暑いというからますます暑くなる、と、よくこどもの頃しかられましたっけ。
ちょっと暑さを忘れるために、納涼雪景色2題。
こちらは、岩手日報新聞小説・大村友貴美さん作・ガーディアン挿絵第87回挿絵。
太平洋戦争末期、盛岡駅に着いた登場人物が、ふりしきる雪の中、とある謎を追う、の巻。
もう一つは、あさってからの京都展で展示の奥会津を描いた「雪の日」。
ちなみにかつて、パリで開催された日仏現代美術博で、「ARTEC造形美術賞」をいただいた作品です。
…なんて受賞歴を記したら、めっちゃめちゃかっこわるくなったと思うのは私だけだろうか??
かーっと恥ずかしさで熱くなってますます暑くなってしもた(汗)
でもたまにはいいか、こういう画家っぽい自己主張も(笑)
そんなところへ、最近知り合った京都の方から、ひとかかえの京の味がとどきました。
あれ?明日は個展搬入で京都だ、と思いつつお礼の電話を入れると、
「会場に持って行ったら、仙台へ持ち帰りが大変でしょう?だから、その前に送りました。いらっしゃる前に京都への思いが深まるように…」(←これをネイティブな素敵な京都弁で)
京都の人の、さりげなくも深い思いやりに、じんときました。
さて、明日は京都へ参ります。
以下個展情報です。
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8/2〜8/8 町屋カフェ月の花二階イベントスペースにて、水彩画個展をひらきます。
京都出身・仙台在住のギャラリスト岳田美也さんプロデュースの展示です。
岳田さんは全日、皆様を会場でお迎えします。
私も8/2(土曜)8/3(日曜)の2日間、会場におります。
ぜひ、足をお運びください。
※ギャラリートーク開催
8/2(土曜)19:00〜 飲食付きの緩やかなトークです。¥3,000
8/3(日曜)14:00〜 ドリンクスィーツ付 ¥500