2016年01月31日

ゆったり日曜日

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仙台市街地の西の外れ、アトリエギャラリーの日曜は、いつものことながら静かな昼下がり。アルティオに人形作家の藤村みゆきさんがきてくれた。
用事はDMの受け渡し。極めて言うなら用事はそれだけだったけど、小一時間ほどとりとめのない雑談。
その雑談がとても心地よかった。

制作しながらいろいろ物思いにもふける午後が心地よかったり、そんな日曜の午後。

明日月曜火曜はアトリエ・アルティオ休業。自宅仕事場に籠ってイラスト仕事の制作。

トップのイラストは、動き始める某教育系コンテンツのためのダミーイラスト。
うっすらとした記憶を元にイラストをハードディスクに探しまくったけど、件名が既に忘却の彼方。。。ようやく探し当てました。
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2016年01月28日

本日は開店

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昨日はわけあって急遽のアルティオ臨時休業でした。今日はギャラリーをあけることができました。
ご迷惑おかけしたお客様、申し訳ございませんでした。

夫婦でアトリエギャラリーをはじめて一年たちます。
妻が主に店を切り盛りして、作家の古山拓はアルティオの小さな制作ブースと自宅兼仕事場をいったりきたりで制作、打ち合わせに出向いたりというかんじでやっています。都合をつけてどちらかがアルティオに居るようにはしていますが、どうにもならない突発臨時休業ははじめてでした。

今日、震災のときに出会った陸前高田出身の友人Hさんが久しぶりに来訪。嬉しい再会に、昨日じゃなくて良かった!
まもなく震災から五年目を迎えますが、陸前高田市では行方不明の方々が200人余。市に提出する海岸沿いの捜索依頼署名嘆願書を預かりました。もし、ご署名いただける方がいらっしゃれば、ぜひアルティオにお立ち寄りください。

今日は午前中は水彩マンツーマンレッスンがありました。ご年配のご婦人が毎月楽しみにやってきます。手取り足取り水彩講座、というかんじです。
午後は制作ブースで小品を何枚か制作。
自宅にもどっては、山形のお菓子屋さんシ◯ールさんの情報誌カットのラフを描いていました。
じつはこのカットは、会長さんのエッセイにイラストを添えるものでしたが、モノクロ仕上げ、クレジット無しの黒子仕事。とはいえ8年を越える小さいながらもロングラン仕事です。
トップ絵は過去掲載となったものでした。
posted by タク at 23:24| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アルティオ紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月26日

図工講師雑感

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以前、長いこと幾つかのカルチャースクールの水彩教室をレギュラーで教えていたことがあります。2010年の暮れに諸事情あって閉じさせてもらいました。
今、絵を教える仕事は年数回のイレギュラー講座と個人レッスンだけ。ほそぼそ、です。

先日、縁あって小学校の図工時間をボランティアで受け持ちました。水彩絵の具と鉛筆、そして筆が児童と仲立ちしたその教室は、今まで思っていた「教える」ことと、何かが違っていました。

ドラマでよく主人公の若者が年長者に教えられるって、定番ですね。

ボーイミーツガール。じゃなかった、ルークミーツオビワン。

うまく言えませんが、私が以前教えていたこととは異質な「教える」ことが、漠然とその場にはあるような気がしました。

先日子供達から60枚の感謝の手紙が届きました。ずしっとたからものです。
教えに行って、別の何かを教えられた。

これはカミサマがくれた、教えることに対する何かの指標かもしれないな、なんて、柄にもなく思い巡らしています。(すみません、ここまで書いといて、何かの答えはまだわかりません=汗)



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2016年01月25日

勢いの泉


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勢いって、どこからくるものだろう?
ふと、仕事の刷り上がりをもらって思いました。

この刷り上がりは某学園オリジナルの絵本です。シナリオをもらった後は、基本的にキャラクター造形から構成、フィニッシュまで私が手がけているもの。

下書きを描く時は、自分で言うのもなんだけれど、勢いの塊。
当然イメージは頭の中にしか無いもので、手を動かす勢いで生まれてくる構図というものが多いです。
もちろんページごとに「このシーンは絶対右からの寄りだ」とか、「前ページが引きだから、このページはアップだな」と考えてはいるけれど、手を動かしながらの走行感覚。音楽ならアドリブ。欠かせないのは鉛筆を動かす勢いのような気がします。

絵本という仕事で、その画面構成や異なるアングルの連なりは、まるでの音楽の旋律のようだな、と感じる時が時々あります。

その旋律=みたいなもの=がどこからくるかといえば、今まで捨てて来た下絵の数かな、とも思うのです。
イラストレーターは下絵に埋もれる仕事なのだね。

デジタル全盛、紙削減が叫ばれる昨今の風潮に逆らうがごとく、描いては捨て描いては捨てる。捨てるのはまだいい方で、ウチは山積み、結果埋もれる(笑)
一枚の仕上げに至るまで、何枚の紙をムダ、おっともとい「肥やし」にしているか…もしかすると紙資源の無駄遣い最右翼かもしれません。

そろそろ肥やしの目方が少なくなってもいいハズなんだけど、一発必中の才はどうやらないらしく、ラフの枚数は一向に減る様子がない。今日も何処かにおいたハズのケータイが、気がついたら見事に下絵のやまの中腹に埋れてた(笑)

でもな、前時代的と言われても、勢いはなくしたくない。だから明日も下絵の山を描くとします。

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2016年01月24日

人形作家×絵の2人展

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2月下旬開催の仙台在住の人形作家、藤村みゆきさんとの2人展が迫ってきました。
題して「小さなおじさんのスケッチブック」〜Welcome to the OJISAN small world〜

小さなおじさんは、私ではありません(笑)。藤村みゆきさんは、「小さなおじさん」人形で仙台を今席巻中。市井のフツーのおじさんを題材に作る、ちびっこいオリジナル人形です。

ふとしたはずみで?世界中の小さなおじさんと水彩画やイラストをコラボしたら楽しいんではないか?と盛り上がり、勢いアルティオで開催することになりました。

ドイツ、スゥェーデン、インド、アメリカ、イギリス、オランダ、ハワイ…と、次々世界中のおじさんが今、藤村さんの手から誕生中です。
私は世界の国々をイメージした絵でからみます。

藤村みゆき×古山拓展 「小さなおじさんのスケッチブック」〜Welcome to the OJISAN small world〜
会場/アトリエアルティオ 仙台市青葉区立町19-20 パークサイドコーポ1階
会期/2月19日から26日まで(22日•月曜休み)11:00〜18:00 open

人形作家  藤村みゆきさんの簡単なプロフィールを以下掲載します。

「ちいさなおじさん」「ちび神様」「ちびぐるみ」等、独学にて完全オリジナルオーダー制作。仙台出身。

まずは予告編のカミングスーン告知でした。






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2016年01月22日

ぽつんと星の王子様

小林文生先生とのいきさつから、サンテグジュペリの「星の王子様」の本が、最近は手を伸ばすととれる距離に置かれています。
つい、つらつらとつまみ読みしてしまうのですが、内容もさることながら挿絵のシンプルな強さにため息がでます。
さりげないけど時代をまたぐイラスト。(もっとも本の内容が素晴らしいので)

そんな絵を、水彩でも線画だけでも、デジタルであっても、描ききりたい、とずっと思っています。(描けていないと思っているから)

そんなところへ、デザイナーを生業にしているイタリア在住の日本人の方から、嬉しいコメントが届きました。「しゅるしゅるぱん」(おおぎやなぎちかさん・作/福音館書店)の挿絵にです。

「古くみえるけどモダンでいい」

その本のイラストレーションを手がけた私にとって、最高に嬉しいコメントでした。

「ぽつんと点をおく。くっと線をひく。それだけで表現できるところをめざしなさい。」
これは私に鉛筆デッサンと油絵を教えてくれた、今はなき杉浦朝雄先生の言葉。

「ぽつん、と星の王子様」か、、、あらためてえらい難儀な道を選んでしまった。今宵も星空を見上げ、ため息ついて寝ることにします。




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2016年01月19日

木町通小学校で図工の先生やってきました

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アルティオも休業日の今日、一日だけ小学校で先生をやってきました。
うけもったのは、仙台市立木町通小学校4年生クラス。
1時限目から4時限目まで、ようは、朝イチから昼休みまでです。

同校の教師をしているAさんが、実は毎回個展にいらしてくださり、求めた絵を受け持ちのクラスに飾って子供達にいろんなお話をしてくださってます。
ついせんだっても「しゅるしゅるぱんを朗読して子供達に喜ばれてます」、なんてうれしいことを伝えてくれました。
そのK先生から特別授業の依頼があり、4年生図工クラスで絵の具やものの捉え方の授業をしてきました。
朝、学校につくやいなや女の子たちが「センセー!!おはようございまーす!!鞄持ちに来ましたあ!」と元気の迎えてくれて教室まであれよあれよ。

もちろんカリキュラムは基本作っていきましたが、なんといっても相手は60人の4年生。そのキラキラした120の瞳でじっと見つめられてごらんなさい。テキトーに煙に巻く、なんてできませんね。
私に帰ってくる反応は、素直ダイレクト直球ですから、シナリオなんてあってないと言っていい。
おっと、決してうるさい、ということはありません。皆、素直に接して来てくれました。
なんだかこっちが授業受けてる感じだったなあ(笑)しかし、美術教育も、子供達に教えるための教育もうけていない自分が、まさか図工の先生やることになろうとは、、、。「縁のカミサマ、あなたはいったいなにを私にお望みですか?」と思わず問いかけたくなるような、、、。

昼に授業が終わって通されたのは校長室。
校長先生と一緒に学校給食をいただきながら歓談で木町通小学校の日は終わりました。

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写真は40年ぶりに食べた学校給食♩
4時限終わらせての最高のランチでした。A先生、ありがとうございました。

自宅アトリエに戻って,シゴトに復帰。年末に出したイラストレーションに若干の修正が入り、修正作業。
明日フィニッシュにとりかかる仕事の仕込みエスキースをすませて一日が終わります。
子供達からいいエネルギーをたくさんもらえた、いい一日でした。
posted by タク at 23:42| 宮城 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月18日

日本とイギリスを繋ぐ味ブログ「rhiansrecipes.com」

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イギリスでお世話になっている友人Rhian Williamsさんが料理レシピのブログをはじめました。
「古山さん、ぜひ日本の方にも知ってほしいです」
と、メールが届きました。

Rianさんはお母さんが日本人でお父さんはウェールズ人。以前私を取材してくれた若きジャーナリストでもあり、才能あふれる女性です。

もとはと言えば、東日本大震災が縁でした。お母様は英国で行われた、東日本大震災のチャリティ運営に参加、わたしがそのチャリティに作品出品で関係したことが縁で知り合いました。その後、Rhianさんから取材の打診があり、メールを時折やりとりしています。

Rhianさんの言葉を借りると、料理レシピは日本の味とイギリスのあたらしい料理のミックスをとのこと。
新しいイギリスの味、rhiansrecipes.com、応援してます。

彼女はYouTubeでもレシピを公開中。こちらです。どうぞ、ごらんください。(もちろん音が出ますのでお仕事中のかたはご注意を!=^_^)

posted by タク at 22:16| 宮城 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | モノヅクリの裏庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イタリアの水彩エキシビジョン

イタリアに「ファブリアーノ」という歴史の古い水彩紙メーカーがあります。
この春、世界中の水彩アーティストの作品を一堂に集めて展示するエキシビジョンがイタリアで開かれます。わたしも有り難くもお声掛けをいただいて、参加することになりました。

その作品が、今日午前中で、仕上がりました。
もちろん使った水彩紙は「ファブリアーノ」。ハイクラスの紙を注文しての制作でしたが、さすがに描き心地がよかったです。
絵はスペイン在住の日本人水彩アーティスト星野敬子さんがマット入れやイタリアへの発送をとりまとめてくださるので、明日、ロールに入れた絵が旅立ちます。スペイントランジット・イタリア行き、です。
まだ絵の画像は公開はできませんが、ひとつ大きな仕事を描き終わってちょっとほっとしています。

イタリアと言えば、娘が卒業旅行で今、イタリアを旅しています。大学で彼女は「イタリア美術史」を学びましたが、今回の旅はその総仕上げなんだろうな。
絵の取材旅に連れてはじめてイタリアを旅したのは彼女が小学生4年生の時でした。ちいさかった彼女の眼に映ったイタリアは、今、どんな風にうつっているんだろう?

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この写真は娘が送ってくれたもの。ベネツィアの夕焼け。うれしいラインでの手紙でした。

明日は仙台も大雪の予報。
アルティオに広告代理店の方が新規のイラストレーション仕事の打ち合わせに来る予定。
まずはアルティオ前を雪掻きしなきゃな。
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2016年01月15日

「しゅるしゅるぱん」著者+挿絵作家サイン会のご案内

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1月16日土曜日開催のサイン会のご案内です。

福音館書店から出版された「しゅるしゅるぱん」の著者、おおぎやなぎちかさんが来仙、ツタヤ仙台南店で同書をお買い上げのお客様にサイン会がひらかれます。東北を舞台にしたファンタジーノベルですが、児童書では異例の発売後まもなく重版がきまりました、
挿絵を担当した私もサイン会に同席しますので、ぜひお誘い合わせのうえご来店ください。

ツタヤ仙台南店さんの場所は、下記ウェブサイトをご参照ください。
http://store-tsutaya.tsite.jp/storelocator/detail/0612.html

日時/1月16日土曜日 午後14:00〜14:30
会場/ツタヤ仙台南店
対象/しゅるしゅるぱんを同店でお買い上げのお客様
主催/ツタヤ仙台南店 協力・アトリエ・アルティオ
posted by タク at 01:00| 宮城 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | イラストレーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月14日

水彩雪景色

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明日は久しぶりの青葉アートスクールスクール水彩講座です。
雪景色の描き方がテーマというわけで、今まで描いて来た雪景色の絵をリストアップしてました。

さてこれはどちらの雪景色でしょう?
…っていったって、わからないですよね。こたえは津軽の金木(=五所川原市)です。(前にアップしてたらごめんなさい)

津軽といえば地吹雪で有名ですね。文豪太宰の故郷でもあります。二年ほど前、弘前のギャラリーで書家の友人と津軽をテーマに二人展したこともありました。

津軽の冬は、強烈です。地吹雪といいますが、天地左右から雪がたたきつけてきて、外で数分も描けない。鉛筆も雪でのらない。苦行みたいなものですね。

いちばん印象にのこったのは、道行く町の人に尋ねると、みんな「けらっけら」と話すってこと。道聞いただけなのに「ほれ、もってげ」ってりんごまでもらったりして。あんな天候をも笑い飛ばす津軽人、じょっぱりとはいったもの。好きです、そんな津軽。

ちなみに、この絵はもちろんアトリエで仕上げています。
板塀を描くことで建物下部に吹寄せられた雪を描き出して(塗り残して)いますが、紙の白地を気持ちよく潔くソリッドに残して描く雪景色は、制作に独特の緊張感があって好きです。
雪を描き出すのは、神との対話ならぬ、紙との対話、だね(いてて、、、笑)
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2016年01月13日

星の王子様から現代人へのメッセージ〜小林文生教授の教え

多くの方に見てほしいYou tube動画です。
「星の王子様から現代人へのメッセージ」(講師・小林文生教授/東北大学リベラルアーツサロン第38回)


私にとってケルティックハートの師のひとりであり、敬愛してやまない東北大学のフランス文学ならびに国際文化研究所の教授、小林文生先生から「講座の動画が公開されたのでどうぞごらんください」とのメールが届きました。
これは、宝石です。

先月はじめて、先生と盃を交わしました。そのとき、星の王子様についての先生の解釈を話してくださいました。そして今日いただいた公開講座の内容は、一献の席でもらったインスピレーションの断片を、大きく補完してくれるものでした。
芸や美と冠する仕事で生きるのは、昔から言われているように決してラクなことじゃないけれど、また描き続ける勇気をもらえました。

先生をアルティオに招いてのpetit講座を実現させるのが,今かなえたいことの一つです。絵とは一見かけ離れて見えますが、それこそ自分がイメージするギャラリーアルティオの姿でもあります。

posted by タク at 23:39| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅の神様 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ポートフォリオあれこれ

いろいろな人のお世話になって、作品展は開催される。
もちろん、見ず知らずの方にお世話になる場合もあるわけです。そんなとき自己紹介にはpdfで送れる作品展用のポートフォリオがもちろん必須です。広告イラスト向けのポートフォリオとはまた別です。

もちろん私はpdfですぐに送れるものを作っているけれど、月日が経つのは早いもので、ついせんだって作ったと思っていたファイルが4年も経っていたり、、、。いや気がついていたんだけれど、「次のときね、、、」と、自分に言い訳してるのがばればれだ。
自分に甘いです、とことん。。。

そのpdfファイルですが、送るタイミングによって、ボリュームたっぷりのがいい場合と、ご挨拶自己紹介をかねた軽いものがいいケースとがありますね。
今回必要なのは自己紹介メールに添付。というわけで、挨拶向け超シンプル版を作りました。
こちらにはその中から画像ページをアップしますので、ご笑覧ください。

pdfが必要なお客様は、遠慮なくメールいただければお送りします。(ウェブサイトのトップページ下部から問い合わせメールが送信できます)

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2016年01月10日

動くこと

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「レッドブレスト&ホワイトシープ」そしてストーンサークル。
イギリスのソールズベリ近郊を旅した印象を描きました。ストーンサークルは遺跡として有名どころですが、ソールズベリという町が基点となります。
ここのところ、自分のやってきたことが、続けて人様のメディアでレポートしていただいけています。
そんなレポートを読むと、あらためて描くこと以上に動き続けることが自分の画業における核のような気がしています。

おとといのこと、とある企業の企画の方から電話をいただきました。
描く仕事の話ではなく、震災後の活動に関してのことでした。20分ほど話し込んだでしょうか。その方とは11月の銀座の個展で初めてリアルでお会いしています。
まさか、そんなお話が電話で問いかけられようとは思ってもいませんでしたから、うれしい電話でした。

描いて、同時に動いて,人様とつながって、生きていられる。
こうでなければならない、という既成概念に縛られない自由なスピリッツで動きたいものです。

自分のイラストや絵ではサークルモチーフをよく用いますが、それはいろんなものと繋がるサークルという意識の具象化でもあります。

昨年の11月、七ヶ浜で開催された「はまのわ」展で展示された水彩風景画展のことが主催のレスキューストックヤードさんのブログで紹介されました。
よかったらごらんください。
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2016/01/hamanowa2.html
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ミニギャラリー・アトリエ・アルティオは、今日1月9日で二年目がスタートしました。
今日は、一周年のお祝いに、と素敵なお花を持って来てくださった人形作家藤村みゆきさんと、2月19日からアルティオにて開催するコラボ展の打ち合わせとなりました。
ご期待ください。

posted by タク at 00:31| 宮城 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 水彩画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月07日

Japanistaで紹介されました

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海外メディアのJapanistaで、震災以降の復興に関わってきた作家として紹介していただけました。
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記事をまとめてくださったのは、英国在住の記者Rさん。

実は毎回英国を旅する度、お世話になっているS.W夫人という方がいます。彼女は震災直後も教会で復興支援チャリティを開催するなどしていました。わたしもそのチャリティのため、ポストカードやポスターをを英国に送りました。
彼女が記者のRさんに繋いでくれて、今回記事をまとめてくれました。

記事になったというと、なんだか一大芸術プロジェクトかシンポジウムでも仕込んでいるような、そんな大げさな活動をしているように見えますが、私がやってきたことで大層なことは何一つ無いです。
震災以降、こちらも生きるために、ほそぼそと繋がりに感謝して、できることをやってきただけです。
それが時系列になるとひとつのストーリー=記事になるのですね。
まとめてくれた記者のRさんに感謝です。
ありがとうございました。

ちなみにRさんは、以前、AMAでも取材をしてくれています。
スクリーンショット 2016-01-07 16.51.13.png
そちらの記事は、こちらです。

posted by タク at 16:55| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 水彩画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月04日

しごとはじめ

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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

お屠蘇気分も昨日まで。今日から筆をもち、仕事スタート描き初め。
この年末年始休暇中、筆を取ったのは年賀状のモチーフを描いたときだけ。のんびり家のことをやっていました。
最初の仕事は某教材用の伝記似顔絵ですが、仕事にとりかかるまえにまずはちょっとエンピツ運びのならし運転からスタート。
これは以前てがけた同じ媒体に使用したものです。

しかし仙台の年末年始は、雪がまったくふりませんでした。
北国育ちには、どうも物足りない。
なので気持ちだけでも、と、ふるさと岩手の雪景色です。

(立町のギャラリー、アトリエ・アルティオは水曜日からの営業となります。)

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posted by タク at 21:13| 宮城 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | イラストレーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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