2015年04月01日

絵と文

「イラストと文章を合わせてお願いします。」
絵と文。使う頭の部位は違うけど、大好きな仕事の一つ。
久しぶりにそんな仕事がはいった。

思い返したら、続きものは正岡子規の東北紀行の足跡を辿った、河北新報夕刊に連載した「子規の風景」以来。かれこれ3年ほど前だ。(2年ほど前、某仙台箪笥のメーカーのパンフに書き下ろしたこともあったけれど、単発でした)

もともと自分は美術系の専門教育を受けたわけではない。ボンクラであったけど、専門は文学部。絵は子供の頃から描くのがやたらと好きだっただけで、多分頭の中は明らかに文系なんだろうな。

絵やイラストを描いているときはもちろん楽しいけれど、同じくらいに文を練ったり書いたりすることが好きだったりする。

しかし文ってのは難しい。なにが難しいかというと、ついつい、気を許すと「かっこつけちゃう」んだよね。
後から読み直して、「お前さん、なに気取ってんだ?そんなにエラかったか?」ってなることもしばしば
うーん、人間って、ジブンを大きく見せたいイキモノなんだ。

イラストや絵はある意味自分をすっぽんぽんにさらけ出す作業だと思うけど、文章はちと違う。いくらでも作れてしまう怖さがある。

Facebookで知り合い、リアルでも繋がっている方がいる。その方の文章が、最近好きだ。因みに文筆業の方ではなく、会社の社長さんだ。

この方は伝えたいことを、カッコつけるわけではなく、簡潔に、けれどほのかに文学的に、そしてさらにはユーモアもさりげなく交えて、気持ち良い起承転結で落とし込む。
文を読みながらその方の顔をおもいだしても全く違和感がない。ここがすごいところだ。

今回の仕事、彼ならどんな風に書くんだろう?
伝えたいことを等身大で描いて書く。
発注してくれた編集者と打ち合わせした後、そんなことを考えてました。

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posted by タク at 22:44| 宮城 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | イラストレーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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