2017年08月25日

仙台藤崎開催水彩展の案内状

仙台・藤崎個展のDMがもうすぐ印刷に入ります。ただいま百貨店からの文字校最終オーケー待ち。
制作は、旅で受けた印象に近づけようと、まっただなか。ぎりぎりまで描きます。
古山拓水彩展〜フランスの旅〜

会場/藤崎本館6階美術ギャラリー
会期/10月12(木)〜18日(水)10:00〜19:00(最終日は16:30閉場)

校正オーケーの出た宛名面は、こんな感じになりました。
ニースから路線バス乗り継いで行けた、Tourrettes-sur-Loup トゥレット・シュル・ルーというちいさな鷲の巣村の路地です。

ぜひいらしてくださいね。
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2017年06月18日

本日銀座個展最終日

銀座個展も本日18日日曜日、最終日を迎えました。

作家の入院、店主の妻の会場入りに伴い、お店も臨時休業していましたが、火曜日からオープンいたします。
あらためてどうぞよろしくお願いします。

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2017年06月13日

お詫びと御礼

二十数年、個展、イベントを数知れずやって来ましたが、個展搬入の朝、突然の不調でのそれも入院は、はじめて。10日のことです。

展示はギャラリーオーナーの尽力で、また、会期在廊は妻の全会期会場入りでなんとかスタートしました。

すでに会場にいらして、わたしの不在理由を伝えられたお客様には、ご心配おかけしてすみませんでした。
会期中の退院は難しそうですが、おかげさまで順調に快方に向かっています。

会期中不在の非礼を詫びつつ、それでもご来場くださる皆様に、心より深く感謝申し上げます。

会場では妻が会期中、皆様をお迎えしていますので、旅話や絵の裏側など遠慮なくお声がけください。

ギャルリサロンドエス開催中の『旅絵物語』会期は18日日曜日までです。0CBC367D-8D78-4B6E-B4AA-5C2176D01C49.jpg
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2017年06月02日

ギャルリサロンドエス展ポスター

銀座・ギャルリサロンドエス個展のA3ポスター入稿がすみました。

「旅絵物語」は、「タビ エモノガタリ」ではなく、「タビエ モノガタリ」です,と念押し^_^

泰明小学校向かいのオープンカフェのあるビル2F。このポスターみかけましたら、ぜひ階段を上がってきてください。
会期6月11日(日)〜6月18日(日)です。

はがされ持っていかれたら、それはそれでゆるしますとも

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2017年05月15日

銀座ギャルリサロンドエス個展の告知です

6月、銀座の画廊・ギャルリサロンドエスで個展を開きます。
会期等は以下の通りでございます。
案内状等はまだできておりませんが、とりいそぎご案内です。

古山拓個展 〜旅絵物語〜
自分のモチーフはなんだろう?と考えた時、そのこたえは「旅」そのものでありました。
一枚一枚の絵にはそれぞれ旅の物語があります。絵の向こうにそんなストーリーを感じていただければ幸いです。
4月に旅してきた南仏や、これまでの旅で取材した水彩画。そして旅の印象を描いた半具象まで、いくつかのスタイルの表現を展示します。
ぜひ足をお運びください。

会場・ギャルリ・サロンドエス東京都中央区銀座6−3−2 ギャラリーセンタービル 2F
電話: 03-3571-3321
会期・6月11日(日)〜18日(日)11:00〜18:30(日曜は17:00終了)

(わたしは全日程在廊の予定です)

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2017年02月25日

本日ギャラリートークの日

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本日午後4時より、個展開催中の晩翠画廊にてギャラリートークを行います。

アップした絵は、「現れた目的地-スタニスラフの話-」(和紙+青森ヒバ粉+アクリル)

私の制作のバックボーンは旅です。
旅とは、目的地あるいは目的を定めて向かい、そして帰ってくる行為です。
しかし帰って来ていつも思うことは、真の目的はリターンポイントにはありません。
思いも寄らずふりかかった出来事だったり、出会った「人」だったりするということ。

「あの出来事を体験するのが目的だったんだ」とか、
「彼に出会うための旅だったんだな〜」とおもうわけです。

その思いを描いた作品がこの絵でした。

今回はそんな半具象作品制作のつれづれなどわかりやすくお話しします。
お誘い合わせの上ぜひおこしください。

晩翠画廊
〒980-0803 宮城県仙台市青葉区国分町1丁目8−14 仙台協立第2ビル
電話022-713-6230
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2017年02月22日

四連作

個展2日目,終わりました。
今回の個展出品作から、
[Les Uns et les Autres ] シリーズ連作です。

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青森・風間浦の「わいどの木」の社長さんとの縁で生まれた作品です。
旅は本当にいろんな縁をくれますね。

青森ヒバを漉き込んだ四国和紙に、「ひとりと繋がりとりまく人々」=日本語で言うなら「縁」でしょうか、それを表現しました。
映画好きの人ならピンとくるタイトルかもしれません。
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2017年02月19日

晩翠画廊個展搬入

21日から始まる晩翠画廊個展の搬入が無事終わった。

晩翠画廊が新しい場所に移転したのは昨年。新会場となってからは今回初めてだ。

図面の壁面サイズから点数を割り出して持って行ったのだけれど、ちょうどいい具合に収まった。

制作はギリギリまでかかったけれど、掛けられた作品を見ると、結果、イメージ通りで満足している。

晩翠画廊はアトリエアルティオから徒歩5分ほどなので、何か必要となれば歩いて持っていくこともできるのが安心だ。

と、ここまで書いて、あ、プロフィールを持っていくの忘れてたことに気がついた。
まあ、こういうものですね…(笑)



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2016年10月06日

御礼感謝

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おかげさまで藤崎個展は、盛会のうちに幕をひくことができました。皆様へあらためて感謝申し上げます。
最終日に嫁いだ絵は、他県からいらした、はじめてお会いするお客さまのもと=福島、山形、そして東京へと嫁いで行きました。
ありがとうございました。

今日は娘を駅へ送ったり、アルティオ壁面を飾り直したり、藤崎美術ギャラリーへ残務整理で伺ったりと、たんたんと雑務の日。

体勢立て直しつつ、気持ちはふーーーっとスローダウン。
この感覚、久しぶりだな。

秋の空気と光が気持ちいいので、気分転換になってます。

絵は,北欧ヘルシンキの港市場を透明水彩数色で描いた「市場の光」です。
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2016年10月05日

目に効く水彩画?

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あっという間に藤崎個展最終日です。
本日4時半閉場。

昨日いらしたお客様が「古山さんの絵を見たら、ドライアイがなおったのよ!エレベーターで昇ってくるまで辛くてしょうがなかったのに」と言葉をかけてくれました。

どうやら絵は眼科療法にも効くらしい?(ほんとか????臨床試験はしておりません)。
薬代はタダですので(^_^)おためしにぜひどうぞ(効果は絶対個人差があります)

絵は個展出品作より「静かな保養地」
スコットランド山あいの町、ピトロッホリーを描いた一枚です。

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2016年10月04日

ふた粒の冒険者

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開催中の個展出品作より、タイトルは「ふた粒の冒険者」
今回の制作にあたって、思い出深い作品の一枚。
このモチーフはお気に入り。アトリエアルティオの片隅にずっと飾ってあります。

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こちらは「収穫」です。

藤崎で開催中の水彩画個展の中日は、会場から徒歩数分の一番町開国屋へお客様Oさんとご一緒するのが、定番になってきました。
昨日もマリア恵子さんのシャンソンに聞き惚れました。
歌ってくれた曲は「ボンボヤージュ」。

恵子さんも藤崎個展にいらしてくださっていたので、音楽の話、絵の話がワインのアテ。
最高のひとときで写真とるのも忘れてしまった。。

明日5日まで個展は開催中です。

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2016年09月29日

個展搬入よもやま話

藤崎美術ギャラリーへの搬入が無事終わった。
ギャラリー閉場が16時半。百貨店クローズが19時半だから、3時間でカタをつけなければならない。
とはいえ、3時間まるまる使えるわけではない。前の作家さんの撤収もその時間には含まれるので、実質2時間というところだろう。

この3時間には撤収と搬入が同時進行する数十分があるわけだが、ここで作家さんや業者さんのどれだけ展示をこなしてきたかの経験値が出る。

全国を転戦している画商さんや、百貨店ギャラリーの担当さんはさすがに心得ていて、徐々にこちらが開梱したり展示を始めることができるよう、さりげなく壁面を順繰りに開けてくれる。この気遣いにはこちらも得るところが多い。

ちなみに藤崎では、私と妻とヘルプに来てくれる書家のOくんの3人がかりで2時間ギリギリ。閉店前に終わらせることができるのは、Oくんの絵の流れを読むセンスと判断の速さによるところが大きい。

「このコの空色と、こちらのコの空色は被るので、離しましょう」
「導線かんがえて、このコはこの場所ですね」
などと、きちんと論理的に考えながらも独特の深い感覚で進めてくれる。このコ、というところもまた、テンションが上がっている空気を和ませてくれる。

当然、定規をあてたり、水平をはかるためにテグスを貼るといった悠長なことは、一切ない。頼るは経験からきた感覚だ。

無事終わって外に出て近所の中華料理店で晩御飯となった。
彼との会話もまた美味なのだ。
皆クルマなので乾杯はできなかったけど、最高の晩餐でした。

明日、藤崎個展「古山拓水彩画展〜恵みの色」がスタートです。そんな展示裏の成果を見にぜひいらしてください。












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2016年09月26日

藤崎での水彩画展ご案内

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個展初日があと3日後とせまってきました。
会期中は全日程会場におります。
また,恒例となりました来年のオリジナル卓上カレンダーも会場にて販売を開始いたします。
ぜひ足をお運びください。

藤崎個展のご案内
古山拓水彩画展の 〜恵みの色〜
会期/9/29(木)〜10/5(水)(最終日午後4時30分閉場)
会場/藤崎本館6階 美術ギャラリー
〒980-8652 仙台市青葉区一番町3丁目2-17 電話022-261-5111

ーごあいさつー
透明水彩絵の具独特の思いもよらないにじみや色の重なりは、「恵み」の色彩です。旅先で出会った風景や、日常で足が止まった様々な景色や彩り。それらもすべて「天からの恵み」なのだと思います。
収穫の秋がやってきました。旅風景から庭先の花々まで、水彩画による心地よい実りをお楽しみください。
ご来場を心からお待ちしております。

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2016年08月31日

終わって晴れて骨休め

古山拓水彩画展山形、終わりました。相変わらずあっという間です。
一週間個展会場に入るのは、一ヶ月分のエネルギーを使うようなものですね。結構なハートブレイクか。

山形は台風がそれたとはいえ、史上初の台風東北上陸との情報戦緊張感とも相まって、帰りのココロはスカスカでした。

会期中、搬入日と搬出日が台風二連発。その上、連日不安定な天気。
人が来ない会場での「ひたすら待ち」は踊りたくもなるというもので、たまにタップのステップを踏んでたくらい(笑)。まあ、仕方がないね。天気相手じゃ。

ちなみにブログ読んでいる皆さん、作家ってどれくらい売上を上げるのか?作家でゼロの数が全く異なるけど、私の場合、ホント毎回大幅に違います。読めません。
両手のときもあれば、その倍のときもあったり、片手のときもある。まるで、指の体操ですわ。会場によっては一度「栄光のゼロ」というときもありましたっけ(これはねー、トーゼンだけどメッチャヘコむよ=アーティストたるもの、一度は体験すべきかもね=笑)まるで勝てないギャンブルだな(笑)

さて、昨日は台風で足止めもあって、山形の蔵王温泉に泊まってきました。
今朝の山の空気は絶品だった。

今日からまた次に向けての準備と、止めていたイラストが再始動です。がんばろう。

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2016年08月26日

揺さぶりの先に

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山形の個展出品作から、「慈恩寺」。
山形寒河江にある古刹です。
昨年取材に訪れましたが、実は訪問は3回目。
だけど正直に話すと、前の二回(30代だった)はピンとこなかったのです。「ふ〜ん、大きな寺だね」くらい。スケッチしようとは全然思わなかった。

昨年は、歳のせいか、びびっと鉛筆がはしりました。
そのクロッキーを元に制作した水彩作品です。

本堂も素晴らしいですが、必見は十二神将。(写真は購入して来た『慈恩寺の文化財」から)

写真は自分の干支にあやかり寅神将ですが、その迫力がすごい。服のなびき方、表情、ポーズ、すべてが必見です。

しかしですよ、このすさまじき今にも動き出しそうな神将を彫り上げた人物が、どんな人だったのか???

今となっては彼の名も残っていないわけだけれど、その人物にも家族がいて、日々の暮らしがあり、創り出す喜び、生きる辛さや哀しみがあったろうなあ、、、と思うわけで、彫り出され数百年経った神将から一人の彫り師(あるいはチームだったかも)のストーリーが生まれてきます。
その物語、絵本にしたいくらい。

彼の作品は数百年経ってなお見る自分の心をぐわらぐわらと揺さぶる。まさに芸術の真骨頂。

しかし、揺さぶられる人間の想像力って、ハチャメチャ奇想天外、おもしろいですね。
あ、だから世の先達は「芸術に触れなさい」と言ったわけですね。

私の作品で揺さぶられるかどうかはわかりませんが、今日も個展は続きます。



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2016年08月24日

山形大沼個展初日

今日から山形大沼デパートでの個展がはじまりました。
今日は終日、あす、あさっては午後1時半から会場に入ります。

風景画が中心ですが、今回は花モチーフの絵もラインナップしています。

山形は美しくも美味し國でもあります。

仙台圏の方も山形蕎麦、肉蕎麦、山形ラーメン食べがてら遊びにいらしてください。

案内に使った絵は、山寺立石寺。額は山形余目在住の家具作家、桑原さんに作ってもらった、イチイの一点ものです。



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2016年07月23日

友情出品

33709D4C-FA9F-453A-824A-C0CF286D3C6A.jpgただいま、友人の個展に友情出品中です。
友人とは人形作家の藤村みゆきさん。

偶然にも?会場が、わたしがイラストレーションのお仕事をいただいているフェニーチェホームさんのオープンカフェ「住まいるカフェ」北四番丁店です。

オマケにみゆきさんの個展のテーマが「雨ニモマケズ」
こちらも宮沢賢治ガラミでTシャツ作ったり、ふっと思い返せば、今月中に宮沢賢治がらみでイラストを一枚描かなければならないんだった…。
友情の証に「注文の多い料理店」の版画をカメオ出品したら、みゆきさんはしっかり賢治人形を作ってきているし…。なんだか、宮沢賢治に引き寄せられています。

25日までやっています。ぜひのぞいてみてください。

今日は腹痛に悩まされている一日。調子が今ひとつ。
何か拾って食べたっけかなー?……思い出せない(-。-;

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サブタイトル

個展のサブタイトル。
最近コイツに頭を悩ませている。

カッコつけるのはカンタンで、ついカッコつけたがる自分がいたりして。
問題はその「カッコつけ」に自分の絵が、そして自分自身がそれ相応か?ってことだ。

言葉の重みを以前に増して感じている、そんな今日このごろ。

うーん、絞り出せません。今宵も寝られない(-。-;




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2016年04月09日

七日間と桜

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数年前の春先、岡山で個展を開いたのはたしか、かの地の桜が終わった直後だったと思う。仙台はつぼみがふくらみかけたころ、まだはなびらを見る前に岡山に飛んだように記憶している。
個展を終えて仙台に戻ると仙台の花も既に終わったと記憶している。

たかが個展の一週間、されど花が咲き散る一週間だ。
3月31日から4月6日まで開催して来た盛岡ギャラリーカワトクでの個展は、いつもよりひと月ほど早い会期だった。もちろん北の岩手に桜はなかった。
あっという間に先日七日間の盛岡滞在を終え、仙台に戻ったのは昨日のことだ。

盛岡に出発したのは3月30日。月末とはいえ暦はまだ三月だ。個展の準備に猛烈に追いまくられての年度末。個展会期中はいつものごとき精神的消耗戦。終わって戻ったのは昨日の朝。桜のことなどみじんも考えていなかった。

一夜あけて今日。川徳百貨店から日通で梱包が自宅に届き、夜、両親が住む自宅近所のマンション一室へ運び上げた。(実はマンションは以前私がアトリエとして使っていたものだ。絵は保管場所に困る代物でもある。そんなわけで6畳一部屋を絵の倉庫として使わせてもらっている)
エントランス脇の来客用駐車場でステーションワゴンのハッチを閉めようと上を見上げると、夜空にあらがうように手を広げる桜に目を奪われた。

そうか、留守にしていた七日間で仙台は季節が移っていたんだ…。

マンションの居間で、昨年岩手から仙台に引っ越して来た両親に、ひとしきり盛岡個展の報告。引き上げようとしたとき、しみじみと母が言った。
「このマンションはいいなあ。敷地に桜の木が二本もある。」

はっとした。
イラストや絵を商売にして二十数年。いつも春は慌ただしく過ぎていた。思いかえせば桜を作品としては何度も描いてきたけれど、それは仕事だ。家族で桜をゆったり愛でた記憶は数えるほどしか無かった。
ここ数日父母が見上げてきた桜は、そんな自分とはまったく違った色に見えているに違いない。

今回の盛岡個展は、あらゆる意味で、故郷の神様が最後に微笑んでくれたような、そんな奇跡的な個展でした。
ちょっとは奇跡の余韻を桜に楽しみたい春です。

絵は、川徳でお客様のもとへ嫁いでいった一枚「春風の通り道」です。


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2016年04月04日

オステリアの空気

まだ個展会期は後半戦。盛岡連泊中です。

昨晩は中学時代の吹部のJ先輩の家族ディナーにお招きあずかりました。

連れて行ってもらった店は夫婦でやっているイタリアンの店。満点笑顔になれるすばらし過ぎのテーブルでした。

それにしても店の居心地って、不思議。料理はもとより、そして集まるお客さんが作り出すものかも。とても気持ちいいオステリアでした。
また来よう!

J先輩、ごちそうさまでした!

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