2016年11月28日

ワインとシャンソンとドローイング

昨晩開催したワインと音楽と絵のイベント、「開国屋ワインナイト」、第一夜がおかげさまで無事終了しました。

マリア恵子さんの歌を聴いて、一曲終わるまでの時間で、即興の絵=イメージドローイングを仕上げるという異種セッションみたいなことをして楽しんでもらいました。

三曲の歌から3枚仕上げて、そののちオークション。
ハンマープライスした金額全額を、震災義援金窓口「セーブセンダイ311」に寄付ということで、皆様に競ってもらいました。
無事三点ともハンマーが打ち鳴らされほっとしました。(セーブセンダイ311は、東日本大震災直後に世界中の歯科学会から集まった義援金の受け入れ窓口として立ち上がった小さな窓口です。わたしも代表である歯科医師の友人としてオブザーバーとして関わっています)

12月には第二夜が開催されます。おかげさまですでにチケットは完売。次回はワインと歌ももちろん一回目とは変わりますので、どんな絵になるか、どんな画材を使うかはその時にならないとわかりません。
わたしも目一杯楽しみたいと思います。

昨日歌われた曲名と、あわせて仕上げた絵を3枚アップします。
1.ラヴィアンローズ
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2.枯葉
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3.リヨン駅
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歌を聴いている頭の中では、映像が浮かんできたり、抽象のようなイメージが浮かんできたりとそれぞれ違いました。
歌声と音楽の旋律が、数分の時間の中で、手を勝手に動かして紡ぎ出したものです。

(オークションで集まった義援金は、第二回ワインナイト開催後にあわせて振り込み、その振り込み記録をブログでアップします)







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2016年11月12日

シャンソンナイトとワインライト

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シャンソンの歌い手、マリア恵子さんとはじめてお会いしたのは、数年前。わたしが水彩画個展を開いている画廊だった。
個展の常連さんがわざわざ「紹介したい」と、連れてきてくれたのだった。

第一印象は、なんだか外国人のような空気をもっている方だなぁ。
第二印象は、素直ストレートな方だなぁ。


個展が終わってまもなく、常連さんに連れられて、マリア恵子さんがカウンターに立つシャンソンワインバー開国屋へ立ち寄った。歌声を聞いたのはその時がはじめてだった。
歌声に聞き惚れた夜から幾星霜、まさかその美声をモチーフに、即興で絵を描くことになろうとは、、、人生出会いや繋がりはほんとうにわからないものです。

アトリエアルティオ企画「開国屋ワインナイト・シャンソンカンツォーネとライブペインティングの夕べ」は11日26日土曜と12月10日、共に夜七時から、要予約制、各晚ともに18名定員です。

12月は半分以上が埋まってきました。11月はまだまだ余裕があります。
予約はアトリエアルティオ022-797-8389までお電話か、ブログのお問い合わせフォームからメールでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください♩
(アトリエアルティオ・日月定休日)


本日のブログタイトルはなんとなーく書いてしまったものだけど、そういえば、学生時代グローバーワシントンjrのワインライトというアルバムをよく聴いていたっけ。
ワインの味もオトナの世界も全くわからなかったのに、曲を聴いていると、そのわからないオトナの世界が勘違い擬似体験体験できるという不思議なアルバムだった。


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2014年05月24日

sailing day

音楽が制作のスイッチを入れてくれる。
結構何を選ぶか、その状況によってだいじなところだ。
無音で制作なんて、僕の場合耐えられない。

日報連載小説「ガーディアン」と某情報伝達系会社から依頼のイラストレーション、今日中にアップ!
きれいな気持ちで明日は成田へ出発だ。

シゴトのBGMは彼らです。




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2014年04月14日

泉館山×鶴岡南高校ジョイントコンサート

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昨日は、妻と二人でマチナカへ散歩。
目的のひとつは吹部でトランペットを吹いている高三の息子の泉館山高校と、鶴岡南高校が宮城エレクトロンホールでジョイントコンサート鑑賞。

アンコールは、娘(も泉館山吹奏楽部)の代からも毎年演奏している、泉館山定番の「宝島」。高三引退があと数ヶ月後。6年聴き続けてきた計算。いよいよ聞き納めが間近に迫ったということもあってか、目頭がヤバかった。涙腺がどうも緩くなってきているな。。。

鶴岡南高校が毎年定演のオープニングで演奏しているという定番曲「サウンドオブミュージック」が聴けなかったのが、本当に残念でした。

コンサートの前後は、久しぶりに一日イラストや水彩画から離れ、ケータイも切ったまんま妻とのぶらぶら町歩き。いいオフタイムでした。

あけて今日。一本目の仕事は、依頼されていた原稿仕上げからスタート。
そのあと数本の仕事へとなだれこみ、そろそろ晩ご飯の声がかかるころだ。

トップの絵は、オフタイムといえば、かつて旅したあの島だ!ということで、ミクロネシア・ジープ島。
直径たった30メートルほど(300メートルではないし、30マイルでもない。)の珊瑚礁の中の小島で、日がな一日ハンモックでの読書。
あんな「なにもしない時間」は、後にも先にも経験なかったなあ。

posted by タク at 20:05| 宮城 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月20日

BUMP OF CHICKEN

ムスメが持ってるBUMP OF CHICKENの唄が、強烈に胸に届く朝。
今、自分がBUMPの曲に揺さぶられているのに驚いている。

音楽って、言葉って不思議だ。
受け取る自分が雑で未熟じゃあ、なにも聞こえていないってことだね。

さて、今日はマチナカへ用足しがあります。いつも見ていた町が、今日はどう心に映るんだろうか?

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てなわけで、マチナカヘでかけた。渋滞だった。
途中、救急車のサイレンにまったく動こうとしない前のアルファードに思わず毒づいた。信号待ち最前列のクルマだ。動かす余裕はある。たぶんカーステでもがんがんかけてたんだろう。「このタコ!でけえ図体ちっとは寄せろ!」

そのあと財布、、、落とした。…毒づきはいかん。

落とした財布はこころある誰かが拾って、心当たり付近の店舗の人にあずけてくれていた。
免許証、カード、下ろしたばかりの現金でふくらんだ、もとい、領収書でぱんぱんの財布、、、ありえない、、、ありがたや、、、感涙。

今日の教え、毒づきはオノレに帰ってきます。やっぱり毒づきはいけない。

まだまだ雑で未熟だなあ。



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2013年12月12日

行かずに死ねるか

今宵、晩ご飯食べながら、私と妻(70年代80年代リアル)と息子(今、高二)との会話

私「今日、懐かしいCD届いたんだ、ボブシーガーのThe Distance。1982年録音。ちょっと聞いてみる?」

妻「懐かしいね〜〜、よくカーステで聞いたね〜〜。たしかカセットだった」

息子「めちゃかっこいいな。これ、いい!おれ、ボブシーガー3枚持ってるけど、これ持ってない。」


私「おれ、なんだかんだいいつつ、生きてるうちに絶対かなえたい事って、ボブシーガー聞きながら、アメリカをクルマでドライブしながら旅する事かもなあ。モーテルに泊まりながら〜。」

息子「いいね〜。わかるよ、そのかんじ。キャンピングカーでもいいね」

妻「クルマで聞くの、スプリングスティーンじゃないの?」

私「ちがう。スプリングスティーンも好きだけど、旅とはちょっと違う。ボブシーガーの曲は、絵で言えば、う〜ん、気持ちいい風景画なんだよな」

息子「わかるよ!わかる、わかる!!そう、風景画!!!

私「だよなあ、スプリングスティーンは工業地帯とか、う〜ん、なんつうか風刺のパンチ効いた、イラストレーションってかんじ」

息子、妻「なるほど〜〜」


今までケルトを追いかけて、今もヨーロッパに惹かれるけど、「あと一ヶ月で世界が終わるから好きなとこへいっておいで」と言われたら、どこいくか?
ボブシーガーの音もって、アメリカへ行くのかもなあ。
(バイクは中型限定しかないんで、クルマでね)

だれか、そんな仕事、一緒につくりません?(オイオイ、世界の終わりに、仕事か=笑)

ボブシーガーとの初めての出会いは、弟だったな。K_Fに感謝。






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2012年09月24日

真のロッカー

息子が夕方、仕事部屋のドアをあけた。
「ちょっと絵描くのやめて、YOUTUBEつきあわね?」
「ああ、いいよ」
筆をおくと、傍らに座ってマックのキーボードかしゃかしゃ。
で、聞こえてきたのは、
ジャースカジャースカジャジャッジャッ♬

「これさ、最高だよ〜。真のロッカーってかんじしね?」



小六でビートルズに入門し、サザン、斉藤和義、CCR、ツェッペリン等々ロック街道まっしぐらで来た息子も今は高校一年。
以前から清志郎も聞いていたようだけど、突然「スイッチ」が入ったみたいで、昨日から清志郎語る目がイキイキしてるのだ。「まじ、やばいよ」とか、意味不明の言葉連発なれど、文脈になってない(笑)

今日なんて、学校から帰ってくるなりギターで清志郎歌いまくってドライブしまくり。そのあとが、冒頭だったわけです。
私もつい、YOUTUBEでほかの清志郎ソースをクリックしてしまって(YOUTUBEはこれだから困るのだ)、今日は頭から清志郎の声がはなれそうにない。
息子からCDまで借りてituneにいれてしまったじゃないか♬(いつのまに買っていたんだ???)
う〜ン、ヤラレタ。
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2012年07月01日

息子、新しい武器を手に入れるの巻

高校一年になる息子が新しい武器を手に入れた。

なんでも「フェンダー・テレキャスター」なる、1987年にアメリカで作られたギターなそうだ。
もともと日本で作られたギターを買いにいったはずが、帰ってきたら古いケースをかかえてた。

「持った感じがさ、オレの手にぴったりなんだよ」
「キースのも同じやつなんだ」
「ケースも古くていいだろ」
「キスできるくらいかっこいいよぉ」
と、もう、大変。

「中古買ってきたのか〜」と言ったら
「違う、ヴィンテージといってくれ。1990年以降なら中古ってかんじだけどさ、1980年代モノはオレのなかでは、ヴィンテージ!」

しまいにゃ
「音が、なんていうかさ、アメリカの乾き方なんだよ」
「オマエ、アメリカいってないだろ??」とはあえていわずに、「そうかそうか、そうかもなあ」と、私。

これぞ正しい青春だなあ、と、親父はうなずく、そんな日曜日。
息子の部屋から聞こえるロックンロールギターソロが、まったくやむ気配が、ない(笑)

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2012年06月10日

スイングでいこう♩

おはようございます。本日、仕事場再構築中。
処分するもののヤマの高さが増してます(笑)

今日も、昨日に続きバリサク娘が登板するジャズプロムナードセンダイを聞きに、ちょこっと抜け出す予定です。
昨夕、盛岡個展以来、懇意にさせてもらっているプロベーシストの桜井勝さんの奥様からメール落掌。
本日同イベントに出場する友達のギタリスト、那須尚平さんのバンドでベースを担当ということが判明。
時間も
11:00〜娘所属の東北大学ジュニアジャズオーケストラ(市民広場)
11:50〜那須尚平バンド(勾当台公園)
とタイミングばっちり。
タノシミ〜♩
みなさん、よかったら市民広場、勾当台公園にたちよってみてください。

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2011年08月20日

30年タイムスリップ

みごとなタイムスリップでした。
さかのぼった時間は30年。

一昨日から盛岡入りして、昨日今日と、盛岡商業高等学校吹奏楽部への訪問でした。
私も10代の頃、朝昼晩と部活に明け暮れた(と一応言っておこう)母校についたのは、放課後夕方。
後輩達に校門に出迎えてもらい、部室へ案内されました。楽器の音が引き金となり、一瞬で30年がバックトゥザフューチャー。
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10月に行われる定期演奏会のプログラムビジュアル制作を依頼されての打ち合わせ訪問でしたが、タイムスリップの極めつけは、階段下の狭い楽器倉庫バックヤードの「ラクガキ」。
なんと、斜め天井コンクリ打ちっぱなし面に、マチガイナク「私たちがした」と思われるマジックでの裏書きならぬ「落書き」がいまだに残ってました、、、。
内容は、同級生のあだなや名前、「部外者以外立ち入り禁止」(笑)なんて、定番文句まで。
さすがに写真アップははばかられる…。

断言しますが、今回会った後輩達は、皆、素直で一生懸命。あきらかに落書きなんぞにウツツ抜かしていた昔の私たちとはちがいます。
皆、目が輝いてて、とてもいい後輩達でした。
ごめんよ〜、30年前にあんな遺跡残しちまって〜(泣==平謝)

さて、懺悔の念でもって、今から私もビジュアルに頭悩ませます。

10月10日、部創立55周年定期演奏会にむけて、盛商吹奏楽部、がんばれ!
ちなみに私は昭和55年度卒業なので、ゾロメが並ぶ1010の5555。
いい演奏会になりそうです。


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2011年01月23日

仕事と会議と音楽と

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日中、アニメむすび丸CMグランプリの背景制作で終わりました。納期ギリギリ。今日が〆切。

夕ご飯はさんで妻と今後のアトリエのありかたについて、ギャラリー巡りの収穫を伝えつつ、酒を酌み交わしつつ妻と二人のアトリエ会議。
今後、どう展開すべきか。
アイデアがひとつ生み出されました。
こいつをどう形にしていくか、それは私の決断だなあ。。。
写真は、たぶん、思うに、私が来年チャレンジするであろう新しいフィールドです。


会議(笑)おわって息子と音楽談義。
斉藤和義のギターをマスターするのに夢中の彼に、佐野元春の「NEW AGE」ギターのナキ「じゃんじゃんじゃらら.じゃじゃんじゃじゃんじゃん.じゃんじゃんじゃららじゃんじゃんじゅぁ〜〜ん」を無理矢理コピーさせ悦に入っていた父でした。


それにしても息子から見せてもらったYOU TUBEの斉藤和義のギター一本アコースティックは、すごかった。めちゃくちゃかっこええ。
ウン、たしかに息子がハマるだけ、あるわな。


で、妻が、「映画「バーレスク」のサウンドトラックもいいんだよ〜」と。
きくと、これまたむふふ〜、と、ナイス!!!
今、BGMはバーレスクのサウンドです。


やっぱり、音楽って、前に進むガソリンだよね。
とかなんとか、中身薄いブログを動画でカバー、みえみえだな。
なさけなし!
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2011年01月16日

佐野元春ライブ

佐野元春30周年ライブから、今、帰宅。

19歳から毎年通い続けていた佐野元春。
慌ただしさにのまれて10年ほど間が空きましたが、今宵、久しぶりに、掛け値なし最高の一夜を過ごしました。
手が痛い。そして声がガラガラだ。

私はジャズも、クラシックも、ケルティックも、映画音楽も皆大好きです。
が、今宵の佐野元春は、それらののジャンルとは違うものを私にくれたです。

それは、「生き抜け」、っていうパワーと言っていいかもしれません。

日本語の(言葉として意味が分かる)ロックンロールのみがなしうるスゴさを、実感しました。

心底、ありがとうの言葉しかありません。


よっしゃ、いくぞ!

若き日の佐野元春「悲しきレディオ」です。
posted by タク at 23:18| 宮城 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月06日

Mr.ジェラルド・ミューヘッド

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昨晩、今年一発目の新年会で仙台五橋にあるアイリッシュパブ、バーンズへ。
お相手は、スコットランド人の仙台在住バグパイパー、ジェラルドミューヘッド氏
実力派のスコッツミュージシャンです。
正月、電話をもらい「飲もう」、ということに。
十年前のアイルランドの旅個展のときにお世話になって以来の一献でした。

一献スタートが9時過ぎ、いあわせたジェリーさんの友人達もきがつけばワイワイというところが、ケルティックでマル。

実は氏の細君お父様は、なんと、私が食えなかった時代お世話になった映像カメラマン(!)
モノヅクリの丁寧さを仕事を通して教えてくださったNカメラマンなのでした。

おまけに去年のスコットランド取材で泊めてもらった、英国人の友人ともオトモダチ。
うむむむ、縁はまったくもって異なものです。

しかして、英語日本語半々で進んだ二時間、言語ニューロンがフル稼働で、後半戦、脳みそがホットに沸騰。
アタマがジンジンしていました。とほほ。
posted by タク at 09:48| 宮城 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月26日

ダウンタウンボーイ

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絵を描いていて、無意識に引ける線ほど、納得いく線はない。
無意識になるということは、我を忘れるほど、入っちゃってる状態。いと恥ずかし。

ランナーズハイという状態があるといいますが、絵やイラストでもあるよなあ、我を忘れる高揚感。


昨日は朝から夜までイラスト制作の日。
前半戦はフィニッシュワークで、後半、原稿読んで構成、下絵。
どんな小さなカットでも、高揚感が来るときは来る。

ハイ状態になり、気がついたら終わってた、英会話教材の下絵描きでした。



話変わって、ひさしぶりにライブのチケットを入手。
【1月16日/佐野元春30周年アニバーサリーツアー♪in仙台】です。
はじめて佐野のライブにいったのは、「ロックンロールナイトツアー」だから、10代の終わり。
その後、独立して慌ただしくなり,日々に追われ、足が遠のいていた30代後半〜40代。
で、気がつけば50手前。

来年は、「全てをスタートラインに戻してギアを入れなおす」年に決定の「勝手にアニバーサリー年」。
初心に戻る!の意味もこめ、ここは佐野のライブで締め直す。
こちらもじわじわと高揚感。

1月16日、いまから楽しみです。
動画は佐野の一番好きな曲、「ダウンタウンボーイ」です。

歌詞「全てをスタートラインに戻してギアを入れなおしてる君♪」にぐっときてしまうな…。




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2010年12月12日

ジープ島と金管八重奏

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この夏旅した南の島、トラック諸島のジープ島。
その島のオーナー吉田氏が土曜日来仙。
ジープ島にいままで行った仙台メンバー10名強が某温泉に集結、忘年会がありました。

シゴトを綱渡り状態で片付け、宴会ギリギリに宿にスベリコミセーフ。
フリーにとってはめったにない、大人数での楽しい泊まりがけ忘年会でした。


明けて日曜、宿を早めにチェックアウトし、息子の吹奏楽アンサンブルコンクールの地区大会にかけつけました。
息子は金管八重奏で出場。パートはトランペット。

皆、きちんと相手を思いやりながらハーモニーをていねいに織り上げてて、いい演奏でした。
結果、金賞。
うれしかった日曜日でした。
posted by タク at 22:40| 宮城 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月30日

涙=幸せな日

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今日、午後二時半。
息子が通う中学校の音楽室にいました。
吹奏楽部の部室です。

今は高校生になった娘と現役中学生の息子がいます。
彼ら二人がそろってお世話になったH先生が今日で異動、現役吹部メンバーと卒業生達が集まって、H先生(私は同郷のよしみで、「HIROちゃん」とタメグチー笑)追いコンを開いたのです。

父母会のメンバーも続々集合。
先生が学校を去る最後の日の今日、最後に指揮棒を振ってもらおうと、部員達が開いたミニコンサートでした。

私も社会にでて、いろいろな人たちに助けられてここまで来れました。
そこには多くの出会いがあったけど、H先生との出会いは、子供達に取ってはもちろんのこと、私にとっても大きな出会いでした。

いままで出会った、数人の師匠がいます。
子供達にとって、たぶん将来、間違いなく思い出す大人のひとりとなるはず。

先生も生徒も皆、泣いていました。
が、そのとき、音楽室は、あの時間、世界一幸せな空気に満ちてました。
ラストの指揮と演奏「宝島」は最高でした。本当にありがとう。
そして、これからもよろしく♪♪♪
絵のインスピレーション得るために借してもらったバッハのCD、まだ返していないしね♪
(あ、HIROちゃん、インスピレーションはばっちしもらえたよー)

posted by タク at 22:56| 宮城 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月07日

ハッピーノイズ♪

私の仕事場は自宅の二階なので、いやが応にも家庭内騒音と付き合うことになります。

中一息子はかえってくるなりギターでズチャッチャ♪とロックやブルース、高一娘は、ピアノでジャズやらポップスやらをピロポロ。
しまいにゃ歌まで歌いながらギターとピアノでセッションもどき。
最近とみに音楽騒音が加熱してる。


昨日、CD屋さんで「リズム&ブルース100選」なる4枚組CDと映画DVD「フットルース」をみつけ購入。
「リズム&ブルース100選」は、今、ブルースにハマってる息子へ入門編としてプレゼント。「フットルース」は、ちょっと縁あって、娘へのプレゼント。
両方とも廉価版、しめて¥2800。

私が音楽に目覚めた中高生のころ三十年くらい前って、音楽・映画コンテンツ(今風ないいかたすれば)は決して安いものではなかったですよね。LP一枚買うのも、数ヶ月計画でいつも清水から飛び降りてました。なかにはハズレもあったりしてね。外れないためにも基本、音楽はまずはラジオから録音するもの(笑)でした。
いまは、ネットでミュージシャンを入力すると、とりあえずはどんな音楽なのか知ることができるから便利になりました。
CDも入門編百曲入りが廉価で手に入れられる。
いい時代になったものです。

そんな昨今、子供達は、それぞれに興味ある音楽に絡む「場所」を旅したい、という欲求が出てきたようで、
「とうちゃん、レンタカー借りてさ、ルート66を旅しようよ。」と息子
「やだ!、行くならオーストリア、音楽の都ウィーン!」とは娘
妻は「イギリスイギリス〜〜B&Bに泊まりたい〜〜!!」
これはもう立派な家庭内騒音。

まあ、言うだけタダだもんなあ。旅はタダじゃあ行けないよな〜。
そそくさと、「どっちにせよ、稼がにゃな〜」と、階上へ仕事に逃げる私でした。
でも、それは実は、私にとって働く原動力になる「幸せなる騒音」なのでした。


この映画のオープニングのステップシーンにはシビレたっけな〜。
最近某CMで流れるとカラダが揺れてしまう(笑)

posted by タク at 10:45| 宮城 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月04日

ブルース入門

ビートルズの洗礼を受け、ロックに目覚めた中一息子が、ここにきてのたまった。
「ブルースって、どういうの?」
どうやら、ギター本でちょこちょこ登場するブルースというキーワードが気になってしょうがなかったみたい。
で、私、
「そうだな〜、てっとりばやいの、見せるか。」

で、一本の愛蔵ビデオをセット。
再生したのは、「ブルースブラザーズ2000」。

ラストの、ブルースメン大御所総登場シーンを見せたかったのだけど、息子絶句。
「かっこいい…」
かくしてBBキングについに到達。
最近のCDレンタルはクラプトンはじめブルース一色。
ロバートジョンソンもyoutubeで聞き、うなる息子。
ギターで簡単なブルースの練習曲もはじめたようで、ちょっとうれしいワタシ。
父、幸せ噛み締める、の巻でした。

posted by タク at 00:01| 宮城 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月12日

涙のサンダーロード

「涙のサンダーロード、ユーチューブでみたんだけど、かっこいいよな〜。」
突然、仕事場に入ってきた息子がのたまった。

私が以前、中一の息子にブルース・スプリングスティーンのアルバム、「明日なき暴走」を貸したのがきっかけで、よく聞いていたようなのだが、ライブをネットで見て、震え止まらずといった感じ。

「ギター肩からかけて、ハーモニカ吹く姿、めちゃかっこいいよ」と息子。
「そうだろう、父ちゃんは、むかし、東京の代々木オリンピックプールで、ライブ、見てるんだぜ!」
「いいな〜」
「キーボードも泣かせるよな」
「うんうん、いい!」
「どれ、もう一回、見てみるか!」
「オッケー!」

息子とスプリングスティーンの話で盛り上がれるなんて、、、晩酌がうまかったのはいうまでもなし。

「ギターソロ、マスターしてみいよ!」
に、「んだね!」と答えた息子がうれしくもあり、まぶしくもありました。



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2010年01月12日

1812年

昨日、息子の付き合いでCD屋さんへ。
クラシックコーナーに足を伸ばすと、チャイコフスキーの序曲「1812年」が店内に響いていました。
のだめカンタービレの特集が組まれていて、店内クラシックコーナーサウンドは、のだめ一色。

実は高校時代、好きで聞いていたのは、今だから言える(笑)ジャズやフュージョンと、そしてなんとクラシック。(といってもショボクですが)
レコードで「1812年」を何度も聞き、スコアまで買っていたという思い出がよみがえり、思わずチャイコフスキーのコーナーに足を伸ばしました。
で、のだめ効果?で、「1812年」CDを衝動買い♪。
一緒に入っていた曲に、スラブ行進曲なる、これまた聞きまくった+演奏した曲にも再度感動。

ほぼ二十数年ぶりに聞いた「1812年」に、ハイテンションのウイークデイスタートです。
チャイコフスキーって、北の大地的土臭さが、ええなあ…。クライマックスでオケのバックで大砲ぶっ放すくだりでは、やっぱりじ〜〜〜ん(単純)。
手持ちの小さいコンポじゃめちゃくちゃ限界あるけど、ね。



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