2016年09月17日

旅好きにもってこいな企画です

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JR東日本の企画商品、「駅長オススメの小さな旅」秋号が出来上がりました。表紙イラストレーションを担当しています。
福島宮城山形三県の、駅からのちょい旅が満載です。

はっきりいって、このパンフ、中身が濃いです。
モデルコースが細かくきちんと押さえられているので、それぞれにいろいろな旅を組めますね。

各駅やびゅうぷらざにて配布中。ぜひお手に取ってご覧ください。

今回水彩でイラストを描いた場所は、山形・山寺立石寺。
季節は「岩にしみいる蝉の声が」そろそろ紅葉に移り変わります。



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2016年09月15日

七夕のイラストレーション紹介

下北出張から戻り、納期にがっつり追われてます。
2日制作室を空けると、毎度のことながら倍返しが待っている。…

そんな状況ですので,今日のブログはこの夏に制作した思い出のイラストレーションのアップでお茶を濁します。すみません。

わがまち仙台の七夕祭りをモチーフにしたイラスト4点です。
水彩で表現してみました。
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こちらはオーソドックスに風景イラストでの七夕です。
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アルティオ店頭で販売しているポストカードセットにしています。

夏と秋がせめぎあっていますね。ちょっと今年の夏の思い出でした。
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2016年09月01日

宮沢賢治とジャズとTシャツ

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今朝の河北新報朝刊記事をご紹介します。
イラスト&デザインをてがけた宮澤賢治Tシャツ「ジャズ夏のはなしです」のことが取り上げられていました。
制作したジャズミーブルースノラの佐々木孝夫さんと同じく岩手出身が縁です。ちなみに孝夫さんは賢治と同郷、花巻出身です。

Tシャツはアルティオ店頭でも購入可能です(残部数部です)通販も対応、ご希望の方はアルティオまで「Tシャツ問い合わせ」とご記入の上、メールにてご一報ください。
ratio■bell.ocn.ne.jp
(■を@に置き換えて送信してください)

下段の記事、定禅寺ストリートジャズフェスポスター展でも、私がビジュアルを手がけた二枚のポスターが見られます(市民会館)

なんともジャズな九月のはじまり。
いい九月になりそうです。

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2016年08月09日

水浴び

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仙台も夏真っ盛りです。暑い。
水浴びしたい、、、。
水彩をよく使いますが、筆洗のぱしゃぱしゃした音でさえ、きもちよいですね。

そういえば、水と言えば、以前、こんなことがありました。

色鉛筆でドローイングして、線を活かし、透明水彩で上から色を付けるイラストレーションの仕事をしているときのことです。
ドローイングが完成、よっしゃ水彩で著彩だ!すると線が筆先で見事にじわ〜〜〜っとにじんで消えて、、、。

なんのことはない、何を勘違いしたのか、色鉛筆を水彩色鉛筆でドローイングしていたのでした。
地面が、すこっ!と抜けおちたのを憶えています。その後の記憶も、抜け落ちています(~_~)

いつもは使っていない色鉛筆メーカーの一本をあわてて買って来たのが原因だったとうっすら憶えています。
納期まで時間があって,無事描き直して納品できたのでしょう。その発注元とトラブルになった記憶はありませんから(笑)
暑さにとろけるとろくなことありません。かくのは気持ちよい汗だけにしたいものです。

今日の絵は、2011年、広瀬川美術蔵で展示した水彩イラストレーションです。
「広瀬川に遊ぶ子供の情景」シリーズから「夏の日」です。


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2016年08月07日

巨大イラストマップ

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巨大イラストマップがクライアントさんの「住まいるカフェ」北四番丁店壁面に掲示されました。
仙台近郊の道路をメインに目印施設をイラストで描いたものです。昔ほどではなくなりましたけど、実はイラストマップの依頼も結構あるのです。

住まいるカフェは、フェニーチェホームさんのカフェ。先般人形作家の藤村みゆきさんが個展を開き、奇しくもわたしも水彩画を友情出品したところ。

サイズはヨコ2メートル50センチのタテ2メートル。
Painterで描いたデジタルイラストマップで、photoshopデータで納品しています。
実データはレイヤーの数が実に多く、ヒヤヒヤものでした。(重くなるとフリーズということもよくある…だからヒヤヒヤ)

お客様がなんてことなく見ている地図ベース面も、データの重さやマシンスペックで動く限界、マチエール表現を考えて描いているんですが、そんなところに苦労しているとは、誰〜も気がつかないでしょう。だから、ここで書いておこう(ちなみにデザイナーさんはその苦労に気がついてくれてます。さすがー笑)

写真は、藤村みゆきさんが「マップできてたよ!」と送ってくれたものです。藤村さん、ありがとうございます^ - ^

はやくわたしも実物を見たいな。




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2016年07月26日

夏祭りの山車ような

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あまりこの場でイラスト仕事の密度のことなど書きたくないのだけれど、この夏の密度は濃い。青魚でも食べなきゃ乗り切れないほど、濃い。

まるで短い夏、極彩色で迫り来る、みちのく夏祭りの山車のようだ。

こうなればあがいたところでどうにもならない。
さながら太鼓の音にあわせてエッサー!ヤッセー!とぐいっぐいっと山車を引くように、ひとつひとつ描きこなしていくのが吉ってもの。

以上、独り言ブログ。ひとりごちてせめて濃度を薄めよう。


このイラストは13年前に仕事で描いた八戸三社大祭。懐かしいです。
そういえば、と、ふと気がつけば、今週日曜から青森へ打ち合わせ出張なのだった。
仕事とはいえ一泊2日。青森行き、楽しみだな。
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2016年07月16日

幕末維新イラストレーション

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「幕府を支えるか、新政府側につくか−。
大きく揺れる幕末の盛岡藩。
激動の時代に大きな足跡を残した
家老・楢山佐渡の生涯を描く。」

岩手日報に連載される平谷美樹さんの小説「柳は萌ゆる」社告ポスターから引用です。
題字は友人の伊藤康子さんが揮毫しています。
不肖私がイラストレーションを担当。お二人に恥じぬようがんばりたいです。

実は7月初旬に盛岡に楢山佐渡の墓に墓参りしてきました。
この仕事のための墓参でしたが、時代を越えた空気があったような気がします。


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2016年07月06日

守秘義務

絵という仕事はやっかいだ。
基本、絵は誰かに見てもらうために描くわけで、絵描きはたぶんに皆そうだと思う。(違っている作家さんがいたらごめんなさい)
しっかりエネルギーを注いだ作品ほど出来上がった「見て!」と言いたくなるのは人情というものだろう。いや、プロの場合、そうでなくては描く意味が無い。人様にみてもらって、何かの役に立って絵はナンボなのだ。

ところが、個展や水彩画の発表なら、即ウェブ発信もできるのだが、イラストレーションとなるとそうはいかない。そこには契約ってものが不文であっても存在する。
その中の一つが、出版や商品発売、発表まで外に出せない、いわゆる守秘義務だ。(中には世に出ても、一生?黒子で通さねばならない仕事だってある。)

絵が完成してもそのあとにはデザインや編集がある。その期間、新しく始まった別仕事に意識はシフト、悲しいかな「見て見て!」の興奮状態はすーっとさめていく。もっとも日々仕事の上では、どこかにクールダウンした精神状態がなければまずいわけだから、複数本仕事が動いている中ではちょうどいい心の塩梅なのかもしれない。

もうちょっとでオフレコが解ける仕事を今、進行中です。
言いたくて,見せたくてしょうがないけど、我慢我慢。なんのことはない、こうしてブログで解消しているのでした(笑)

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2016年06月07日

伝記イラスト

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英語教材の刷り上がりが届きました。
私は伝記の人物を、シリーズで手がけています。

この仕事のアートディレクターは、在米アメリカ人アーティストです。その方の肩書きはイラストレーター、アニメーター、キャラクターデザイナー。

私と彼の間には制作チームが入っているので、直接のやりとりはありません。
が、すごいのは、時折日本のデザイナー氏から届けられる、私のラフへのアメリカ人ディレクター氏のラフチェック指示。

「いいね!でも、アゴのライン、これくらいまで強調するともっとよくなるよ!」
なんて英語メモ書きに添えられた、彼のラフスケッチの「鉛筆ライン」が最高ビューティフル。それは嫉妬するくらいです。

さらっと何気に引いた線にこそ、アーティストの実力って出ますよね。
お見せできないのが残念です。
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2016年05月28日

授賞式の夜、思ったこと。

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不思議な本です。
何がって、おおぎやなぎちかさんの「しゅるしゅるぱん」(福音館書店)です。

先日、おおぎやなぎちかさんと福音館書店さんが、児童文芸新人賞を「しゅるしゅるぱん」で受賞。表紙絵を描いた縁で、その式典に出席してきました。

1人自営イラストレーターは、フリーランスというと聞こえがいいけれど、何の事は無い、失業状態と日々隣り合わせです。名目、個人事業主ですから、失業保険なんてありません。
「イラスト(あるいは、絵)お願いします」と発注側が思わないと、売上ゼロ。
いわゆる「あの作家に」と思い出してもらえるかどうかに暮らしの全てはかかっています。

「この本のさし絵は東北の空気感を描ける作家に頼もう」
福音館編集部の方は、そう考えて、作家を探した、と、おっしゃっていました。
しゅるしゅるぱんの不思議な縁はそこが始まりでした。

ウン万人といる絵描きの中から候補に選んでいただき、打ち合わせで原稿を手渡されまず驚いたのは、本の主人公が私の息子と同じ名前だった、ということです。

その後、著者のおおぎやなぎさんと会った時、おおぎやなぎさんの家族と私が繋がっていたことやあれやこれや、整理が大変なほど偶然がつぎつぎと現れたのでした。

一昨日の授賞式のあと、おおぎやなぎさんと身内のみなさん、出版社の方の小さな身内二時会にお誘いいただき、実に楽しい時間を過ごさせてもらいました。それはとても心地よい空間でした。本に様々な形で関わった人たちが今一緒にテーブルを囲んでいる、カンファタブルな不思議さ。

そのときふと感じたのは、「しゅるしゅるぱん」を書かせた「何か」でした。「何か」とは神の領域のものなのかもしれません。いわゆる普遍的なもの。それが、文学者であるおおぎやなぎちかさんという媒介を通して、本という形で宙の彼方からこの次元に現れたのかもな、と思いました。

しゅるしゅるぱんの物語は、読む人それぞれに、いろんなことを考えさせると思います。
考えは生き物です。心地よい考えは、新しい道を開き橋をかけ、美しい未来へ繋いでくれる。

著者おおぎやなぎさんの児童文芸新人賞受賞は、そのことだけでも果てし無く素晴らしいことですが、それ以上に「賞」は、たくさんの読者のもとへ本が渡る、大きな橋なのだと信じて疑いません。

そんな橋を作る仕事に少しでも関わることができて、光栄でした。
おおぎやなぎさんと福音館書店さんへ、心から感謝もうしあげます。ありがとうございました。

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2016年05月23日

ネットと人工知能とイラストと

ネット検索でヒットして仕事が来ることが、時々あります。
その検索対応世界は自分は疎いので、たぶんにお客さんが私のイラストや水彩画を見たのは、偶然なんだと思います。
それでもやっぱりうれしいものです。人様からそういういきさつで仕事をお願いされるというのは。

時代は変わったなあ、とそんな打診をいただくとあらためて思います。
そして、この先どこまで変わっていくのだろう、とも。

先日、人工知能の最先端のテレビを観ました。
そのなかで、人工知能が油絵(風)を描いていました。それは驚きのできばえでした。
ネットが広まりはじめた一昔前には、否、数年前には想像もつかなかったことです。

どこまで変わっていくのかなんて、もう、想像の範疇外なんだろうな。
イラストレーターや画家の手描き作品も、いずれは超アングラなものになっていったりして、、、すでに異世界。
なので、必死こいてネット社会についていくのはそこそこにして、アングラで生き残る術を学んだ方がいいのかもな、なんてお笑いなのかホンキなのかわからない不思議な世界がもうすぐそこまで。

逆にこんな時代に生きることが出来たのは、世の行く末を見られるようで、ラッキーだったか。
ま、なんだかんだいいながら、世の中の役に立つには描くこと!でしょう。だから今日も明日も描く。

イラストは、笑えばお笑いください、マイ異世界モノオリジナルボード、、、というか、落書き。デジタルペイントです。
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2016年05月22日

色校正あれこれ

昨日打合せで付き合いの長いデザイン事務所へ出かけました。
用件は、進行中のパンフ表紙の色校正。
紙質にこだわっているパンフなので、水彩イラストの色の出方のチェックです。
プランナー氏と代理店氏と3人でチェック。色の出し方、デザインの中での見え方のあれこれ話し合いました。

原画の色合いを忠実に再現すればいいか、というと、必ずしもそうではありませんね。色合いはタイトル文字や周囲に入ってくるデザイン要素で見え方が変わってきます。いわゆるエンドユーザーが手にとってくれてナンボなので、ベストな見え方へ調整して行きます。

色校正にイラストレーターが立ち会うということは、イラストで食い始めた20年前は頻繁にありましたが、DTPが主流になってから、めっきり減りました。
今回はタイトなスケジュールの中、私から色校正チェックしたいよー!とワガママ押し通してしまったのですが、久しぶりに「ココロ満足」、みたいな色校チェックでした。

今日はアルティオ店主の妻が所用で不在のため、アルティオ内の制作ブースでイラストレーション仕事。制作ブースと言ってもトレースデスクが一台あるだけです。教材用のイラストレーションをじっくり手がけることができました。

夕方、時々立ち寄ってくれる若き画家のSさんが来訪。下旬から遠刈田のギャラリーではじまる、Sさん初の企画展の準備話になりました。きっといい個展になると思います。

近々彼の企画展の情報もアップしたいと思います。

日付もかわって、今日は日曜。
調整がつかず、どうしても食い込んでしまった仕事を午前で一つ仕上げて、あとはのんびり過ごすとします。



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2016年05月17日

イラストレーターのポートフォリオ

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今、イラストレーターとしての、今年版の営業用ポートフォリオを作っています。
手渡し用のものです。ボリュームは20ページほど。書籍、教材、広告パンフ、、、とジャンル分けしたカラーコピー出力を、薄いファイルに入れた簡易版です。
今月下旬、東京で出版社を数件回る予定があり、そのためのもの。営業ファイルはタイミング見て、また、渡すお相手の業界に応じて時々作り直しています。

アナログ紙ファイルはページの制限もありますので、この辺りのセレクト塩梅が悩みどころではあります。
「自分の好きなイラスト」と、「見てもらって仕事に繋げるイラスト」って、たぶん微妙に違いますよね。そして、自分のイラスト表現のこれからの道もぼんやり見えてくるからおもしろいです。

仙台圏でも配布スタートの営業開始しますので、その節はどうぞよろしくお願いします。

みてやってもいいよ!という業界のみなさま、クライアント様、ご一報をお待ちしています。
作品はデジタルpdfにもしますので、データでおおくりできます。
メルアドは以下です。
lands-f◆fc4.so-net.ne.jp(◆を@におきかえてください)

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*  *  *


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今日は伝記物の人物を描くイラストを描いていました。名を馳せた人物は当然ながらそれぞれの生き方が魅力的です。自分と同じ人間とは思えないな。
以前同じシリーズで描かせてもらったこの絵は、Sequoyahなる人物。チェロキー部族のアルファベットを発明した方なそうです。仕事を通して世の中知らないことばかりだとおもいしらされます。
知ったつもりでも、じつは何も知らないと思った方がいいのかもしれません。
伝記を読みたくなってくるから不思議です。


+++

水彩画メインで作品を通販しております「アトリエ・アルティオ」のギャラリーショップサイトはこちらでございます。

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2016年04月27日

幕末準備

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幕末もののイラストレーションを描くことになりました。
スタートはまだ先。詳細はまだあかせませんが、ちょっと長いスパンになりそう。そんなわけで資料が必要となり、今、本棚の時代劇映画のパンフレットをあさりはじめてます。

さて、時代物イラストレーション。これが一筋縄じゃいかないのだ。何が大変かというと、和の着物。洋服とは全く違う描き方をしなければなりません。問題は動きに伴う皺や布地の折れ方。
ある程度そいつをカラダ、というか「手」に叩き込まなきゃならないので、ビデオを見ながらクロッキーで助走も必要になってきます。出来ることなら時代物映画の撮影現場に潜り込みたいところ。

昔アニメーターをしていた時、ディズニーの舞台裏をなにかで聞きかじったことがあります。バンビだと思いましたが、ホンモノの鹿を連れて来て、まわりをアニメーターがぐるっと囲んでクロッキーをしたとかしないとか。
これ、わかります。何度もクロッキーすることで手が憶えていくのって、たしかにあるんだよな。

最近一週間がめちゃくちゃ早すぎるので、スタートもあっという間に接近してきそう。なのでぼちぼち仕込み開始です。

トップ絵は、いつだったか忘れたけど、やっぱり時代物のイラストを描いたときの仕込み手慰み。ビデオ流しながらクロッキーした落書きです。


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2016年04月25日

法廷イラスト掲載

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4月20日発行の読売新聞が封書で届いていました。
封を開けると宇都宮地裁で描いた今市事件の法廷イラストが栃木版みひらきに。

取材したのは一ヶ月前の3月22日。ちょうど現地法廷入りして描いた日、世界を揺るがすベルギーでの空港テロが勃発、新聞夕刊紙面はおおきくテロ一色となり、残念ながら掲載にいたりませんでした。
今回、被告側が控訴したことによって再度登板。
どんなタイミングにせよ、描いた仕事が活かされたのはうれしいものです。

絵を描く場所は、自宅、屋外、旅先、カルチャー教室、打ち合わせルームでのラフ、、、と、いろんな場所がありますが、法廷はやはり他とはまったく違う場です。ずいぶん法廷画を描いてきましたので今はそれなりに慣れましたが、はじめての法廷画で仙台地裁に入った時は、鉛筆持つ手が震えました。

ひとことにイラスト、水彩画といってもそれはいろいろな仕事があるのでした。

+++

ミニギャラリー、「アトリエ・アルティオ」のショップサイトはこちらになります。
http://artio.shop-pro.jp
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2016年03月29日

縄文蝦夷イラストレーション

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東北イラストレーターズクラブ20周年記念展,好評です。
いよいよ明日までとなりました♩
メンバーみな素晴らしい作品ばかりですが、今日は自分の作品を紹介します。

まだ文字を知らなかった縄文〜蝦夷の頃。
仮に自分がその時代に生を受けていたとしたならば、岩木山、岩手山、鳥海山、蔵王、飯豊朝日、磐梯山をどう紹介しただろうか?と描いた作品です。

そんな思いの縄文蝦夷イラストレーション、タイトルは「陸奥六山絵文字巻」としました。
(麻布にペンキ・アクリル/サイズ3400×1000)

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2016年03月24日

10年越しの縁

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今日は東北イラストレーターズクラブ20周年記念展の搬入日。そんな昼過ぎ、アルティオに青森からお客様が見えました。もう十年ほど前にカレンダーの仕事をさせていただいた「PORT」さんです。デンマークに独自の養殖場を持つ美味絶品のイクラを主力商品にしているこだわりの会社さん。
実はPORTの方とお会いするのは初めてでした。PORTさんの仕事をしているフードコーディネーターのSさんが友だちで、今日の縁を繋いでくれました。

空気って不思議です。はじめてお会いしたにもかかわらず、初めてあった気がしないような、とてもいい空気がアルティオにはありました。

「そういえばさ、このお店=アルティオをはじめたから、こうやって連れて来れたんだよね〜。」とSさん。
はっ、と、なりました。あらためてお客様にいつでもいらしていただける場所を持ったことのメリットを教えられました。
毎日店を維持するということは思っていた以上に大変ではありますが、目や数字には見えない大切なことがお店にはあるんだな、と思いました。

絵は、PORTさんも会社のイメージングに掲げているバイキング船。
今は陶芸家ご夫妻の元に嫁いだちび絵、Viking Sagaです。

そんなお客様来訪でいっとき抜け出したクラブ展の搬入展示も無事終了。
東北で活躍する29人の力作を、明日からごらんいただけます。20周年と銘打っただけあって、イッツショータイムな空間です。様々な表現をどうぞ楽しみに、せんだいメディアテーク5Faまでいらしてください。


+++以下、東北イラストレーターズクラブ創立20周年記念展のお知らせ+++

東北イラストレーターズクラブ創立20周年記念展 『ハタチのTIC。』を開催いたします。

東北イラストレーターズクラブ(TIC)はおかげさまで創立20周年を迎えました。
支えて下さった皆様への感謝と、今後の発展を祈念し、ちょっと遅めの「成人式」と題した企画展を行います。

「東北の観光」をテーマにしたTICメンバーによる合作や「東北」をテーマに制作した個人作品の展示、普段の仕事で描いたイラストの紹介など盛りだくさんの楽しい内容になっています。

http://20th.illustrons.com

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会期:2016年3月25日(金)〜30(水)
   AM10:00〜PM8:00(最終日はPM5:00まで)

場所:せんだいメディアテーク5Fa

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オープニングパーティ

日時:2016年3月25日(金) PM7:00〜9:00(受付PM6:30〜)
場所:せんだいメディアテーク1F クレプスキュール・カフェ
前売りチケット:¥1,000(軽食付き・ワンドリンク)
※参加ご希望の場合は、メール(info@illustrons.com)またはTICメンバーまでお問合せください。

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posted by タク at 23:06| 宮城 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | イラストレーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月19日

JR東日本「駅長オススメのちいさな旅」イラスト

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今日は最近刷り上がった仕事をご紹介します。

JR東日本・「駅長オススメのちいさな旅」パンフレット表紙イラストをてがけました。
福島県桑折の春の桃畑です。
旅行代理店の旅パンフラックでお見かけのさいは、手に取ってお持ち帰りください♩
そういえば、余談ですが、昨日仙台駅の東西を繋ぐ回廊が大きくリニューアルしましたね。駅ビルのエスパルも新館がオープン、仙台駅お通りの際は、びゅうプラザへぜひ!

最近、仕事のからみ方が少しずつ変わって来たように思えます。
普通は、イラストレーターの仕事は代理店や印刷会社、プロダクションから発注されます。代理店営業氏やプロダクションプランナー氏と打ち合わせる場合がほとんどです。
ですがここのところ、クライアントさんを含めたスタッフミーティングから参加する機会がぽつぽつと続いています。
このメリットは、仕事を出してくれている方々の顔がほぼ全員見える、ということ。いろんな意味でこれに勝るものはありません。
もうひとつメリットとして、サムネール、構成をその場でさらっと描いて話し合いを進める。その結果スタッフ全員の共通認識を深めることができる、という点がありますね。こちらも現場で持てる「描いて説明する」能力をフルに動員しますから、アタマと描くスキルの体操にもなり一挙両得。

そんな経緯で仕上がった仕事でもあります。
そんな場を設けてくれた関係各位に多謝!です。



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2016年02月11日

そういう流れに添いましょう

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藤村みゆきさんとのコラボ展、仕込みがどんどん面白くなっている。
アドリブ合戦が白熱?してるような、そんなテンションかも。

一人でどこまでもの個展制作は、どこまでもポツネーンだけど、コラボスタイルの2人展はフォークダンスみたいでいいな。

今日は祝日。

バンプオブチキンの東京ライブに朝イチ出発した娘をクルマで見送ってきた。
いよいよ巣立ちが近づいた彼女にこうやって時間を割くのもあとわずかか…なんて、思わず「星の王子様」を思い出していた、そんな旗日の朝。

そういえば今日は月命日だ。合掌。来月は震災から五年の節目を迎えます。

五年前の震災直後に開催して以来、毎年3月にやってきた震災復興個展ですが、会場側の諸事情により、今年はお休みとなりました。残念です。

ほうぼうの方々から、「なんでやねん?」と口々に。
私だけではどうにもならないオトナの事情ってことでしょう。…イロイロあるんだね、オトナってきっと(笑)
これもまた何かの岐路なのだな。

写真は大量処分した、仕事の下絵の山。
終わった下絵をどこまでもとっておくクセ、なんとか治さないとな。岐路も埋れてわからなくなるよね。
気がつくと「部屋のストレージが一杯」なってます。

ー追記御礼ー
先日陸前高田出身の友人から依頼されていた、「陸前高田震災行方不明者捜索嘆願書」、おかげさまで送ることができました。
告知にご協力、そして署名くださった皆様、ありがとうございました。

posted by タク at 08:45| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | イラストレーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月25日

勢いの泉


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勢いって、どこからくるものだろう?
ふと、仕事の刷り上がりをもらって思いました。

この刷り上がりは某学園オリジナルの絵本です。シナリオをもらった後は、基本的にキャラクター造形から構成、フィニッシュまで私が手がけているもの。

下書きを描く時は、自分で言うのもなんだけれど、勢いの塊。
当然イメージは頭の中にしか無いもので、手を動かす勢いで生まれてくる構図というものが多いです。
もちろんページごとに「このシーンは絶対右からの寄りだ」とか、「前ページが引きだから、このページはアップだな」と考えてはいるけれど、手を動かしながらの走行感覚。音楽ならアドリブ。欠かせないのは鉛筆を動かす勢いのような気がします。

絵本という仕事で、その画面構成や異なるアングルの連なりは、まるでの音楽の旋律のようだな、と感じる時が時々あります。

その旋律=みたいなもの=がどこからくるかといえば、今まで捨てて来た下絵の数かな、とも思うのです。
イラストレーターは下絵に埋もれる仕事なのだね。

デジタル全盛、紙削減が叫ばれる昨今の風潮に逆らうがごとく、描いては捨て描いては捨てる。捨てるのはまだいい方で、ウチは山積み、結果埋もれる(笑)
一枚の仕上げに至るまで、何枚の紙をムダ、おっともとい「肥やし」にしているか…もしかすると紙資源の無駄遣い最右翼かもしれません。

そろそろ肥やしの目方が少なくなってもいいハズなんだけど、一発必中の才はどうやらないらしく、ラフの枚数は一向に減る様子がない。今日も何処かにおいたハズのケータイが、気がついたら見事に下絵のやまの中腹に埋れてた(笑)

でもな、前時代的と言われても、勢いはなくしたくない。だから明日も下絵の山を描くとします。

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posted by タク at 02:14| 宮城 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | イラストレーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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