2015年08月30日

賢治の世界4日目終了。

ライターさんが宮沢賢治回想展に取材で来てくれました。

まとめてくれた記事に背筋が伸びた。

明日月曜はギャラリーおやすみして、また火曜日からまたオープンします。
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2015年08月26日

ここがイーハトーブ♩賢治回想展スタート

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今日からアトリエ アルティオで、古山拓イラストレーション展「宮沢賢治回想」がはじまりました。
1月にオープンしたちいさなアトリエギャラリーではじめての企画展です。

個展では、もっぱら水彩風景画でみてもらってきた20年、じつはイラストレーション展ははじめてです。
私の制作になかでイラストレーションは大きな比重を占めていますが、いままでそのスタンスで個展をしてこなかったのが不思議なくらい。

自分の中では水彩画でもイラストでも表現に垣根はないのです。なのでいままでの水彩個展にいらしてくださったお客様にその一面も知ってもらいたく、今回の企画となった次第です。(正直どきどきですが)

今回の展示作品は宮沢賢治の童話をモチーフに、ペイントソフトであるペインターを使って描いたイラストをジクレーで刷り出し、額装したものです。

9月6日まで開催していますので、ぜひどうか足をお運びください。
(おかげさまで好評いただいています小さな水彩風景画「ちび絵」も同時展示販売中です。)

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2015年08月24日

夢のギャラリーアトリエランズエンド

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アトリエ兼ギャラリーランズエンドが七ケ浜に!?
…と、いいいますと、儲かってんな〜と言われるに決まっていますね(笑)

実は、東北芸術工科大学の建築カリキュラムの課題でのお話です。

建築を学ぶ同校の学生さんたちが、「素材と風土で考えるギャラリーの設計」という演習があり、我妻 愛弓さんから、「古山さんののギャラリーを設計したい」と申し出いただきました。春の終わりくらいのことです。ちなみに我妻さんとは初対面でした。

屋号に掲げている【ランズエンド】は「地の果て」の意味があります。
震災後作った自費出版画集、「七ケ浜小さな旅」を偶然図書館で目にした彼女は、私に連絡をよこして、会い、そしてコンセプト、図面と模型を手がけ、提出。

先日、東北芸術工科大学から見事!【最優秀賞】を授与された、との連絡をいただき、彼女はコンセプトブックを持ってきてくれました。流れでお祝い晩御飯♩

演習の中の話とはいえ、言葉にできないほど嬉しかったです。だって、自分のアトリエギャラリーがもうコンセプト出来上がったんですから。これはもう、宝物です。
あとは、海辺の崖っぷちに土地を探して彼女が建築家になるのを待ち、本発注するだけだ♩
元手は後からついてくるってもん(ほんとか?笑)

灯台のそばに立てるというコンセプトが素晴らしいです。
私の頭の中では、この灯台の中に宿泊ルームを作って、B&Bに。
若いバックパッカーが世界中から来るようになればいいな…と想像力全開です。出資くださる方、遠慮なくご連絡くださいませm(_ _)m

何はともあれ、愛弓さん、おめでとうございます!
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2015年08月20日

宮沢賢治のイラスト裏話

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今どき、デジタルイラストなんて特段真新しくもありません。
そんな昨今ですが、いつも水彩絵の具がメインの自分が、デジタルで表現しようと描いたのが、来週水曜日から作品展をする「宮沢賢治回想」です。
タブレットを使って自分なりに表現した作品を展示します。

描きやすさという自由を奪うことで出てくる新しい自分の表現ってあると思います。
私の場合、かれこれデジタル画材=ペインター=を使って20年くらいになりますが、いまだにモニター見ながらペンタブレットを使うことが器用にできません。慣れてはいるのですが、命中しない(笑)これはもういたしかたありません。あきらめています。
だけど、逆におもしろい。命中しない自由が利かないおもしろさがそこにあります。デジタルのスピード感もアナログとは違う独特の感覚で、好きなのです。
そのうまく線が引けないおもしろさを逆手に取ることにこだわりました。その作品が、週末にはジクレー刷り出しとして手元に届きます。

気にかけたのは生まれ落ちた岩手イーハトーヴの大地と空、そして子供時代の記憶でしょうか。それをアナログ風景画として表現するのではなく、イメージの世界で換骨奪胎、賢治の童話に重ね合わせてデジタルで取っ組み合ってみようと描きました。

小さなアトリエギャラリーでの展示ですが、いろんな縁ができると嬉しいと思っています。
(イラストは作品の一部です)
古山拓イラストレーション展「宮沢賢治回想」
■会場/アトリエ アルティオ
仙台市青葉区立町19−20ー1F
■会期8/26(水)〜9/6(日)(会期中のみ月曜休廊)
11:00〜18:30 open
入場無料


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2015年08月18日

古山拓イラストレーション展「宮沢賢治回想」のお知らせ

宮沢賢治の童話をテーマに、イラスト作品を少しづつ描いてきました。
今年は縁あって「宮沢賢治イーハトーブセンター」会報誌にもイラスト連載のページをいただいています。

8月26日から、そんな賢治の物語世界をイラストで表現した小さな作品展をひらきます。
古山拓イラストレーション展「宮沢賢治回想」
■会場/アトリエ アルティオ
仙台市青葉区立町19−20ー1F
■会期8/26(水)〜9/6(日)(会期中のみ月曜休廊)
11:00〜18:30 open
入場無料



わたしは宮沢賢治と同じ岩手に生まれ育ちましたが、そんなこともあいまって、素直な表現を探して描いています。いつもの水彩個展とは全く違う表現を楽しんでいただければと思っています。

足をお運びいただけると、とてもうれしいです。

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#イラスト #宮沢賢治 #イラストレーション #イーハトーブ
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2015年08月16日

70年前

数日前に82歳になる父のことを書いたけれど、以前、戦争に関して気になっていたことを聞いたことがある。

よく、文化人や有名人が、終戦前と終戦後の世相や教育が180度変わったことに言及し、憤懣やる方なき!といった論調で書いているものがありますね。それはそれでナルホドと思ってました。

では、身近な大人(当時の子供)はどう思ったんだろう?
一番身近な父に聞いたことがある。
はたして、岩手の二戸という田舎で、12歳で終戦を迎えた父は、学校を、教育を、終戦をどう受け止めたんだ?…
数年前のことです。

「大人とか先生とかにが?別になんともおもわねがったな。腹いっぱい食えるようになっかなー、って思ったぐれーかな。戦争終わって晴れ晴れした感じはしたど思ったな」

ちょっと肩透かし食らった気分でした。でも、なるほどとも思いました。
文化人有名人が発するメッセージは、文化人になるくらいですから、若き日の目線もその他大勢とはまた違うのでしょう。
仕事柄メッセージの切れもいいしメディアに乗ることでパワフルに届く。あたかも皆がそう感じていたかのように…。

でもな、年齢層が変われば感じ方も違う。片田舎の12歳の少年が感じてた1945年もまたひとつの1945だよな、と思ったのでした。

因みに、もう少し父に聞きたい、と思ったんだけど、なんといいますか、自分がどこか雑誌のライターの誘導尋問みたいな感じになって自己嫌悪。その時は嫌になってやめた(笑)

数ヶ月前、仙台に引っ越してきた父は、ダンボール一箱を持っていけ、と、私に押し付けてきた。何かな?と思って開けると週間で出版された昭和の記録がどさりと詰まっていた。

どうしたのこれ?ときくと、娘と息子にだという。「子供の頃の記憶が曖昧になってきてっぺ。んだがら、孫に買っといだ」

太平洋戦争が終わって70年だ。記憶も曖昧になっていくんだろう。ありがたかった。けど、でもな、とも思う。
本は素晴らしい記録媒体だ。だけれどあくまで誰かの目を通し「編集された」ものという一面も否が応でも併せ持つ。

たとえ曖昧な記憶でも、場違い勘違いの記憶でもいい。まだ生きているナマの父の、終戦とその周辺をやはりストレートに聞いておかなければ、ヘナチョコ息子失格ってもんだろう。

テレビや本で映し出される焼け野原や戦場。もちろんそれこそ戦争の醜さだ。
同時に父の目を通した岩手の片田舎の1945年。それもまた聞き送っておかなきゃならない戦争の記憶なんだ、と思うのです。

posted by タク at 15:07| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | モノヅクリの裏庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月14日

あるイラストレーターの夏休み

夏休みです。
夏季休業、お盆休み、オフ、バカンス、サマバケ(さすがに死語か)いろいろ言い方あるけれど、とにかくイラストレーションだったり水彩画から、潔く離れてぼーっとする数日間です。

フリーランスとして独立したのは1994年。その時から数年前までは、この夏休みが怖かった。
休みがあけたら、仕事が無くなっているんじゃないか?なんてね。ほんと怖かった。

それがここ数年はもう、「なるようになるし、ならないものはならないし」という固い岩のような「信念」、否、「思い込み」が出来上がりまして、納期だけは抑えつつ、平気でスイッチ変えることができるようになりました。

で、8月12日。
クルマに家族で乗り込んで、イザ、妻の実家のある山形へ。

夏休み初日の12日は山形蔵王の蔵王温泉に家族四人で久しぶりにノンビリ泊まって、昨日から山形市内の妻の実家へお墓参り。

しかし、オフるぞ!デトックスだ!なーんてかっこつけておきながら、お世話になってる山形市内のギャラリーに挨拶まわりしたりするあたりが、まだまだバカンスヘナチョコ野郎ですな。

ヘナチョコといえば、もひとつ、絵の具もスケッチブックも筆も持たない!仕事から離れるぞ!と、気合いれてクルマに乗り込むんですが、毎年出がけの恒例行事、「小さいクロッキーブックと鉛筆一本くらいはカバンに放り込んでおかないとな…」と、つい部屋に戻る。

カバンに入れて安心するのか、結局描くこともせず終わることが多いんですが、私の場合、お守りみたいなもんでしょうか、筆記用具(笑)
ミニクロッキーブックはまだ開いてないから、ヨシとしよう♩

絵画工房ランズエンドと、ちびギャラリー・アトリエアルティオは15日土曜日いっぱいまで夏休みです。

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posted by タク at 09:19| 宮城 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | イラストレーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月12日

春、仙台に越してきた父が大事にしているものに、父の姉の遺影がある。


彼女は18歳の若さで亡くなった。写真の中で微笑むセーラー服の彼女は、とても美しい。時代は太平洋戦争の只中。彼女の命を奪ったのは、結核だった。


先日、父はその遺影写真立ての額を新調しようと裏蓋をあけた。と、古い紙切れがパラッと落ちたという。その紙切れを、今日用事で父の元へ立ち寄ったときに見せられた。


四辺には七十数年の時のシミがあった。真ん中に描かれていたのはなんと、父が子供の頃に描いた侍だった。多分、雑誌か何かの活劇挿絵を模写したものだ。


「姉が亡くなった時は尋常小学校だったべ。その頃の絵だな。年が離れててな、姉には随分と可愛がってもらったっけな」


描いた時は、姉の没年から逆算すると、今でいう小学低学年だという。その上手さに驚いた。


それにしても、なぜ遺影の裏に仕込まれていたのだろう?


十八歳という若さで、桜が見たい、と、春を待たずに亡くなったという彼女。その彼女がずっと写真だての中で守り続けていた幼き父の絵。

だれが写真立てに忍ばせたのか、今となってはすでにわからないと父は言った。


とまれ、描くことが大好きだった幼き父がいて、そんな父が大好きだった姉が居た。


時が過ぎ、「彼女」今、「老いた弟」に何かを伝えたいんじゃないか。父に描けと言っているんじゃないか。


口をへの字に結んで刀を持つ侍の絵を見て、そう思った。9B18DF03-E241-4784-91CC-02B634E4B965.jpg

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2015年08月10日

イタリアンレストランで水彩と建築対談

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昨日日曜、仙台のマチナカにあるイタリアンレストランを貸しきってのトークイベントをしてきました。
建築家の米村ふみ子さんからお声掛けいただいてのトーク対談でしたが、二時間あまり、30人ほどのお客さんへイタリアの魅力をお話ししてきました。

場所はリストランテ ダ ルイジ。廣瀬シェフはナポリとフィレンツェで8年間修行してきた筋金入りです。

イタリアの場合、建物が歴史的価値を持っているため、建築家という職業はインテリアデザイナーとしての役割なんだそうです。住まう人は建物自体はかえられないので、内装を自分に合わしていくのだそうです。
ナルホド連発の対談となりました。

それにしても、七夕あけの日曜日の夜。お忙しい中、時間を割いてご来場くださったみなさまに、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
posted by タク at 21:59| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | モノヅクリの裏庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月07日

純文学そしてイラストひとりごと

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「そりゃあ、人間それなりに生きてくるといろんなことがあるわけですよ。別に自分に限ったことじゃなく、どの世界も一緒だべ。イラストの世界も一緒。
がつっといいこともあったっけし、思い出すと穴に逃げ込みたくなるようなはずかしいこともやらかしたし、悔しいことだってあったし、アイツいつかコロシタルと思った相手だっていたわけです。ここんとこ忘れっぽいの輪がかかってるんで、いつもわすれてるけど、もう、人生空模様晴れたり曇ったりところにより土砂降りスコール亜熱帯みたいなね。

あ、でね、今本を読んでるんだ。まあ、本といっても仕事のイラスト描くために否応無しに読んでるわけで、それを手にした時は、こりゃ仕事じゃなかったら読まないだろうな、、、とおもったわけ。
ところがですよ、あーた!これが、いい。一ページ目からひっぱられた。映画と同じね、いい映画は最初の五分がすべてを語る、みたいな。まじ、そうおもった。
ツボにはまるっていうのかな、臭みがなくてリアルで、しんみりしんわりしゅわしゅわっと迫ってくる、みたいなね。読んでいない時もついおもいだしちゃう。

なんかさ、さっき言った、「喜怒哀楽いろんなことあったな〜〜、でも、ま、それらはそれとしておつかれさん、ってふたをして、まだこれからやっていけるな、こりゃ」っておもわせるような、そんな本だったんだな。今までこんな気持ちはハツ、ですよ、ハツ。え?ボンジリ?焼き鳥じゃない…。

で、そのあとに、ある人がその本についていろいろ書いているのを読んだわけ。そしたらね「純文学」だ、って言ってるわけ。
へえ〜と思ったね。純文学、だよ!純文学。
いままで自分はいわゆるジュンブンガクってのには一生縁がないタイプ、っておもってたから、そりゃおどろいた。

なんつーか、仕事が自分にこれから新しい世界を開いてくれたわけで、ありがたいなんてもんじゃない。
ま、結局時間かけてじっくり読んじゃって、ギャランティに換算すると費用対効果はどうかな?って仕事になっちゃったんだけど(笑)これから先生きていくための費用対効果は最強だったな〜とおもったわけ。こいつは、くくく、がっつり描かしてもらうぜ、ってかんじ。

エ?、その本の名前?
…ごめん、ほんとごめん…イラストが納まってないからまだ言えない。。。
でも、この気持ちを今なんとか吐き出したくて、こんなお話したわけさ〜。」


「で、このラクガキはなにかって?そのイラスト仕事のためのイメージクロッキーだよ。
あっというまに忘却の彼方、がこわいからさ、浮かんだいくつかのイメージ、こうやってぐしゃぐしゃっとヤレ紙の裏に脳内メモしとくわけ(笑)こっからイラストはじまるんだ、オレの場合。
しかし、オレ、ボキャブラリーとぼしいわ。。。イラストレーターだわ。やっぱ小説家にはなれないわ(笑)」

posted by タク at 22:58| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | イラストレーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月03日

目的地

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だれもが毎日いろんな目的地があって、そこに向かっている。
それは自分の場合、イラストレーションの納期だったり水彩作品の仕上げだったりするわけだけど、仕事のための仕込み読書や、打ち合わせだって小さな目的地の一つだ。昼寝だってそうか(笑)そんな小さな目的地が連なって、遥かな目的地へと辿り着くことができる。

人はどんな仕事にせよ、同じだろうとおもう。目的地へ寄港して、そこで補給、さらに新たな目的地へ向かうわけだ。
日々その繰り返し。
寄港する港がある限り、旅は続く。

今年のおおきな港のひとつが、10月1日から藤崎デパートで開催する水彩画展です。
先日、ようやく案内状に使う水彩画「孤高から円環へ−フィレンツェ印象」が出来上がりました。
イタリアフィレンツェの印象を描いたものです。

好きなシンガーのひとりに東郷晶子さんがいる。
彼女の歌声も、シンガーとしての姿勢もとても気持ちよくて、仙台にライブで来た時は可能な限り行っているんだけど、そんな彼女がSNSでつぶやいていた「彼女の師匠の教え」が胸に響いた。

「アッコ、お客さんに向かって歌ったらあかんで。そうしたら歌はそこで止まってしまう。お客さんの頭の上を通り越してずっと、ず〜っと向こう側に向かって歌いなさい。」
「アッコ、君はまだ恐がってる。ステージの上で、もっと一人ぽっちになりなさい。もっとポツンとしていなさい。怖がらずに一人ぽっちを楽しみなさい。お客さんはそれを眺めに来るんだから。」

言葉をかみしめたら、なぜか「孤高から円環へ」というタイトルを思い出した。
ジャンルは違えど同じ表現者としてあらためて胸に刻むことにします。

(個展では、イタリアはじめ、スペインポルトガル、イギリスといったヨーロッパ風景から東北旅風景まで展示します。詳細は追ってアップしますのでぜひご来場ください)

#イラストレーション #水彩 #旅 #イタリア #東北
posted by タク at 18:03| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | モノヅクリの裏庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月02日

寓話

今日、アルティオで、たぶん二十数年ぶりの再会があった。

忘れていた記憶がしまわれている場所がひとつあけられた。そんな感覚だった。

再会したのは、iさん。
時間の経過は、彼に素晴らしい恩恵をもたらしていた。

今日、彼との会話の中に頻繁に出て来た言葉は、「わらしべ長者」。

もちろん私は長者どんではないけれど、なんであれ寓話は、物語の登場人物を今の自分と周りに置き換えてみると、見えないものが見えて来たりするものだなあ。だから寓話というわけで。

実はここ数日、今までになかった関わりがあちらこちらから求められたりしているところだ。
キャッチしたボールはどこかに投げないとゲームは進まない。

その新しい関わりにちょっと戸惑いもあったんだけど、寓話になぞらえてみるのもいいかもしれない。










posted by タク at 01:17| 宮城 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする