2016年09月05日

奥会津取材行

20160905古山_水彩_会津柳津にて_福島.jpg

仕事のロケハンで奥会津へクルマを走らせた。

はじめて行ったのは1998年だったとおもう。二回目の個展に合わせての雪景色の取材だった。暮らすには言葉にならないほど大変に違いない、けれど暖かい雪がそこにはあった。
こんな素敵なところがあるのか、と、ツボにはまり、毎年只見川沿いに通ったので10回以上は行っていると思う。
それが、東日本大震災からぱたりと足が遠のいていた。そして昨日、日帰りで,仕事のスケッチ取材ではあったけれど久しぶりの奥会津を楽しんで来た。

なにがそんなに気に入っているのか?
答えは家並と家のかたち、それらの自然との距離感だ。
三角の茅葺きにトタンをかぶせた屋根が、自然の地形に逆らわずに不規則にならぶ。その不規則さがスケッチの上では絶妙の構図を作り出す。背景にはそそり立つような山だったり、滔々と流れる只見川だったり。
畑や屋敷林も奥会津独特のそれなのだ。
もうたまらない。奥会津ラブ。

初めて行った1998年からもうすぐ20年経つ。おおかたの田舎はそれくらいの時間が経過すると,新しい住宅がぽつぽつ違和感を呈し始めるのだけれど、奥会津の景観は変わっていなかった。
まるで、外国に旅したような安心感だ。

スケジュールの都合で一泊が叶わず、タイムトライアルのような取材だったけれど、今度は一泊して骨休めしたいな。
日本の田舎の原風景が残る地域として、私的には五つ星献上。
また冬の奥会津に旅してみよう。

絵はずいぶん前に描いた柳津町です。



posted by タク at 21:49| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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