2011年11月07日

南三陸=気仙沼行

なんだか慌ただしい日々が続いています。
描きまくりで忙しいというよりも、総務的忙しさ。
ブログも滞りがちで、いかんいかん。

そんな合間、土曜日に南三陸町と気仙沼に足を延ばしました。
個展の波も一段落ついて、来年個展に向けての被災地取材もかねてのリアス行でした。

最初に訪れたのは、南三陸町志津川。
いまだに津波という猛爆食らった跡そのままに、言葉なし。
20111105_2.jpg

震災のちょっとまえに取材で訪れた「藤浜」を見ておきたくてたちよったのですが、ちょうど海中捜査か瓦礫の撤去に従事していたダイバー達が港に帰ってきたところでした。
車は他県ナンバーばかりで、思わず礼。
20111105_1.jpg

何もなくなった浜を歩いていると、一枚のCDが落ちてました。
見るとそのタイトルは、「Missing Place」…。
…ちょっとまってくれよ、「失われた場所」だって??。あまりにリアルすぎるタイトルだよ、、、。聴いていた人は無事だったのかな、、、いや、絶対無事に違いない…。
20111105_8.jpg

そんなところへ、藤浜に住んでいるという小さな兄弟が登場。
彼らをモチーフに鉛筆走らせていると、なぜだか笑顔になるんだよね。
くったくなく遊ぶ子どもは、やっぱりいいよ。
20111105_0.jpg

その後、気仙沼へ。
今回車をだしてくれたのが実は友人だったのですが、「お世話になった方へ挨拶したい」ということで大島へ。
伺った先は、大島汽船の社長さん宅でした。
不意の来訪にもかかわらず、お茶とお菓子、そして手みやげ(なあんと、3月11日の午前に穫られたというワカメ!!ですよ)まで。
「なにかあったら私を遠慮なく訪ねなさい」
と強力な縁をいただきました。
20111105_3.jpg

ちなみに大島汽船の連絡船は、津波で陸にあがってしまったのは報道等で目にしているかと思います。今就航している船は瀬戸内海の支援でむこうから提供支援されているもの、とのこと。
いろんな支援があるんだな、と、うなずくことしきり。

その後、陽も落ちてきたので、酒蔵角星さんをたずね、社長から現地の状況を聞いて、晩酌用にと日本酒を購入、一路一ノ関へ。
20111105_4.jpg

途中、ドライバーしてくれてる友人が勤めている、岩手の川崎にアンカーコーヒーなるカフェを訪ね、しばしの近況報告会。
仙台について夜でした。

さて、今回の収穫はなんだったかといいますと
「コドモタチ」
です。

藤浜であったちびっこ兄弟。
気仙沼でチャリ通の高校生達。
震災後、目に入らなかった(もちろん、子ども達はいたはずだし、中高生も学校にかよっていたはず)コドモタチに目が引っ張られました。彼らにあるのは未来そのものだもんね。
そして、当たり前の事ながら、数は少ないけれど海に浮かぶ小さな漁船達の姿に、わけもなくじ〜んときてしまったのでした。
20111105_7.jpg

被災地三陸漁村行脚、いよいよ本腰スタートだな、と、おもわずチカラが入りました。










posted by タク at 14:28| 宮城 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 東北関東大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
CDのくだり
ドラマのようですね

来年の事考えたいのに
目の前山積みなうえに毎日その日のことで精いっぱい…
減らない考えるべきこと。
頭一つじゃ足りません!

出来ない理由は誰でも探せる
出来る理由を語れるように…が目標。

お互い頑張りましょう!
Posted by ねこっち at 2011年11月08日 18:10
ねこっちさん、でしょう??
本気で立ちすくみました。
たぶん、燃えているという事は、気仙沼から流れ着いたのではないかと思います。
でも、不思議とマイナスの感情はあまりおこらず、むしろゼロから出発という「希望の一枚」とさえ感じてます。
どう考えるか、どう立つかで「モノの見え方」って変わってきますよね。
Posted by タク at 2011年11月09日 09:01
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