2015年08月20日

宮沢賢治のイラスト裏話

20150820kenji.jpg

今どき、デジタルイラストなんて特段真新しくもありません。
そんな昨今ですが、いつも水彩絵の具がメインの自分が、デジタルで表現しようと描いたのが、来週水曜日から作品展をする「宮沢賢治回想」です。
タブレットを使って自分なりに表現した作品を展示します。

描きやすさという自由を奪うことで出てくる新しい自分の表現ってあると思います。
私の場合、かれこれデジタル画材=ペインター=を使って20年くらいになりますが、いまだにモニター見ながらペンタブレットを使うことが器用にできません。慣れてはいるのですが、命中しない(笑)これはもういたしかたありません。あきらめています。
だけど、逆におもしろい。命中しない自由が利かないおもしろさがそこにあります。デジタルのスピード感もアナログとは違う独特の感覚で、好きなのです。
そのうまく線が引けないおもしろさを逆手に取ることにこだわりました。その作品が、週末にはジクレー刷り出しとして手元に届きます。

気にかけたのは生まれ落ちた岩手イーハトーヴの大地と空、そして子供時代の記憶でしょうか。それをアナログ風景画として表現するのではなく、イメージの世界で換骨奪胎、賢治の童話に重ね合わせてデジタルで取っ組み合ってみようと描きました。

小さなアトリエギャラリーでの展示ですが、いろんな縁ができると嬉しいと思っています。
(イラストは作品の一部です)
古山拓イラストレーション展「宮沢賢治回想」
■会場/アトリエ アルティオ
仙台市青葉区立町19−20ー1F
■会期8/26(水)〜9/6(日)(会期中のみ月曜休廊)
11:00〜18:30 open
入場無料




posted by タク at 23:30| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | イラストレーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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