2015年04月24日

イラストレーターの休日

先週、石神の丘美術館でのオープン余波でちょっとばかり慌ただしい一週間でした。
本日金曜、たたみかけの納期が昼までにいくつか。
おさめた後、ほっとひといき、遅い昼ご飯を食べたらシゴトスイッチが「勝手に切れた」。

たまにあるです、この自動シャットダウンが。
自動的に落ちるともう、何もする気がおこらない、というか、なにやってもダメ状態まで阿呆のようになってしまう。
こんなときは、そのままで居るに限る。ということで、のほほ〜んの金曜日を過ごしました。

思い返せば、昨晩納期直前にも関わらず、映画FURYが無性に見たくなり深夜映画鑑賞会。子供時代にある試験直前のプラモ作りといっしょですね。きょうのシャットダウンの前兆は昨晩からあったんだな。

ちなみに今日おさめたイラストのひとつは、すでに年末のハナシのもの、、、。あいかわらず季節感ボケしてしまう因果な商売がイラストレーター。だから休日もボケてやってくるのかもしれません。

で、映画FURYである。この冬、映画館でも観たけれど、やっぱりいい映画だと思う。
だいたい映画って、不思議とイケてるかイケてないか(自分にとって、ね)冒頭数分でわかるってもんですが、この映画は数秒でツボ。それほどこの映画のオープニングは自分としては今まで観た映画の中で指折りに入ります。
映画の中で心に残るシークエンスはいくつもあるけれど、全体通してドイツ軍を悪役とせず、戦場の不条理さをとことん悪役に仕立てたのが、特に印象に残りました。
そして、いつもヨーロッパ戦線を舞台にした戦争映画を観ておもうこと。それは、自分がなぜだかこよなく愛してたまらない彼の地の田園風景が、70年前、戦場となっていたギャップです。道があり、灌木があり、丘があり、木々がざわめき、空が大きい。その草木や大地や空は、そこで人間の不条理さが展開されようとも、何も言わず、変わらず、ただそこに或りつづける。国は違えど「夏草や兵どもが夢の後」、なのだなあ。

しかし、シルエットだけで戦車や戦闘機の型をうるさくも言い当てるわたしを、一緒に見ていた娘は一言「ヘン!でしょ!!」(笑)
しかし徐々にエンドロールでその娘もまた「いい映画だった…」としみじみ言ったのは、父としてもうれしかったのである(笑)

コレクターズエディションが出たなら、多分、ゲットするでしょう。








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2015年04月01日

絵と文

「イラストと文章を合わせてお願いします。」
絵と文。使う頭の部位は違うけど、大好きな仕事の一つ。
久しぶりにそんな仕事がはいった。

思い返したら、続きものは正岡子規の東北紀行の足跡を辿った、河北新報夕刊に連載した「子規の風景」以来。かれこれ3年ほど前だ。(2年ほど前、某仙台箪笥のメーカーのパンフに書き下ろしたこともあったけれど、単発でした)

もともと自分は美術系の専門教育を受けたわけではない。ボンクラであったけど、専門は文学部。絵は子供の頃から描くのがやたらと好きだっただけで、多分頭の中は明らかに文系なんだろうな。

絵やイラストを描いているときはもちろん楽しいけれど、同じくらいに文を練ったり書いたりすることが好きだったりする。

しかし文ってのは難しい。なにが難しいかというと、ついつい、気を許すと「かっこつけちゃう」んだよね。
後から読み直して、「お前さん、なに気取ってんだ?そんなにエラかったか?」ってなることもしばしば
うーん、人間って、ジブンを大きく見せたいイキモノなんだ。

イラストや絵はある意味自分をすっぽんぽんにさらけ出す作業だと思うけど、文章はちと違う。いくらでも作れてしまう怖さがある。

Facebookで知り合い、リアルでも繋がっている方がいる。その方の文章が、最近好きだ。因みに文筆業の方ではなく、会社の社長さんだ。

この方は伝えたいことを、カッコつけるわけではなく、簡潔に、けれどほのかに文学的に、そしてさらにはユーモアもさりげなく交えて、気持ち良い起承転結で落とし込む。
文を読みながらその方の顔をおもいだしても全く違和感がない。ここがすごいところだ。

今回の仕事、彼ならどんな風に書くんだろう?
伝えたいことを等身大で描いて書く。
発注してくれた編集者と打ち合わせした後、そんなことを考えてました。

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2015年03月06日

ガーディアン連載イラストレーション300枚目

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何事も続けることは大事だ、ってよくいいますよね。
でも、続けているときは、その本人は大事さにピンとこない、ってのも、たぶん真実。

世間様にいろいろ仕事をさせてもらってきましたが、この数字もはじめてかも。
新聞連載小説のさし絵、昨日で300回を越えました。

仕事が仕事なので毎日描いてはいるものの、同じテーマを一日一つずつ描き続けたのははじめてかもなあ。
(あ、アニメーター時代のテレビシリーズ原画仕事はちょっとタイプがちがう毎日仕事ではありました)

まずは、クライマックス登山口で個人的に乾杯したい気分ですが、なにせひとり自営、ブログにアップしてカンパイ代わりです。
(寂しいヤツとわらってね)

正月元旦のお休みと月イチの新聞休刊日以外毎日描いていましたの300枚目。
やっぱり本人、ピンと来ていない(笑)。だって、まだ連載終わっていないですし。

この仕事をやり終わってからずっとあとに、何かがわかるんだろうな。
あーでも、終わりたくない!というのも正直なところ。

ま、いいや!あすから連載、またがんばろう♩
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2015年02月19日

長い仕事で気づいたこと

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新聞連載小説の挿絵が、いよいよ300枚を越えます。
2014年の春から始まった、岩手日報の大村友貴美さんのミステリ小説へのイラストレーションです。

舞台が、現在と第二次大戦、そして1600年代と、時にして400年をまたにかけています。
イラストレーションもいろいろな媒体があるけれど、ここまで毎日描いているのはもちろんはじめてのこと。
基本、物理的限界を越えていない限りは仕事は断わらないのが主義でもあります。なので、この仕事の打診があったときも、二つ返事でオーケーしました。

制作サイズ自体はそう大きなものでもないですし、表現も自由。なので大丈夫だろうと思って描き始めましたが、一筋縄では行かない、いろいろ気がついたことがあります。

その中の一つが、気を許すと「文の力に押されてしまう」こと、です。
毎日毎日描き続けますので、イラストレーターとしての読み込み&構成を意識して心がけないと、ただの場面解説になりがちなのですね。これは小説家大村さんのさすがの読ませる技量によるもの、そしてロングランのボリュームにじわじわ圧倒された自分のガス欠警報です。

イラストレーターは、読者に先駆けて原稿を読めるという特権がありますが、一読者になってはいけない、と思っています。挿絵は、読者とは違った立ち位置が必要、とも思うのです。
下絵を描いていて、文に押されてることにはっと気付き、自己ボツにした挿絵が今まで何十枚とありました。
そんな下絵は「あ!流されてる!あかんあかん!」と、くしゃくしゃっと丸めて捨ててしまっていますが、それはそれで肥やしとして保管しておけば良かったかな、、、と、ちょっと後悔したりして(笑)

今日も入稿をすませて、ちょっとほっとしつつ、ぼ〜〜っ。
小説のラストが今から気になってしょうがありません。あ、やっぱりなんのかんの言いつつ、大村友貴美さんの小説「ガーディアン」の一読者になっている自分なのでした。

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2015年02月10日

ノリ

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8〜10見開きくらいの絵本冊子で楽しいのが、鉛筆ラフ描いているときの「ノリ」だ。

ページ数にして10数ページなんだけれど、モノクロラフを描く前の大ラフ段階から徐々にペースが上がってくるのが手に取るようにわかる。
ファースト、セカンド、サードと、クルマのギアをチェンジしていく感覚にも似ているノリは、モノクロラフならでは。
大ラフ終わる頃には線が走りはじめ、モノクロラフでは絶好調の鉛筆のノリとなっていきます。これが快感なのだ。
ページ数も、上述の10数ページが、集中力と緊張感の維持を考えてもちょうどいいかんじ。

ラフにオーケーが出て、着彩フィニッシュに取りかかるときは、私の場合スイッチがまったく逆になるんだよね。勢いで描き切ったラフを元に丁寧に描いていくので、かかる快感とは全く違う緻密な?モチベーションになります。

今日の仕事もそんな鉛筆ラフ。ギアチェンジしつつのノリまくりの疾走感を、たんまり楽しんでました。

アップした鉛筆画は、昨年描いたもの。オモテには出ることの無い,とあるおはなしのモノクロラフです。

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2014年09月10日

描き手の責任

みやぎポストカードセット「みやぎ水彩紀行」の完成記念で、昨晩日本郵便さんと打ち上げ一献会。おかげさまでセットの売れ行きが好調とのおことばをいただきました。

売れるか売れないかは、描き手の責任。
「オレの描いた絵の良さがわからん世間が悪い」なんて言い逃れはできないってもんです。
ようやくようやくほっとできたです。

仙台中央局では、ミニ原画展も開催中です♩
この機会にぜひお求めください。
(五種類セット360円で宮城県内の郵便局でのみ取扱中)
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2014年09月05日

アートと音読・こども枕草子

今日明日の2日間(9/4.5)のみ、埼玉県川口市の市立アートギャラリー・アトリアのスタジオで、「こども枕草子」の展示があります。

「千年前の清少納言は何を見てどう感じたのか?現代の私たちはそれを見てどう思う?
こども達とカルタやパスル、紙芝居に仕立て、音読や雅楽でご一緒に、古典の世界を楽しく味わってみましょう」

そんなテーマの枕草子イベントです。

私の出品作は、ペインターソフトによるイラストレーションです。
お近くの方は、ぜひ足をお運びください!

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2014年09月01日

日本郵便東北支社発行「みやぎポストカード〜みやぎ水彩紀行〜」

日本郵便東北支社発行「みやぎポストカード〜みやぎ水彩紀行〜」封筒表面、カードともに、絵柄を担当しました。
♫本日9月1日発売♫です。

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2014年08月22日

枕草子イラストレーション

先日、埼玉川口・燦ギャラリーで開催された「こども枕草子」イベント。
今回はその「こども枕草子かるた」のためのイラストレーション作品の紹介です。
川口のこども達が描いたかるた作品とのコラボレーションでした。

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私が以前川口栄町商店街さんからの依頼で震災復興支援個展を開催したのが縁で、そのとき知り合ったSさんからの参加依頼でした。
「枕草子の内容を今表現するとどうなるか?平安絵巻ではなく、現代絵巻として枕草子をとらえてほしい」という、楽しくも頭のひねり甲斐のある企画でした。

しかし、枕草子をはじめて本格的に読んだわけですが、おもしろいですよ、枕草子!
今も昔も変わらんなあ、、、というのが、正直な感想。今に通づるところがばりばりございました。

9/4.5には川口市立アートギャラリー・アトリアで本展が展示されます。
お近くの方、ぜひ覗いてみてください。

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2014年08月13日

作並温泉「恋の湯めぐり」

表紙と中面のイラストを手がけた作並温泉の新しいリーフが出来上がってきました。
子規が泊まった作並温泉さんと、私が子規を追いかけてるご縁が巡り巡ってのご発注。有り難いです。

題して「恋の湯めぐり」

娘に見せたら、「かわいい〜!これ頂戴!免許とったら行きたいなあ、作並温泉」と写メパチパチ。

手にした若い女性が喜んでくれるか、ポイするか。

今回、まずはほっと一安心♩でした。

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2014年06月24日

スッピンでいこう

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久しぶりに東京に居る弟とネットで会話。
新聞連載の挿絵を見てくれたようで、
「アレは俺が知ってる兄貴の絵というか、原点回帰というか、ノリノリだよね 。新聞の連載小説の挿絵では未だ見たことない絵だ。」
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新聞連載の話を持ちかけられたとき、自分に極力正直に、スッピンでいきたい、と思ったのは事実、なのでとてもうれしい言葉でした。

「てっきり花瓶に一輪挿しの薔薇とか、壊れた時計とか、雨の街の舗道におきざられた赤いハイヒールとか書いてると思っていた」

たしかに新聞連載の挿絵にはそういったイメージを喚起する手法が多いかもしれないけど、あえてそれはせずアニメーター時代からの紆余曲折+積み重ねを総動員して表現してみたい、と思って描いています。

水彩風景画がメインと思われがちですが、連載の墨線に水彩というイラストレーションもスッピンの正直な自分。
仕事は真っ正直に直球チャレンジが長続きするんだと思う、きっと。

で、水彩風景画も正直に描くと、ヘタクソヘンテコリンなりにそんな自分がどうしても現れてしまう。
ただの風景を描くのではなく、自分なりの旅目線や風景に出会った思いを描き込みたいと思うわけです。
描けているかどうかはまた別の話ですが(汗)

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絵は7/10から青森弘前で開催する伊藤康子・古山拓二人展「つがるたび」の「予告編」。
津軽半島今別を描いた作品です。


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2014年06月18日

中部土木会社案内とキャラクター

名古屋の「中部土木株式会社」さんのキャラクターと、会社案内+リクルート用パンフのイラストを手がけました。本日、刷り上がりが届きました♩

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キャラクターは、プレーリードックをキャラクター化したものです。
今後「彼ら」は、中部土木さんの広報チームにも所属する予定もあるかも??^^ガンバレ!

今回の仕事は、震災ボランティアに来ていた社長さんと私の七ヶ浜の友人が縁のきっかけ。七ヶ浜小さな旅を友人が社長にプレゼントし、その絵を見て「土木の現場を水彩とドローイングスケッチで!」という社長さんから直々のオーダーでした。ありがたかったです。
もちろん、名古屋の土木工事の現場まで伺い、ヘルメットかぶって取材に入りました。

社長さんからごちそうになった櫃まぶし、おいしかったなあ、とか、重機の迫力と現場に働く作業員の立ち居振る舞いに、いちいちトリハダたってたな、なんてパンフを手にして思い返しています。

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(こちらはリクルート向けパンフです)


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2014年06月17日

アメリカの歯科矯正ブログにコミックイラストが掲載。

アメリカの歯科矯正学会ブログに私作のコミックが掲載されました。
これは、うれしい。

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いつもお世話になっている歯科医師、菅原準二先生からの依頼で、学会発表パワーポイント用に描き下ろしたものです。
http://ajodoblog.blogspot.cz/2014/05/point-counterpoint.html

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2014年05月14日

「花◯とアン」と「ガーディアン」

某国営放送朝の連ドラ「花◯とアン」を見る前に、岩手日報の連載小説「ガーディアン」の挿絵イラストをフィニッシュするのが日課になりつつあります。

夜、下絵を描いて、朝、見直し+仕上げるという感じ。
さすがに朝飯前とはいきません……

大村友貴美さん作「ガーディアン」のさしえの原画スキャンデータは、こんなかんじです。
基本カラー掲載ですが、紙面の都合でモノクロページだったもののカラー版をここにアップしてみます。

しかし、「花◯とアン」ハラハラジワジワポロポロと、朝からやってくれます。
オジサンは明日も「花◯とアン」一日の糧にするのだ。

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2014年04月29日

ガーディアン

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岩手日報学芸部長F氏から、荷物が届きました。
あけると、連載小説の販売店貼りポスターが入っていました。
あさって5/1から、月イチの休刊日以外、毎日掲載となります。

作者は、横溝正史賞を受賞なさった気鋭の作家、大村友貴美さん。岩手を舞台にしたミステリ小説『ガーディアン』です。

高校時代、横溝正史の黒背表紙に緑文字の文庫、読みまくったり、ハヤカワノベルズで海外のミステリや冒険小説を読みあさっていました。
そんなわけで、描く絵は決して風景画や絵画の類いではなく、ジープや戦車、ヒコーキ、フネ、はてはモーゼルやルガーを持ったナゾの男達の(笑)アクションシーンなんてのを、ひとり想像しながら喜々としてノートに描きまくってた。でも、当時はまさかそんなジャンルの小説に自分が挿絵を描かせてもらえるようになるなんて、思ってもいなかった。
その片鱗が垣間見える?水彩画をアップしますが、なんとタイトルは『スコッツ・ガーディアン』
2010年エジンバラ城で出会ったハイランダーズ連隊の兵士達を描いたものです。
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奇しくも岩手盛岡川徳デパートでの水彩画展も連載スタートの日が、初日。
もちろんこちらは風景画ではあります。
水彩画もイラストレーションも、混じりけ無しのスッピンな自分。
またしても岩手中にすっぽんぽんで恥をさらしてまいります。
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そうそう、去年とある事情でクルマを走行9万キロのモビリオスパイクにしました。
当初運送会社と契約している自宅から絵の発送と思い、アトリエから絵を梱包移動したのですが、なんと一回(!)で積み込みがすんでしまった。(以前ランカスターに乗っていた頃は二往復してました)
自宅で再度下ろして運送屋さんに頼むより、そのまんま私がモビリオを運転して行ってカワトクの搬入口に滑り込めばいい。

素晴らしき哉、モビリオスパイクの積載能力♩
キミがオリーブドラブのダッジの輸送車に見えるよ♫
感動♩



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2014年04月16日

桜の日々

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連日、桜をテーマにしたイラストと水彩画を描いてます。
花見しながら描ければ最高なんだけど、流石にそれは叶わない。
今もラフをペインターで着彩中。

今、ひょんな流れで、「枕草子」を読んでいます。そう、春はアケボノ、のあれです。
古文は大の苦手だったんだけど、現代語訳がついた角川ソフィア文庫のそれは、わかりやすいね。
しかし、現代語で内容がわかると、枕草子って、面白い。こんな深い内容だったんだ、と、オノレの無学さを恥じる日々です。

絵は、昨年手がけた水彩仕事の商工中金カレンダーです。
今月は日光街道の桜並木でした。




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2014年04月04日

最初の1枚

水彩イラストを仕上げた。だけど、どうにも気に入らない。
ぱっとみ上手くは見えるんだけど、うおっしゃ!という気持ちが入っていかない。うまいね、だから、なに??というかんじ。

試行錯誤で何枚か描いた。最後に「これ、いいな」って描き方にたどり着いたとおもったら、結局、最初に「こんなタッチですかねえ」と提案してた描き方に戻ってた(苦笑)

創作の勢いなんだろうね。最初の1枚が気持ちが入ってるって、、、
よくあることですね . _ .

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2013年12月13日

子供イラスト

子供向けの教材のイラストレーションを描いています。

おのずと登場する子供は、無意識のうちにインプットされた自分の子供たちが、絵には現れないどこかに隠れているようです。
ちょっとしたしぐさや、駈けてく姿、リアクションなんて、住まいと仕事場が一緒という環境が役に立っているように、今更ながら思います。もっともいまは子供達も育ち、子供とは言えないけど、十数年前、わけもなく脱兎のごとく駆け出したり、兄弟二人でなにやらごそごそ遊んでいたり。結構フデキな親なりに観察していたもんだな、と、こんな仕事のときに思う訳です。

アップした絵は、数年前に同じ発注元のイラストとして描いたものですが、今進めているのは、「このタッチで」といううれしいオーダーの仕事です。
ちなみに画材は、色鉛筆線描きスキャンに、パソコンソフトのCorel PainterXで着彩。

来週なかばの納期まで、あとひといきだ。

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2013年11月06日

仙台文学館新グッズ

「仙台文学館×ワタシ」のコラボグッズが仙台文学館に登場です。

新グッズは、一筆箋とポストカード各4種類♩
裏面に記載された「古山拓×仙台文学館」のマークは、私が「こんなんでどうだべ?」と、そのへんにあった紙に落書きしたのが採用となったいわくつき(ゲットしてのお楽しみね〜=笑)

仙台文学館へ行かれたら、ぜひお求めください〜!

なお、通販も可能なそうです。
通販方法は以下、仙台文学館さんからいただいた案内をご覧ください。
++++++
現金書留に(ご希望のグッズ×個数)をメモを入れていただけるか、現金小為替で同じく(ご希望のグッズ×個数)のメモをつけて、仙台文学館までお送りいただければ郵送させて頂きます。

仙台文学館
〒981-0902 仙台市青葉区北根2-7-1
++++++


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2013年09月09日

奥会津の冬

今日は、手がけたイラストレーションのご紹介。
東北生協×東急ハンズ企画の頒布会用うつわの絵柄です。
これは奥会津の集落、冬イメージをえがきました。
雪をうつわの周囲にどのようにぐるりとデザイン表現するか、試行錯誤でした。

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posted by タク at 08:01| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | イラストレーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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