2008年06月27日

アルフレッド・シスレーのこと

sisley_pola.jpg


大好きな画家にアルフレッド・シスレーがいます。印象派の巨匠のひとりです。
描き手の心のありようと、それが手元に連動している感覚が、痛いほどよくわかるのです。
シスレーの体の中に溶け込んでしまうような感覚といってもいいくらい、心に迫ってきます。

先日、東京の国立西洋美術館で、一枚のシスレーの絵と対面。時間のある限りその絵の前に立っていたい。そんな感覚でした。

そして仙台に戻り、日を置かずして数十年ぶりに再会した先輩と、それは楽しいシスレー談義。
先輩の好きなワインの作り手がシスレー好きという事実。

そういえば、画集持っていなかったよな…と、探して購入。これがなかなかみつからないんです。印象派の中ではちょっと人気薄なのかな…。

極め付けが、昨日。大量に届くDMの中の一枚にsisleyの文字が。化粧品会社のフライヤーでしたが、おもわず手元が止まりました。

そんなこんなで、ほぼ毎日、シスレーの絵を見てはにんまりしている昨今。いったいどうしちゃったんだ?なんなんでしょうね。

頓挫してしまったフランスブルターニュツアー企画。実はその中にも無理やりコースにシスレーの暮らした町をセッティングしてました。

あらためて、じっくりシスレーの足跡をたどるスケッチの旅をしたくなってきました。

明日早朝5時起きで、岩手三陸へ個展のための取材出張。二泊三日で歌津→気仙沼→大船渡→三陸町→釜石→宮古とまわる予定。リアスの海辺をひたすらスケッチです。
シスレーのインスピレーションが舞い降りますように!

今日の写真は、ポーラ美術館で手に入れた印象派展の図録。そのシスレーのページでした。

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posted by タク at 10:18| 宮城 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 美術全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
実は私は印象派というのはあまり好きではありません。
でもシスレーは別。
くどくなく、軽やかで、心地よい。
やっぱり、人間性の表れでしょうか。
Posted by セバスチャン at 2008年06月27日 16:16
セバスチャンさん、いろんなジャンル問わずにシスレーは指折りに入ります。地味なんですけどね。
しゃしゃりでない、水のようにさらさらと、けれどじっくり心に染み入る、なんて、なんだかお酒のCMみたい(笑)
Posted by タク at 2008年06月27日 21:06
5月にせんだいメディアテイクで開催された
「印象派との出逢い展」でシスレーの絵と
出逢っていました。それとは意識していなかったのですが…。
その時の絵、みんな素晴らしかったです。

この印象派の生まれたフランスのスケッチツアー、
本当に行きたかったんですよ。
もう一度企画してくださいとお願いしても
色々な意味で無理でしょうが、いつか行ってみたいものです。

三陸沿岸スケッチ、多くの収穫のあることを
お祈りしています。
Posted by さわ at 2008年06月27日 21:14
さわさん、三陸スケッチ、やませの猛烈な霧と雨にはばまれ、気仙沼の北、唐桑までが限界でした。岩場がうっすらかすんで見えるくらい。ほとんど水墨画(笑)

仕事が急きょ動き、スケジュールが月曜朝一までに、ということで日曜の夜に帰ってきました。
まあ、悪天候には悪天候の絵が描けますが、やっぱり気持ちよく描くのにこしたことはありませんし。釜石方面は、近々にリベンジです。

フランスツアーは皆では難しいでしょうが、さわさんお気に入りのスイスからも近いですから、機会を作ってちょっと足をのばして見てください。ヨーロッパは狭いです。
Posted by タク at 2008年06月30日 09:18
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