2015年03月17日

晩翠画廊個展「北へ」はじまる

個展「北へ」がスタートしました。

晩翠画廊では1999年にアイルランドの旅個展をさせていただいて、以来16回目の個展です。
いろいろなテーマでやってきましたが、今回は津軽を中心とした作品群を展示しています。

私がはじめて青森を取材で訪れたのはたしか2000年だったと思います。下北の大間まで旅してスケッチしてきました。

その旅をテーマに個展を開いたわけではなく、当時発表した個展は「陸奥紀聞」(みちのくきぶん)。東北全体をのべつまくなしに歩き回って描いた個展でした。

とはいえ、青森の印象は強烈でした。アイルランドを旅したあとだったこともあると思いますが、「青森は日本のアイルランドだ!」と思い、いまだにその思いは深くなるばかりです。

東北北部、私のふるさとの岩手以北は、今暮らしている宮城とは地勢が変わります。もちろん気候も。

気候風土が住まう人にもたらす影響は少なからず大きい、とは、私の持論ですが、ノーベル文学賞最多輩出国アイルランドの地勢気候と、岩手青森の文人輩出比率はどこか共通項があるのでは、と、思っています。

話がそれました。
そんな北の風土が生み出した文人には、宮沢賢治はじめ、石川啄木、寺山修司らが、ぱっと思い浮かぶわけですが、津軽が生んだ太宰治もその一人です。

彼らは文章、言葉でもって、生まれた地からもらったものを自己昇華させ世に出しました。

そんな彼らに栄養を惜しみなく与えた地を辿ることでどんな色がもらえるのか?
今回はそんなわけで、津軽を旅したのでした。
アイルランドからはじまった旅が岩手、下北、そして津軽につながるとは、1999年には思ってもいませんでした。
そんな気の長い時間のはしっこにひっかかったような、酔狂な個展ではありますが、お近くの方は是非足をお運びいただけるとうれしいです。
明日は個展2日目。会場でお待ちしていますので、どうか、お立ち寄りください。
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posted by タク at 23:54| 宮城 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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