学び舎を描く仕事が続いています。
仕事には不思議な流れがあって、似た仕事が立て続けに動きます。
あ、思考はエネルギーだから、べつに不思議でも何でもないですね。当たり前のことかもしれません。
学び舎にはいろいろな思い出が詰まっている、特別な建築物ですね。
今は無い、お客様の思い出の校舎の水彩制作オーダーもはいっていますが、お借りした資料写真と向き合っていると、そこに通う生徒達のドラマが勝手に頭の中で動き出します。
学校には様々な無垢な感情が詰まっています。
それらを思いながら描く。
この仕事は描き甲斐があります。
今回アップの絵は、校舎ではありませんが、東北大学農学部雨宮キャンパスの正門守衛室。
校舎は残念なことに取り壊しが始まりました。守衛室は保存されるのではないかとの噂がありますが、ぜひ保存してほしい建物です。