2016年08月17日

一本の塔

今回、イラストも水彩画もアップはありません。
なぜならその絵は、昨日、今別町長のもとへ寄贈されたからです。

先日仕事で青森にポートさんを訪ねました。その折、岡村食品の社長さんと一献。その流れで一枚の絵が社長さんを通して町に渡りました。

夕焼けの津軽海峡を描いた絵でした。
2014年夏の弘前での2人展のため取材で外ヶ浜から今別に向かっている時、ちょうど日没でした。

夕暮れは不思議なほどいろんなことを想起させます。それが旅先ならなおさらです。
幾つかの今別の小さな漁村を駆け抜けた時に降ってきたイメージは、「家族」でした。そこに暮らし続けている、あるいは暮らし続けた家族。
人が風景の中に居たわけではなかった。
その風景の中には、実際には無かった高い塔を描きました。どんなに大変でも立ち続ける父性を塔に見立てました。

風景スケッチも好きですが、自分の内と風景をミックスさせて自由に描く方がむしろ好きです。

先日町長さんからお電話でお礼の言葉をいただいきました。その中で「この塔は現地には無いと思いますが、何でしょうか?」ときかれました。
思わずニヤッとしたのは言うまでもありません。











posted by タク at 23:52| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 水彩画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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