「ナグプールにて東日本大震災慰霊碑建立式典に出席」
インドデカン高原のへその町、ナグプール。
今回のインド巡礼で核となった町の一つです。
ここで、東日本大震災でなくなった方の慰霊碑の除幕式が2月7日、私たち巡礼一行が訪れるタイミングに合わせ行われました。
在インドの伝説的上人の佐々井上人のはたらきかけで、仏教の宗派を越えた碑でした。
佐々井上人の挨拶の後、仙台から巡礼に参加ということで、私にスピーチのリクエストがありました。
原稿の準備もなく、ほとんどぶっつけ本番。
震災から11ヶ月の思いを語らせていただいたのですが、ある方は涙を流し「あなたのスピーチが聴けてよかったです」と言われたときには、このためにインドに来たのかもしれないな、、、と、思ってしまいました。
インドのデカン高原のどまんなか。
そこには今も震災でなくなった方を慰霊する石碑が静かに建っています。
石碑は、なくなった方を慰めるだけではなく、「生き残った私たちに何をすべきか」を問いかけている気がしてなりません。
びっくりしています。お帰りなさいませ!
すごい行動力ですね。
インドは、ハマる人ともう2度と行かない人の二種類しかいない、と言われますが、古山さんはビーンと響かれたようですね。
神話の高天原はデカン高原、って説もきいたことがあります。世界を心の中にひとまとめにしちゃいそうな、すごい人生ですね。
佐々井上人、おっしゃる通りスケールでかかったけど、すごく謙虚な方でしたよ。ホントにすごい人って、やっぱりそうなんだなって思いました。