2016年07月26日

夏祭りの山車ような

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あまりこの場でイラスト仕事の密度のことなど書きたくないのだけれど、この夏の密度は濃い。青魚でも食べなきゃ乗り切れないほど、濃い。

まるで短い夏、極彩色で迫り来る、みちのく夏祭りの山車のようだ。

こうなればあがいたところでどうにもならない。
さながら太鼓の音にあわせてエッサー!ヤッセー!とぐいっぐいっと山車を引くように、ひとつひとつ描きこなしていくのが吉ってもの。

以上、独り言ブログ。ひとりごちてせめて濃度を薄めよう。


このイラストは13年前に仕事で描いた八戸三社大祭。懐かしいです。
そういえば、と、ふと気がつけば、今週日曜から青森へ打ち合わせ出張なのだった。
仕事とはいえ一泊2日。青森行き、楽しみだな。
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2016年07月23日

友情出品

33709D4C-FA9F-453A-824A-C0CF286D3C6A.jpgただいま、友人の個展に友情出品中です。
友人とは人形作家の藤村みゆきさん。

偶然にも?会場が、わたしがイラストレーションのお仕事をいただいているフェニーチェホームさんのオープンカフェ「住まいるカフェ」北四番丁店です。

オマケにみゆきさんの個展のテーマが「雨ニモマケズ」
こちらも宮沢賢治ガラミでTシャツ作ったり、ふっと思い返せば、今月中に宮沢賢治がらみでイラストを一枚描かなければならないんだった…。
友情の証に「注文の多い料理店」の版画をカメオ出品したら、みゆきさんはしっかり賢治人形を作ってきているし…。なんだか、宮沢賢治に引き寄せられています。

25日までやっています。ぜひのぞいてみてください。

今日は腹痛に悩まされている一日。調子が今ひとつ。
何か拾って食べたっけかなー?……思い出せない(-。-;

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サブタイトル

個展のサブタイトル。
最近コイツに頭を悩ませている。

カッコつけるのはカンタンで、ついカッコつけたがる自分がいたりして。
問題はその「カッコつけ」に自分の絵が、そして自分自身がそれ相応か?ってことだ。

言葉の重みを以前に増して感じている、そんな今日このごろ。

うーん、絞り出せません。今宵も寝られない(-。-;




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2016年07月19日

英国から友人来たる

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イギリスから友人ウォーレンプライス一家が我が家へ遊びに来ました。
旦那さんはイングランド人、奥さんは私と同じ岩手県人。ちびっ子2人はハーフで英語、日本語ともにペラペラ。

私がイギリスへスケッチ取材に行く時は、ウォーレンプライス家には必ずお世話になっていて、家族ぐるみのお付き合いになっています。

旦那さん、奥さんともにモータースポーツ狂で熱烈なスバリスト。イギリスでも愛車はレガシィ。今回も私のレヴォーグで、ちょこっと行きつけのディーラーまでハンドル握ってドライブ。「レヴォーグ、いいね!1.6ℓとは思えない!」ちなみに1.6リッターのこと、ワンカンマシックスって言うんだね、英語では。当たり前か(笑)
海外から来たスバリストの彼は、ディーラーからレヴォーグの新バージョンのカタログとミニカーをもらい、大喜びでした。

面白かったのは、我が家のリフォームしたばかりのトイレへの子供達の反応。
そう、最近のジャパニーズトイレは自動でフタが開く。
それを見た子供たち、目をまんまる。
「トイレちゃん、cool!」
フタが自動で閉まるのを見て
「トイレちゃん、ありがとうー」

障子だらけの純和室の居間においては、旦那さんから英語で、「この窓は紙でできているんだ、穴が空くから指でつついちゃダメだよ」と注意されていたり、はたからみていて微笑ましかったです。

旦那さんと杯を傾けながらの英国のEU離脱への現地感覚的見地も、とても頷けるものがありました。
ネットや電波が発達して、あっという間にニュースがスマホに入ってきます。それでなんでも知ったようなつもりになっていますが、現地の声や生の会話に勝るものはない。

絵もそうかも…。大切なのは現場に出向くこと。リアルな対象と向き合うこと。
こうかくと、写真でも十分リアルじゃないか、と言われそうですが、大切にしたいのは「キャンバスや水彩紙に描かれなかった周囲の空気や匂い」です。
それらは絵の表層に出るものではないのでしょうけれども、自分の五感で見聞きしてきた、という事実は、目には見えずとも画肌に刻まれるもののような気がしています。

英国人の彼とEU離脱の話をしながらそんなことを思っていました。


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2016年07月16日

幕末維新イラストレーション

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「幕府を支えるか、新政府側につくか−。
大きく揺れる幕末の盛岡藩。
激動の時代に大きな足跡を残した
家老・楢山佐渡の生涯を描く。」

岩手日報に連載される平谷美樹さんの小説「柳は萌ゆる」社告ポスターから引用です。
題字は友人の伊藤康子さんが揮毫しています。
不肖私がイラストレーションを担当。お二人に恥じぬようがんばりたいです。

実は7月初旬に盛岡に楢山佐渡の墓に墓参りしてきました。
この仕事のための墓参でしたが、時代を越えた空気があったような気がします。


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2016年07月15日

診察室にかけられた水彩画

先週、東松島町にオープンした鳴瀬中央医院の院長先生から、2枚の写真が届きました。

一枚はオーダーいただいた奥松島の名勝『大高森』。院長先生の診察室にかけられています。
もう一枚は、オープンのお祝いにとアルティオから贈った小品『こどもの情景ーイノセント』です。

診察室には私のカレンダーも置かれていて、「仕事の合間に癒されています」と嬉しいメッセージをいただきました。

癒される、と、実はよく言われます。
色のにじみやぼかしが特徴の画材、透明水彩画はそんなヒーリング効果があるのかもしれません。
そんな絵を描いている張本人は、オニのごとき形相で一発勝負、癒しとは一番程遠いところにいるのが面白いですね。

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2016年07月13日

教室の日

水彩教室は制作とは違う頭の部位を使いますね。終わると左脳がジンジンしています。
今日はアルティオで午前にグループアドバイスレッスンが一つ、午後にマンツーマンレッスンがひとつありました。
私の場合、教えるのは半日が限度。
二つアドバイスでエネルギー枯渇。パタリとブレーカーが落ちます。

教室をたくさん持っている画家さんのエネルギーは、どこからくるのか教えを請いたいところですが、企業秘密だろうな、きっと。

今日、二つ目のレッスン終了後、しばしイラストレーションのラフに取り掛かっていましたが、ふと気がつくと妻がお客様を迎えていました。

その方は、秋口から夜間の講座を担当することになった教室の責任者の方。
月一回の夜18時半からの講座になりますが、他とは違ったトーンの講座にしましょう、ということで意見が一致しました。


そんなわけで、今日は朝から夜まで「教えること」で過ぎた一日でした。

明日は制作という右脳作業に浸かるとしましょう。













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2016年07月07日

七夕

今日は七夕だ。
あと一月後、仙台の町中は、七夕飾りが風になびくことになる。
祭は家族で楽しみたい。楽しみたいはずなんだけど、七夕は人の出がハンパではない。そんなわけで仙台七夕、遊びで出向いたのは子供が小さかった頃、数回だけのような気がしている。

その昔の十年ほど前まで、毎日のように仕事の用事で街中を通過していた。今はネットが発達したせいで、打ち合わせや納品に出かけることが少なくなったが、当時は七夕であってももちろん変わりなく仕事は動き、代理店とウチの中間に横たわる目抜き通りは七夕の人の出で通過困難な「関所」状態になっていた。
どこを抜けて、時間通りに打ち合わせ先に到達するか、本気でルートを練ったものだ。

仙台在住イラストレーターとして、仕事で七夕を描く機会がある。
まあ、雰囲気オンリーで描けないこともないけれど、やはり現場取材に叶うものはない。

観光客に紛れ、吹き流しの真下に立つ。
どこからか風がそよぎ、大きな吹き流しがゆったりと頭上で舞う。この瞬間は絶品だ。
往来に遠慮せず立ち止まり、ただただ見上げているだけなのだが、これが極上に心地よい。

あと一月後には全国から観光客が東北夏祭りにやってくる。もし仙台七夕に来たなら、ぜひ立ち止まって、見上げてほしい。しばらく待っていると、どこからか風が波のように寄せてくる。そのとき、前を見て進むだけでは見えない夏の風が見える。
七夕は星祭でもあるけれど、そう、風祭でもあるのだ。





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2016年07月06日

守秘義務

絵という仕事はやっかいだ。
基本、絵は誰かに見てもらうために描くわけで、絵描きはたぶんに皆そうだと思う。(違っている作家さんがいたらごめんなさい)
しっかりエネルギーを注いだ作品ほど出来上がった「見て!」と言いたくなるのは人情というものだろう。いや、プロの場合、そうでなくては描く意味が無い。人様にみてもらって、何かの役に立って絵はナンボなのだ。

ところが、個展や水彩画の発表なら、即ウェブ発信もできるのだが、イラストレーションとなるとそうはいかない。そこには契約ってものが不文であっても存在する。
その中の一つが、出版や商品発売、発表まで外に出せない、いわゆる守秘義務だ。(中には世に出ても、一生?黒子で通さねばならない仕事だってある。)

絵が完成してもそのあとにはデザインや編集がある。その期間、新しく始まった別仕事に意識はシフト、悲しいかな「見て見て!」の興奮状態はすーっとさめていく。もっとも日々仕事の上では、どこかにクールダウンした精神状態がなければまずいわけだから、複数本仕事が動いている中ではちょうどいい心の塩梅なのかもしれない。

もうちょっとでオフレコが解ける仕事を今、進行中です。
言いたくて,見せたくてしょうがないけど、我慢我慢。なんのことはない、こうしてブログで解消しているのでした(笑)

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2016年07月02日

画業と商工会

昨日、商工会議所の方がギャラリーにいらした。
フリーランスとなり今まで長いことやって来たけれど、店舗を構えたことで、当然以前とは事業としての流れが少し変わって来ている一面がある。

いろいろお話をうががい、結果、入会することした。

なにより絵描き稼業をしていて何が一番大変か?それは相談相手が居ないということにつきる。
絵という一点もの、いわゆる商材の特殊性から、未来への展開を考えた場合の疑問点を相談できる相手がいない。

絵といっても、営業、企画、制作、納品といった日々の積み重ねだ。それをどう未来に結びつけていくか?
そう考え始めると、やはり必要なのは事業の専門家への窓口だ。
商工会議所がその窓口になってくれそうだ。

そしてなかなかおもてに出てこない情報の大切さも、話の中で痛感した。
「え!その情報を、知っていたら、あきらめていたアレが実現可能だったのに!」…なんていうことが、いくつかあった。

全てを知ることは当然無理だ。が、受注仕事をこなすだけではなく、それを未来へ道を延ばすことを思った時、商工会議所が教えてくれる隠れた情報が助けてくれそうだ。

お店を構えたことで、自宅兼仕事場だけの時は知りえなかったことも、ポツポツと入ってくるようになりました。もちろん、ウチに来ても役に立てないよ、というお話も多々あるけれど。
先日も、日○郵便さんが、アルティオにいらして、いい販促ツールを紹介してくれました。

今回の商工会議所入会、どう活かすかは、自分次第、ですね。









posted by タク at 09:23| 宮城 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | モノヅクリの裏庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする