2009年12月28日

「北壁の死闘」

パソコンを立ち上げると、宮城県が主導で制作する「アニメむすび丸」予告編の絵コンテが届いていました。
背景数46カット分を仕上げる予定。
その中で数カット、年明け早々の仕上げのオーダーが入りました。
年明け早々から、早めのシフトチェンジでトップにギアを入れる必要がありそうです。

そして、今年最後(たぶん)の仕事依頼メールが着信。
足利事件再審の第5回公判の法廷画依頼でした。
場所は宇都宮地方裁判所。
1月半ば、宇都宮へ出張が決定です。
その日は妻の誕生日。新幹線の中で気持ちのスイッチ切り替えです。


閑話休題
昨晩一冊の本を読了。
「北壁の死闘」ボブ・ラングレー著(創元推理文庫)ですが、実は再読。
二十年近く前に読んで、こいつあおもしろい!と思った本です。
ひさびさに本棚から引っ張り出して読み直しました。

舞台は第二次世界大戦ヨーロッパ戦線、スイスのアイガー北壁。
ドイツ軍山岳部隊兵士が主人公という異色の(ドイツ軍兵士が主人公ってあまりないんですよね)山岳冒険小説ですが、ぐいぐいひっぱられます。
極寒のアイガー北壁登攀の迫力ある筆致。
任務遂行のため、最低限の装備でぼろぼろになりながら頂上をめざす独軍特殊部隊。
追うはアメリカ軍コマンド部隊。

今、二十年ぶりに読み直しても、拍手喝采の名著だと感じ入りました。
読み終わったのは深夜。
余韻があまりによくって、眠れませんでした。



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posted by タク at 10:40| 宮城 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 映画・文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
年の暮れまで順調に仕事が入ってきてすごいです。
もしかして、日本は今日が御用納め?
タクちゃんも仕事は今日までかな?

「北壁の死闘」って映画になっていそうな内容の本みたい。
にしても、タクちゃん、ギリギリの状態で繰り広げられる死闘が好きなのね。
Posted by ゆみ at 2009年12月28日 12:59
ゆみさん、おかえり〜?ですね(笑)
クリスマスはみんなと過ごせてよかったね〜。

ご察しの通り、日本は今日が御用納めです。
私も対外的には今日でオフ!。
今年も一年生き延びたです〜。

「北壁の死闘」は映画になっていないけど、なってもいいくらいの迫力です。作家は英国ニューカッスル出身の作家ですよ。湖水地方も舞台にして冒険小説も書いてます。

>にしても、タクちゃん、ギリギリの状態で繰り広げられる死闘が好きなのね。
うん、そうだね(笑)だからいつもぎりぎりの生活なのかなあ(苦笑)
Posted by タク at 2009年12月28日 14:53
山岳冒険小説のなかでは屈指の名作だと思います。

冬山は怖いです。先日、元F−1ドライバーの片山氏が富士山で遭難して、ずいぶんと叩かれていたようですが、ひどい取材ぶりでした。富士山は夏は素人でも登れますが、冬はまったくの別世界。二人の遺体を残して下山したことは、まったく当然の行為です。あれはあの過酷な世界で生きる困難を知る人間には必然的なこと。あまりに幼稚な正義感は、むしろ却って悪辣なものになると知るべきでしょう。
Posted by ヌマンタ at 2009年12月28日 18:56
ヌマンタさん、かかる遭難報道、ヌマンタさんはどう捉えているか聞いてみたかったところでした。
やはりそうでしたか。
日常とは全くかけ離れた世界が山なのでしょうね。

翻訳している方も登山をする、と、訳者あとがきに書かれていました。だからこそあの迫力が伝わってくるんでしょうね。
Posted by タク at 2009年12月29日 15:44
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