2016年09月29日

個展搬入よもやま話

藤崎美術ギャラリーへの搬入が無事終わった。
ギャラリー閉場が16時半。百貨店クローズが19時半だから、3時間でカタをつけなければならない。
とはいえ、3時間まるまる使えるわけではない。前の作家さんの撤収もその時間には含まれるので、実質2時間というところだろう。

この3時間には撤収と搬入が同時進行する数十分があるわけだが、ここで作家さんや業者さんのどれだけ展示をこなしてきたかの経験値が出る。

全国を転戦している画商さんや、百貨店ギャラリーの担当さんはさすがに心得ていて、徐々にこちらが開梱したり展示を始めることができるよう、さりげなく壁面を順繰りに開けてくれる。この気遣いにはこちらも得るところが多い。

ちなみに藤崎では、私と妻とヘルプに来てくれる書家のOくんの3人がかりで2時間ギリギリ。閉店前に終わらせることができるのは、Oくんの絵の流れを読むセンスと判断の速さによるところが大きい。

「このコの空色と、こちらのコの空色は被るので、離しましょう」
「導線かんがえて、このコはこの場所ですね」
などと、きちんと論理的に考えながらも独特の深い感覚で進めてくれる。このコ、というところもまた、テンションが上がっている空気を和ませてくれる。

当然、定規をあてたり、水平をはかるためにテグスを貼るといった悠長なことは、一切ない。頼るは経験からきた感覚だ。

無事終わって外に出て近所の中華料理店で晩御飯となった。
彼との会話もまた美味なのだ。
皆クルマなので乾杯はできなかったけど、最高の晩餐でした。

明日、藤崎個展「古山拓水彩画展〜恵みの色」がスタートです。そんな展示裏の成果を見にぜひいらしてください。














posted by タク at 00:30| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 個展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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