三年ほど前から、両手の人差し指の第一関節にチクチクとした痛みが出はじめた。その時近所の整形外科に診てもらったら、レントゲンも撮らず「経年劣化だね」の一言で痛み止めの錠剤出されて終わってしまった。
先日、痛みたまりかね、セカンドオピニオンと、別の整形外科へ。そこで理由が判明した。へバーデン結節なる症例とのこと。
撮られたレントゲンを見たら、人差し指の関節の軟骨が消えてしまっていた。骨も変形してる。こりゃあ痛いはずだ。骨と骨が擦りあってるんだから。
擦りあっていいのは恋人同士の腕であって、決して骨と骨ではない。
この指先の痛みってのは厄介だ。不思議なことに描いている時は意識が痛みから逸れている。いや、問題が1つあった。絵の具の蓋が開けられないのだ。キャップを捻るという動作ができない。ハンカチを当てるなどしないとひねれない。しかしまあ、工夫次第で解決できることではあるのでさほど問題ではないな。
それを知った友人の医師が、「絵筆で描きまくってきた勲章ですよ」と嬉しいことを言ってくれた。とても嬉しいけど、やはり痛い(笑)
不思議と痛みが増すのはオフの時だ。特に寝ようとすればするほど痛みが増して、眠れない( ; ; )
このへバーデン結節、治療法はないという。なんてことだ…。そうとなれば考え方を変えるしかない。この痛みで寝られない時間をどう使うか?考えただけでワクワクではないか。人生これからの楽しみが1つ増えたと思うことにします。
痛〜〜。
絵は全く痛みとは関係ないですが、フランスのヴァンヌ。ワクワクする町でした。
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