2012年05月07日

陸前高田の蔵

おはようございます。個展も後半戦に突入です。

昨日最後のお客さんが6号の陸前高田の蔵の絵を買ってくれました。今泉という地区にある、素敵な蔵の連なりを描いていた絵でした。
嫁いだ先の方は、津波でお父さんを亡くされた方でした。
手続きしながら、こんなことを話してくれました。
「高田松原を描いた絵はなんぼでもみるけど、今泉の蔵を描いた絵に会えるなんて思ってなかったです。父はここを目指して逃げてきてたどり着く前に渋滞にまきこまれ、津波に飲まれたようです。この絵を架けていると、亡くなった父が戻る目印になるきがします。いまはこの風景なくなぢたけど、気仙人の誇りを子供にもこの絵を通して伝えていける気がします。」

言葉につまりました。
同時に以前の姿を可能な限り描きあげることが、やはり自分の仕事なんだと思いました。

今回の個展はいろんな意味でヘビィです。


posted by タク at 10:09| 宮城 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 個展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
言葉に詰まります。
この絵に出会えた方は、しあわせですね。
出会いたい人々が、まだまだたくさんいらっしゃるでしょう。
Posted by こみや at 2012年05月07日 10:39
こみやさん、今回の個展は、いろいろな意味で教えられる事が多い個展です。明日、最終日、気持ちよく幕閉めしたいです。
ありがとうございました!
Posted by タク at 2012年05月08日 23:01
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