2006年09月20日

北斎広重のこと

dadatya.jpg


葛飾北斎、歌川広重。大好きな画家です。たぶん五本の指に入ります。

今日、突然、おつき合いいただいてるアートディレクターTさんから、アサイチ、電話がありました。
「仙台○越でやってる北斎広重展見た??もうすぐおわっちゃうぜ!よかったら今日、見に行かないか」。
あわててスケジュール確認。なんとかなるってんで、ダッシュで自転車にまたがりました。

会場にはかなりの点数が展示されていて、至福の時間でした。

私はいつも二大巨匠の作品を見るとき感じる独特な感覚があります。脳髄の一部をくいっと持ち上げられる感覚。線の醸し出す絶妙さと空間の間合いがそんな感覚を生むんです。自分流に表現するなら、「神に包まれてる感覚」とでもいうのかな。大地や山並み、自然を描いてる時、気持ちよい線が引けた時の感覚にも似ています。でも、なかなか西洋絵画ではその感覚を味わえない。

私が小学生だった頃、永○園のお茶漬けを買うと、おまけのカードが入っていました。広重の絵だったとおもいますが、なぜか好きで、せっせとカードを集めていました。おもえば初めての出会いはお茶漬けのオマケでした。何がよいのかわからなかったけれど、いつまでも飽きずにそのカードを眺めてた記憶があります。

構図がどうの、色合いがどうたらといったことはわからなかったはずです。子どもって理由や意味づけなんて関係ありません。ただ、好きだった。
たぶん、日本人的な間合いの感覚が、子どもの当時純粋だった?ココロにぴたっとはまったんだろうなあ、と、今になって思います。

脳髄の一部をくいっと持ち上げられる感覚。それを味わいたくてイラストなり絵なり描いてるんだっけ。。。
しばし、初心に返った北斎広重展でした。

「フルヤマさんって、北斎広重、好きでしょう?だから誘ったんだよね」
「ええ、大好きだけど、なんでわかるの??」
「フルヤマさんのシゴト見てると、わかるよ〜〜」
「そうかですか?シゴトの時は意識してないけどなあ…」

帰り際カフェで一服の時のTさんとの会話です。
どうやら子どものころの刷り込みって、無意識にどこかにちょろりと出るものなのかもしれません。
その会話の時Tさんが例えとしてあげた某電力会社の冊子使用のイラストが今日の一枚。
自分では全然意識してないのですが、、、。あ、北斎先生、広重先生が怒ってます。ごめんなさい〜〜〜。

何はともあれ、アートディレクターTさんにオブリガード!!の日でした。

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posted by タク at 17:50| 宮城 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 美術全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 私もお茶漬けのおまけカード集めてました〜。
あれって今では入っていないんですかね〜。おっ!と思うような絵が入っていると喜んで、前と同じ絵が入っていたりするとがっかりしたり・・・懐かしいなあ〜。
Posted by 熊吾郎 at 2006年09月20日 23:02
お茶漬けカード、きっと今のオマケカードのはしりですよね。周りに結構好きだったって人多いんですよね。
もしかして、みんなあのカードで日本人的美的ココロを刷り込まれていたんだったりして(笑)。
Posted by タク at 2006年09月21日 09:08
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