2014年06月17日

ヨークシャーの旅が終わって

すみません、「旅の途中2」で途切れて震災の話に飛んでしまっていました。きちんと旅をおわらせなければ。
(実はロンドン最終日にスマホからアップしたのですが、回線の不具合かなにかでアップ途中に切れてしまったのです)

ハワース、ヨーク、そしてロビンフッズベイとヨークシャーを転々とし、かの地最後の町は、ウイットビーでした。ロビンフッズベイからバスで30分弱の漁港の町です。
朝のバスでロビンフッズベイをたち、着いた時は雨。それもけっこう気合いが入った雨。バスでグラスゴーから来たという老夫婦と一緒になり、私のつたない英語に付き合ってくれた婦人は、「ウイットビーに着いたら美術館に行きなさい」と。バス停のそばの漁港をひとしきり見て回ったあと、彼女の教えのままに美術館へ向かいました。
私の旅は、予定はあってなきがごとし。こういうアドバイスには素直にしたがうのでございます。

行くと、小さな博物館兼美術館でしたが、収蔵品はなかなか心に響く作品が多く、とても得した気分に。雨宿りも兼ねた美術館見学でお昼も館内のカフェで簡単にすませ、宿に向かいました。
ウィットビーの宿は、今回の旅の目玉?でもありました。「眺めのいい部屋」をあえて取っていたのです。

ドアを開け窓辺に寄ると、おもわず、「おお!」
ウィットビーの町が一望でした。感激。ベッドに座ってひとり、ぼ〜〜〜っ。これこそ私流・贅沢の極み。
この写真が窓からの眺め。
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いつまでもぼ〜〜っとしていたかったのですが、時間は無情にもすぎさるわけで、町へと繰り出しました。
坂の町でしたが、漁港の雰囲気とあいまって、ここもまた記憶に深く刻まれる町となりました。
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あけて翌日、いよいよロンドンに戻る日です。
汽車でウィットビーをたち、数回乗り換え、ロンドンに着いたのはお茶の時間でした。ロンドンの宿は、翌日のヒースロー行きにそなえて、ヒースローエクスプレスも地下鉄も使えるパディントンにとっていました。
シングルで予約していたのがグレードアップでダブルルームに♩最後にイギリスから旅の無事終わりを祝ってもらったような気分でした。
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ロンドンでのわずかな残り時間は、イギリスロンドン滞在の定番、「ハイドパーク&ケンジントンガーデンズ散歩」です。これは、毎回欠かさずやっていること。駆け回るリスと遊んで、再訪を誓うわけです。
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翌日、朝、Facebookを通じて友人から「パディントンにとまっているなら、リトルベニスが歩いて行けるから散歩しておいで」とのメッセージが着信。時計を見ると1時間は散歩ができる。というわけで行きました、リトルベニス。ナローボートが係留された静かなところで、旅の最後の最後、いい時間が持てました。
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空港へは、パディントン発のヒースローエクスプレス。これが便利なんだ。ブリットレイルパスが使えるので、パスを持っている方はこれは使わない手はないです。
ヒースローでは、旅の始まりにお世話になったせっちゃんが迎えてくれ、イギリス在住の日本人女性グラフィックデザイナー、Mさんを紹介してくれました。空港ロビーのスタンドで1時間ほど名残を惜しみ、ゲートをくぐりました。

鉄路、バスの一人旅がくれるものって、あらためて偉大です。前回のスコットランド一人旅は、交通の便が悪いこともありレンタカーでしたが、公共交通機関の移動時間がくれる「思索」はより大きいです。運転しているときの思索とは、質が違います。取材ももちろん成功だったと思っていますが、それ以上にイギリスの田舎を転々としたなかで得た「思索」こそが、今回の旅の最大の収穫だった気がします。

これで、イギリスヨークシャーの旅ブログは終わりですが、また遠くない将来、イギリスを訪問する気配が周囲に漂っています。イギリスを初めて旅したのは26歳の時でした。以来なぜか数年おきにイギリスを訪れて、きがつくと今51歳。このあと英国が何を自分に思い出させて=remenber=くれるのか、楽しみです。
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posted by タク at 00:43| 宮城 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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