2017年09月03日

行間

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イラストレーターには国語の素養が必要だ、と思う。
素晴らしい絵を描く画家が、すべからく名イラストレーターになれるか?というとそうでもない。もちろん素晴らしい挿絵を描いている有名画家もたくさんいるけれど。

大方イラストレーションは主役に文章があっての脇役だ。絵画とは違うスキルがそこには必要になる。メインビジュアルとして使われるイラストレーションだとしても、そこには文章なり書籍名なりコピーという大黒柱があり、チームプレイなのだ。

国語力とは、文章を理解する能力でもあるけれど、たぶんに「行間を読む」能力だとも思う。イラストレーションとは文章に書かれていない「行間」を、絵で埋めていく役割と私は思っている。

その辺を理解しているデザイナーやディレクター、編集者と出会った時は、仕事が格段に面白い。翻すとデザイナー、ディレクターも表現の行間を理解して伝達する国語力が必要、ということになるのだろう。

文系縮小など、文学部が、まるで役に立たない学問のように考えられている昨今だけれど、実は逆なんだな。
国語力はすべての基盤をなすものだ。

ちなみに稀代の名イラストレーターには文筆家も多いです。
イラストレーションを学ぶ教育カリキュラムに国語。これって必須のような気がするのは考えすぎだろうか?
国語力って表現の基礎体力だとも思うのです。

絵は、新作。ユーラシア最西端ロカ岬に書かれている、ポルトガルの国民的詩人カモンイスの詩、「ここに大地は終わり、海がはじまる」をモチーフに灯台を描いたものです。
(墨+透明水彩 17センチ×19センチ)









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2017年08月21日

サムライトレーニング

時代小説の挿絵をほぼ毎日えがいているけれど、ときどきサムライ描く腕ならしをしないと筆致がにぶる。
ときどき時代劇DVDを流しつつ、ドローイングします。

和装の重なりとか首の出方、鎧の出っ張り方がこのトレーニングで腕(頭?)に染み込んで、仕事のときに役に立ちます。
一番いいのはだれかモデルに着てもらうことですけど、日々連載ではそう簡単にコトはできませんので、100歩ゆずってレンタルDVD.

タップダンスならストレッチと延々シャッフルみたいなものかな?
それの不足でいつも泣きを見る自分に反省を込めて(笑)

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2017年08月14日

岩手日報社掲示板

世間が夏休みモードに入った8/12日、盛岡に高校の同窓会で出席してきました。
宴会場に向かう途中に岩手日報社がありました。ご存知の通り、新聞社の本社前面にはおおかた掲示板があり、その日の新聞紙面がはり出されています。

岩手日報の今連載中の小説が「柳は萌ゆる」(平谷美樹・作)。その挿絵を毎日担当していますが、仙台に仕事場がある私の手元には、届くのが翌日です。リアルタイムの当日に、紙面をみたのははじめてでした。それも本社屋掲示板。それはうれしく、まじまじと見ながら宴会場へ向かいました。

ここのところの連載イラストから何枚かピックアップして紹介します。
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2017年08月09日

宮沢賢治が聴いた(であろう)SPレコード音源がCDに

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仙台在住音楽プロデューサー佐々木孝夫さんから、宮沢賢治がジャズを聴いていた、と聞いたのは昨年のこと。勢いTシャツをタッグで制作、イラストデザインをてがけ好評のうち完売。そして今年はなんと、CD!です。

佐々木孝夫さんから「宮沢賢治が聴いた(であろう)音源SPレコードをCD化する!」ときいたのは春のこと。
「タイトルはもちろん賢治が書いている詩からとって、『ジャズ夏のはなしです』だよ。でね、ジャケットのイラストとデザインをお願いできない?賢治と同じ岩手県人チームで作りたいんだ」との電話が。

もちろん岩手出身者としてスルーできるはずがありません。裏方ですが、ジャケットデザインとイラストを担当しました。
付属のライナーノーツがまたすごい。賢治の音楽世界を、丹念に調べあげて解説しています。全12ページ。

クラシックで宮沢賢治の世界をまとめたCDはあるそうですが、洋楽は、初めてなのです。
さっそく河北新報でもとりあげられました。

CDはまもなくできあがってきます。価格は2592円(税込)。花巻の林風舎や宮沢賢治学会イーハトーブセンターでも販売予定とのこと。

賢治ファン必聴の一枚となることまちがいないでしょう。

新ギャラリーサイトはこちらです。ギャラリーに新しい作品もアップしました。イラストレーション紹介では、賢治のCDに描き下ろしたイラストもアップしています。
https://www.artio.jp
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2017年07月31日

水彩画と絵本のイラスト

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子供たちが使う教材絵本の仕事をグレープシティさんから発注いただいています。
かれこれ10年ほど前からですので、随分描かせていただきました。

依頼される場合、ほとんど表現の要望はありません。原稿を読み、手に取る子供達の気持ちになると、自然にタッチが決まります。
それは水彩になったり、アニメ的な表現になったりとその時々で変わります。
あらためてそんな仕事をするとき、アニメーターの頃から様々な表現を描き重ねてきたことへ感謝するのです。

「ひとつのタッチで勝負しなさい」
「あなたの表現は多様すぎて…」

そう言われたこともありました。それも正しいと思います。が、気がつくと25年、自分流の仕事の仕方で描くことで食べてこれました。

ひとつのタッチで勝負していたら、今の自分はあっただろうか?

とりあえずは四半世紀。雨漏りしない家に住み、二人の子供達を描くことで育て、家族を養ってきました。
そして今もなお、発注先として思い出してくれ仕事を出してくれるお客様がいらっしゃる。

水彩画で描く東北やヨーロッパ、そして、子供向けの絵本
これがどちらも100%自分自身で、結果オーライと感じています。

これからも受け取る人が喜んでくれるような風景画、水彩画やイラストを描いていきたい、そう思う昨今です。

※いつもご訪問感謝です。新しいウェブサイトはこちらです。

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2017年07月22日

広瀬川のさかなたちを絵本で紹介

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川遊びの達人、すがわらまさのりさん。
彼は広瀬川をフィールドに、小学校や幼稚園で「川の先生」としても活躍中です。

そんな彼からの依頼で、仙台を流れる広瀬川に暮らすさかなたちの生態を、こどもむけにわかり易く描いた絵本の絵柄と構成をてがけました。タイトルは「広瀬川の夏休み-さかなたちのやくそく」
小学校低学年でも読めるように工夫して、ランドセルに入れてもかさばらない冊子スタイルです。

思い返せば子供の頃、岩手の二戸に住んでいましたが、家の裏手を流れる馬淵川に毎日のように釣り竿を持って遊んでいました。でも釣った魚の生態まではわからなかった。この一冊で広瀬川が、また親と子の距離がぐっと近くなること間違いありません。

1部540円(税込)です。一般書店での取扱いはございませんが、アトリエ・アルティオで取り扱っていますので、ぜひどうぞ。

新しいウェブサイトはこちらです。
https://www.artio.jp/
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2017年07月11日

ウェブサイトに過去の仕事アップ

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アルティオウェブサイトのイラストレーションコーナーに、過去の仕事を追加しました。

仕事で使っている絵の具は透明水彩が中心ですが、なかにはペインターを使ってのイラストレーションもあります。今回アップしている宮沢賢治学会イーハトーブセンター季刊誌への連載もペインターでした。 タブレットを使うと、目と手の不一致が起き、ぎこちなくなります。でもそのぎこちなさがおもしろさに繋がって行きます。

自由や得意を封ずることで生まれる味ってありますね。

タブレットは使って十数年になりますが、いまだに不自由さを逆に楽しんでいます。
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2017年06月28日

季刊のイラスト

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刷り上がりが届きました。
季刊恒例となりました、JR東日本様の旅商品、「駅長オススメの小さな旅」夏号です。

今回のイラストは塩竈神社。いろんな意味で運だけはいい私が描きましたから、このパンフ、縁起モノかも^ - ^

塩竈様は小高い丘の上に座する神社ですが、参道男坂は見事な急勾配。ちなみに塩竈港祭りではこの坂を神輿が降ります。
息を切らして登り、塩竈様に柏手打って、隣の志波彦神社へ。志波彦様からみおろす眺めは日本三景松島絶景。オススメビューポイントです。

季刊といえば3ヶ月に一回。ですが体感的には1ヶ月に一回くらいの感覚です…。次号の話がくるのが瞬き一瞬だ。
まあ、仕事をとことん楽しめているという証拠ではあると思います。時間が遅く感じたら商売やめ時だ。

そんな時間が高速化しているアトリエアルティオで、今後を舵取りする企画チームが結成されました。
メンバーは業界を越えたシークレットな最強な方々。
今日は狭いアルティオ店内で企画会議がありました。自分にはもったいなさすぎる時間。内容が濃いので、ますます時間が短くなること間違いない。

そんなチームで、アルティオ、そして、自分ならではの世界をよりソリッドに作り上げていきたいです。







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2017年05月17日

時代小説イラストレーション

岩手日報連載中の時代小説「柳は萌ゆる」(平谷美樹・作)のイラストレーションを担当していますが、ここふたつきほど掲載から抜粋で紹介します。

時代は、サムライの時代が終わろうとしている幕末です。

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2017年05月10日

あかちゃんイラスト

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森のおひさま助産院さんからいただいた仕事を紹介します。
助産院さんがお客様にお配りするクリアフォルダーです。私はイラストとデザインを手がけました。

おかげさまで好評とのこと、ホッとしています。

イラストレーターとして手がけている仕事が数本ありますが、この仕事は苦心しました。ラフを何枚も描きましたが、これだ!に至るまでが長かった。シンプルなものほど難しいものです。

ここ数日、原稿数本に追われていました。もともと文学部出身ですから文を書くのは嫌いではありません。むしろ好きです。が、企画書用のものだったり、ボランティアでの寄稿だったりで、描く時間をごっそり持っていかれるのが悩みのタネです。

最近はある程度まで文ができたら、妻に校正をお願いすることにしました。妻も私と同じく文学部なので、任せて安心なのです。

今日は夕方からようやく描く仕事に戻れました。アクビ出るまで描いて、本日閉店。
今進めているのは、教材絵本と新聞連載小説の挿絵ですが、明日はみっちり描く時間が取れそうです。


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2017年04月05日

そのイラストはボツ

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ボツという響きほど愛おしい響きはありません。
広告、出版のイラストの世界で仕事をしていると、どれだけボツの山が築かれているのか、、、そう考えるだけでも、ボツイラストはますます愛おしくなってきます。
コンペ、プレゼン前提の仕事も多々の宿命ではあります。

今回紹介のボツイラストは、新聞広告用コンペ=モノクロ掲載前提用に描き下ろしたものです。
モノクロは、こちら。
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青森尻屋崎の灯台。それを「海側から描いてほしい」というオーダーでした。
海からの尻屋崎灯台って、漁師さんしか見られませんから、アナログ脳内CGでシミュレート(笑)して描いたものです。尻屋崎灯台は陸側からは過去すでに取材済みだったので、イメージをひねり出せました。現場で得てきた感覚に助けられたかんじ。
モノクロデータでの提出でしたが、結局カラーで描いています。

こういう「世に出ない仕事」も多々あって、やっぱりでないかもしれないけどきちんと描いて、ボツって、そうやって打たれ強くなっていくのだな。




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2017年03月24日

宇都宮で法廷画の日

本の表紙、絵本の絵、ポスターのイラスト、パンフのカットまで、いろいろな描く仕事があるけれど、毎回胃がきゅーっとなるのが、法廷画です。

今日は宇都宮地裁で法廷画を描いていました。依頼元は、読売新聞宇都宮支局さん。

昨年の今市事件に続いて2回目の宇都宮入り。今回は糖尿病男児殺害事件。今日は判決。

開廷中は法廷内で鉛筆ドローイングを仕上げ、閉廷後すぐに支局に戻り水彩絵の具で着彩。無事おさめることができました。

いろいろな事件の裁判に立ち会って来たけれど、今回の事件は被告のマイナスエネルギーが特に強かった。こちらも仕事なので、被告を見い見い描くわけだけど、その度にマイナスエネルギーを受けてしまう。
いつも以上に胃がきゅーっとなった法廷でした。

花や風景は、キレイなエネルギーを受けて描くからきゅーっとなんてならないですよね。
法廷画という仕事は、絵描きの修行のひとつでもあるなあ、と強く思った今日でした。

掲載予定は読売新聞栃木県版のみ。仙台の私はリアルタイムに見れないのが残念です。

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2017年03月22日

JR東日本『駅長オススメの小さな旅』直近報告

今日、一緒に仕事をしているプランナーさんから、写メが送られてきました。
文面には、「先日の日曜日の仙台駅のアドラックです。残り一冊!」

表紙の水彩イラストを手がけた、JR東日本・旅行企画パンフ『駅長オススメの小さな旅』春号ですが、まだ設置になったばかりです。
描いたモチーフは、喜多方駅のしだれ桜。

「パンフがハケているよ」
表紙を担当したイラストレーターにとって、これほど嬉しい報告はありません。

うれしいサクラサク入電♩でした。

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2017年03月19日

幕末イラスト

日曜日ですね。

今回は、担当している時代劇のイラストレーションから発表済みの作品です。
毎日休みなしでの連載も230余回となりましたが、まだまだ続きます。
毎日描かなければならないので、飲みに出る回数も、自ずと減りました。
健康にもいい連載です。

日曜の午後、ゆっくりオフをとるため、午前中で連載の仕事を終わらせました。
振り返ってここひと月ぐらいの掲載からセレクトしてご紹介します。

使用画材は、マーメイド紙に鉛筆3B + PainterX
納品はデジタルデータで納めています。

岩手日報連載小説「柳は萌ゆる」(平谷美樹・作)挿絵から。

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2017年03月15日

描く役割

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今まで,仕事で水彩風景画や広告イラストレーションの他に、出版のジャンルでも数冊の絵本や挿絵、カットを手がけてきました。

自費出版絵本「あしたのまちはどんなまち?」(絶版)では、海外子連れバックパッカー旅がくれた出会いの機微。

福音館書店「しゅるしゅるぱん」(おおぎやなぎちか・作/表紙挿絵担当)では、綿々とたえることなく繋がっていく命の尊さ。

PHP研究所「あなたの一日が世界を変える」(くすのきしげのり・作/絵担当)では、一日一日をきちんと生きることがより良い世界を作って行くということ。

PHP研究所「どこまでも生き抜いて 夜回り先生50のヒント」(水谷修・作/カット担当)では、生きる意味の大切さ。

そして「ツキを呼ぶ魔法の言葉 魔法使いのプレゼント」(五日市剛著・ほしのひかり文・古山拓絵/マキノ出版)では、今日をよりよい明日へ繋げるための言葉。

絵で関わらせていただいた本はすべて、深い意味を持った本でした。それも奇跡的な縁でわたしのところにやって来た仕事ばかり。
「あしたのまちは・・・」は自費出版ですので除くとして、なんでわたしのところにこんな話が来るのかな?と、原稿を読ませていただくたびに思いました。
私は中央の出版界に密接なわけではありません。仕事場は仙台の片隅。こう続くと、生きる上でたいせつなことを本を通して世界へ繋げる手助けをする。それが自分の役割のひとつなのかな。。。ついついそんなことを考えてしまいます。

「ツキを呼ぶ魔法の言葉 魔法使いのプレゼント」(五日市剛著・ほしのひかり文・古山拓絵/マキノ出版)の重版がきまりました。
2007年の初版から10年、おかげさまで10刷です。

ぜひ書店で手に取っていただければ嬉しいです。











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2017年02月27日

「ポート」メッセージカードイラスト

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青森の水産加工品販売会社【ポート】さんのメッセージカードの水彩イラストを手がけました。

「りんごの花」
「おにぎり大好き」
「デンマークの漁港」

ポートさんの店舗ドローイングも描いています。

先日、店長さんが刷りあがりを青森から仙台までわざわざお持ちくださいました。

ポートさんのイクラ、筋子、絶品ですので、ぜひどうぞ!

+ + +


おかげさまで、個展「pot still」展は、昨日幕を引けました。
今回は水彩に加えてアクリル表現でしたが、大勢の皆様にいらしていただきました。こころより感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。
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2017年02月10日

「どこまでも生き抜いて」水谷修・著

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仕事で関わった見本が届きました。

「どこまでも生き抜いて」水谷修・著/PHP研究所


夜回り先生こと水谷さんのメッセージが、シンプルな言葉ゆえに、突き刺さります。


気をてらわない、小さな線画カットイラストです。が、線はシンプルゆえ描き手が丸見えになるから怖い。


いい内容の本の役に立てたことがなにより嬉しいです。


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2017年01月26日

Sakunami Hot springs village Miyagi Japan

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東北にも外国人旅行者が多くなっています。
そんなことも手伝ってでしょう、以前、コミカルなイラストと水彩風景を手がけた作並温泉郷パンフの英語版が完成しました。

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中面ひらくと、「今日はどこの宿に泊まろうか、、、」とツーリストインフォメーションでパンフもらってaccomodationのページを開くときの「ガイジンの気持ち」になってしまう。
外国人旅行者の役に立てるなんて、旅好きイラストレーターにとって、こんなうれしいことはないですね。

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2017年01月08日

PHP研究所サイトから

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PHP研究所のサイトから、絵を手がけた絵本紹介です。
サイトはこちらです。
著者はくすのきしげのりさんです。

絵本の主人公は、実は旅人です。

私も若い頃バックパッカーもどきで異国をフラフラしていましたが、「2ヶ月の放浪旅は20年分の教えをくれるよな」と感じたのは若かったからだけではなかったように思えます。

その頃感じた不思議なチカラの存在を思い出しながら、実はこの絵本の絵を描いていました。

おかげさまで仙台の書店でも売り切れ、、、3刷り目の重版入荷待ちの状況です。

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2017年01月04日

新春・イラストレーター経営学講座

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ギャラリーアルティオは明日5日までお休みですが、制作アトリエ『ランズエンド』は今日から仕事始めです。

2年前にギャラリーを開いたことと合わせたように、イラストレーションの仕事の内容も少しづつ変わってきました。(不思議なものです。変化は変化を呼ぶんですね)
そこで年末年始の休みをつかって、すこしでも仕事をしやすいように、と、制作アトリエの棚の増設などをDIY。
きもちよく制作開始となりました。
2017の一回目の仕事は,岩手日報の連載小説挿し絵からスタートです。
そのあと、某イラストマップの仕事と続きます。

昨日、年末帰省して来ていた大学生の息子と妻と3人で、ラーメンを食べに行きました。
ラーメンすすりながら突然「親父ってさ、家のローンはらったり、家族食わせるのにどれぐらい稼いでるんだ?0000円くらい?」
「ばか、そんなもんで足りるか(笑)」
おもわず吹きそうになったけど、成人式を数日後に控えた彼にとってもこれは良い機会か、と、「イラストレーター絵描き経営学」を急遽はじめました。

ちなみに彼の大学での専攻は、国文学、それも古い時代のそれ。経営学、経済学とはまったく異なるフィールドです。
表現で家族を養い、そしてビジネスとして社会に還元していくには、どうしなきゃならないか,どれくらいのギャランティで月どれくらいの仕事をしなければならないか、ってことや契約や請求、支払いサイトの話などをひとしきり、わかりやすく。
お金の話はなかなか難しいですが、少しわかってもらえたようです。

そういえば「イラストレーター絵描き経営学」ひいては「表現者経営学」って,本屋さんに並んでいないもんな。

「授業料たかいぞ、出世払いでな」とおどしてラーメン屋をあとにしました。

私の手がけた本はこちら♫としっかり広告♩






(以下はオムニバス掲載)






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