2011年06月06日

仙台高校+泉館山高校ジョイントコンサート

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仙台市内のコンサートホールは、震災でほとんどが使用不能だ。
そんななか、唯一使用可能な「電力ホール」でコンサートが開かれた。
仙台高校と泉館山高校吹奏楽部のジョイントコンサートだ。
私の娘も泉館山高校吹奏楽部の三年生。高校生活ラストのコンサートステージという事で、チケット入手し行ってきた。


仙台市内の会場が使用不能という事は、高三の吹奏楽部部員にとって、その悔しさははかりしれない。
しかし相手は震災だ。
娘をはじめ、部員達は慎ましくも悔しさを押し殺していたのが、傍目見るのも切なかった。
そんなとき、仙台高校吹奏楽部が幸運にも定期演奏会のため会場を押さえ、なんとチャリティジョイントコンサートを泉館山高校に持ちかけた。

両校とも、実力は東北大会に進むチカラを持っている。ふだんはシノギを削るライバル同士でもある。
敵に塩を送る、とは、まさにこのこと。
そんな2校が震災に負けてたまるか、できることをしようぜ、と、チャリティタッグを組んだ。

タイトルには「音楽で元気と笑顔を届けよう!!」と銘打たれていた。
それぞれの持ち味を十二分に活かした三部構成。
両校合わせ、部員数は200名を軽く越えていた。
クライマックスは、ステージのみならず全通路(!!)に部員全員がずらりとならび、渾身の演奏を見せてくれた。


ラストのアンコールは、It's a small world。
実はこの曲、オレ、鬼門なのだ…。
いつ聴いても泣けてくる。
なぜかわからないが、ボロ泣き入っちまうのだ。
こんな素敵なコンサートのラストがIt's a small worldなんて、掟破りもいいところ。
頬を伝うナミダが止まらなかった。
通路のすぐそばに座っていたいい歳のオジサンは、泣き顔を高校生の女の子タチの前にさらし、それはもう恥ずかしいなんてもんじゃない。
繰り返し言う。
ラストに「小さな世界」の演奏は、罪です。

今回のコンサートを開いた仙台高校と泉館山高校の吹奏楽部の君たちへ。
君たちは掛け値なしに最高でした。
勇気あふれるステージングをありがとう。
心からオジサンは感謝しています。

出口の募金箱には義援金がいっぱい入ってた。
東北の復興がまた一歩。
音楽のチカラは、偉大です。




ああ、やっぱ、だめだ〜(泣)






posted by タク at 22:26| 宮城 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 東北関東大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
イイね〜泣き虫拓ちゃん・・・・。今度は「泣き虫拓、タップを奏でる」と云うお題で、タップの軽やかな音と泣きじゃくる音の二重奏・・・・さー今月は東京から黒船船団の団長が来ますねー
Posted by ロスの at 2011年06月07日 09:21
ロスのピンクパンサーさん、ばれました。小さな世界がツボなんです。ナミダのタップダンスですか?ステップ難しそうだなあ(笑)
団長来仙ですね〜。今回はどんな大砲ぶっぱなしていくんでしょうか?遠巻きにイクサを眺めてます(笑)
Posted by タク at 2011年06月07日 10:03
コンサートの動画かと思って、泣く用意してクリックしてしまいました。
そんなコンサート、聴きに行きたかったです。

小さな世界は、ひとたび子供を持ってしまうと、どんなに子供が育っても、ちいさな我が子を思い出す曲ですよね。

素晴らしいコンサート、想像するだけで元気出ます。おめでとうございます。

Posted by 祐子 at 2011年06月08日 12:37
祐子さん、ごめんなさい〜。誰だってそう思いますよね。まさかアトラクションとは、、、失礼しました。

200余名全員起立♪全通路埋め尽くしでの「小さな世界」演奏+大合唱
すごかったです。
Posted by タク at 2011年06月08日 16:01
素晴らしいコメント、ご人格が表れております。今後の両校のご活躍を祈願しております。
Posted by 館山・仙高吹奏楽部熱狂的ファンより at 2011年06月11日 10:10
館山・仙高吹奏楽部熱狂的ファンさん、こんにちは。
素晴らしいコンサートでしたよね。
皆、私と同じ感動をうけていたのだな、と、あらためて思いました。
ありがとうございました!
Posted by タク at 2011年06月12日 09:42
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