岩手日報学芸部長F氏から、荷物が届きました。
あけると、連載小説の販売店貼りポスターが入っていました。
あさって5/1から、月イチの休刊日以外、毎日掲載となります。
作者は、横溝正史賞を受賞なさった気鋭の作家、大村友貴美さん。岩手を舞台にしたミステリ小説『ガーディアン』です。
高校時代、横溝正史の黒背表紙に緑文字の文庫、読みまくったり、ハヤカワノベルズで海外のミステリや冒険小説を読みあさっていました。
そんなわけで、描く絵は決して風景画や絵画の類いではなく、ジープや戦車、ヒコーキ、フネ、はてはモーゼルやルガーを持ったナゾの男達の(笑)アクションシーンなんてのを、ひとり想像しながら喜々としてノートに描きまくってた。でも、当時はまさかそんなジャンルの小説に自分が挿絵を描かせてもらえるようになるなんて、思ってもいなかった。
その片鱗が垣間見える?水彩画をアップしますが、なんとタイトルは『スコッツ・ガーディアン』
2010年エジンバラ城で出会ったハイランダーズ連隊の兵士達を描いたものです。
奇しくも岩手盛岡川徳デパートでの水彩画展も連載スタートの日が、初日。
もちろんこちらは風景画ではあります。
水彩画もイラストレーションも、混じりけ無しのスッピンな自分。
またしても岩手中にすっぽんぽんで恥をさらしてまいります。
そうそう、去年とある事情でクルマを走行9万キロのモビリオスパイクにしました。
当初運送会社と契約している自宅から絵の発送と思い、アトリエから絵を梱包移動したのですが、なんと一回(!)で積み込みがすんでしまった。(以前ランカスターに乗っていた頃は二往復してました)
自宅で再度下ろして運送屋さんに頼むより、そのまんま私がモビリオを運転して行ってカワトクの搬入口に滑り込めばいい。
素晴らしき哉、モビリオスパイクの積載能力♩
キミがオリーブドラブのダッジの輸送車に見えるよ♫
感動♩