イギリスから書留で、英国取材旅に使うレイルパスが届いた♩
2014年5月26日から使用開始オーケーの印字が、うれしい。
コイツが届くと、気分だけはめちゃくちや《最強の旅人》になる。
水彩スケッチ取材旅でイギリスヨークシャー地方をふらつくのだが、今回の使うのは、ブリットレイルイングランドフレキシーパス。2ヶ月有効期間内で4日間とか8日間と、使用日を自分の旅程にあわせて使うものだ。通常のブリットレイルパスに較べ、もちろん安い。そのうえ私が使うのは2等限定だ。さらに安い。
使用日チェックは、車内で車掌さんに日付を書き込んでもらう式だ。
ちなみに、「◯△の歩き方」や鉄道に強い旅行代理店でも扱ってるけど、当然ながら発券手数料がかかってくる。商売だから当然だ。
結局、イギリスからの書留料プラスしても、自分で英国観光庁を通して直接申し込むのが一番安い。私はこれで入手。結果1000円くらいは安くなったかな。現地で昼ごはん二回分のサンドイッチとビールはこれでまかなえる。
しかし、インターネットの普及で旅は下調べから予約まで便利になった。
B&Bさえもそれなりなところはワンクリックオーケーだ。
飛行機の運賃もすでに引き落とし済み、これはネット通して格安ゆえ、キャンセル不可タイプ。それでも、British Airways。
ヨークシャー地方第一泊目のB&Bと、帰国前日のB&Bだけは、すでに予約をすませた。
以前は必ずトーマスクック時刻表を買って持って行ったものだけど、今回はエリアがヨークシャーに限定だ。使うだろう鉄道路線とバス路線の時刻表だけを、ダウンロード、プリントアウトすることにした。これなら数枚ですむ。
しかしほんと下調べではめいっぱいネットの便利さを使わせてもらってるね。
でもな、ちょっとまてよ、とも、思う。
ネットでの下調べが簡単に出来るようになった昨今、余計に調べすぎてはいないか??いや、明らかに調べ過ぎだ。仕事の癖で、ついつい下調べに時間をかけるようになって、町の雰囲気までストリートビューで見てしまっている。これはいかん。
そんな私見て、かつてともに放浪旅していた妻がつぶやいた。
「そんな旅、おもしろくないよね」
どきっとした。
情報ももちろん大事だけど、前が見えないなかで、この先何が待ってるんだろう??と、自分の「カン」でドキドキしながら前に進むのが、そもそも旅のおもしろさだったんじゃないか?
今回の旅は、自己取材だ。クライアントが居る訳じゃない。自分がクライアントだ。
ノートブックやケータイで調べながら進むのも安心だけども、あえて、それから離れて昔風に旅してみるのもいいな、と思い始めてる。
たぶんそれって、間違いじゃないような気がしてます。
posted by タク at 22:40| 宮城 ☁|
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