2015年04月17日

岩手入り

ふるさとはいくつもある。

父は、私が幼い頃、木炭集積に関わる仕事についていた。自宅は仕事場を兼ね、ほぼ一年おきに岩手県の北上山地の山間部や、炭が集まる小さな町を点々としていた。

ふるさとが幾つもあると書いたのは、そういう意味だ。

幼い頃の記憶は、だんだんと薄れて行っている。けれど、見知らぬ場所で、どこか懐かしい、と思える場所は、多分にそんな記憶をくすぐり目覚めさせているのではないか、とも、思う。

そんなふるさとの一つが岩手町川口だ。

盛岡から北へクルマだと40分ほどだろうか。岩手町の南に位置するその町の鉄道駅のすぐそばに住んでいたことがある。

その町で共に遊んだ幼なじみと再会したのは昨年のこと。47年ぶりのことだった。

縁は不思議だ。47年間、なんの音沙汰も無かった岩手町に、三つの縁が昨年唐突に結びついた。縁の話は割愛するが、それらがより糸のようになり、岩手町立石神の丘美術館での個展に結びついた。

土曜日18日にスタートする個展には、ありがたくも町政60周年記念の冠がつけられた。

明日、その岩手町にオープニング出席のため前日入りします。
なんというか、岩手町の大地と空が、引っ張ってくれた、そんな気がしてなりません。









posted by タク at 00:37| 宮城 | Comment(0) | TrackBack(0) | 個展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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