かれる事はない。どんなにぼろけても「自分が引き抜かない限り」、その旗は立ち続ける。だから、旗をあげようと思う。だれにも見えない旗だけど、自分の旗は、すごく大事。
 
 
 
◎311-メモ4 あの日から一周年の昨日、息子が中学を卒業した。参列する私たちの前で合唱を指揮することになった息子は、指揮を振る前、私たちの方を向いた。その時の表情、立ち姿に魂の強さを見た。こどもと向き合うのは大変だけれど、15年の自分のふがいなさを、その表情は許してくれた。こころからありがとう。
 
 
 
◎311-メモ5 窓の外の向いの家の屋根にとまっていた一羽の雀が、いまはいない。あたりまえに、いない。
 
 
以上、メモ書きおわり。どこまでも書き進めてしまいそうなので、ピリオドです。ピリオドうつことで、次が始まることもあるし。
 
 
個展最終日のブログの絵は、「風のみちしるべ」です。(注2012.3.11時点)
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posted by タク at 08:51| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 東北関東大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月10日

ギャラリーリーディングライブ満員御礼

おかげさまで、昨晩開催したギャラリーリーディングライブ、満員+立ち見御礼でいい会になりました。
ギターの那須さんは今回の七ヶ浜画集からオリジナル曲を作って登場くださいました。
朗読の黒田さんは、子供と教師をテーマにしたぐっとくるお話を披露してくださいました。
お二人のちからは、ホントすごいものがあります。
ありがとうございました。

ご参加くださった方も満足してくれたようで、こころから感謝の日でした。

今日は日曜ですが、昼前まで仕事をし、会場にはいります。
どうぞ、お近くをお通りの際は、お立ち寄りください。

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posted by タク at 08:46| 宮城 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 個展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月06日

個展二日目

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晩翠画廊個展、二日目クリアです。
おかげさまで本日数点が嫁ぎました。皆、いい嫁ぎ先で、わたしもうれしいです。

今日は東京在住のお客様が、被災地ボランティアで来たついでに立ち寄ってくれました。
なんというか、同じニオイがする方なのです。お酒の好みも一緒、乗っているクルマの国籍も一緒。偶然にも同じシステム手帳を使っていて、目がまんまる、でした。

写真は、いつも作家活動を支援くださってるMさんが、フラワーアーティスト森春雄さんに依頼して、森さんが会場でいけてくれた「山なし」。ほとんどライブでした。ありがとうございました。

明日は、急遽東京の出版社の方が個展会場に来ることに。
簡単な打ち合わせもかねてということで、ちょっと会場に行くことになりました。

広告のイラスト仕事と、正岡子規画集の進行も容赦なく動いています。なので、今日も早寝、早朝モードにそなえます。
おやすみなさい〜〜
posted by タク at 22:24| 宮城 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 個展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月04日

個展前日

明日から二日続けて個展会場入りなので、今日はイラスト発注くださってるお客様のもとへ、納品打ち合わせでホッピング状態♪

タイトロープふらふら渡る昨今ですが、こんな綱が細い状況はひさしぶりだ。

イラスト納品訪問先のプロダクションでいただいたコーヒー、美味しかったです。
感謝!

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posted by タク at 17:32| 宮城 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | モノヅクリの裏庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月01日

子規本初校

「子規と宮城スケッチ旅本←まったくの仮題」の初校があがってきました♩

表紙のタイトルを、以前子規のみちのく紀行を水墨と書で共作した友人書家が、なんと揮毫してくれることになりました。

身に余る光栄とは、まさにこのこと。

でもね、タイトルがまだぜんぜん決まらない。
嗚呼。。。
posted by タク at 10:27| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | モノヅクリの裏庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする