2011年03月20日

復興支援個展決定だ

20anv_egara.jpg

若き日、取材放浪旅のお供だったカリマー80リットルザックを押し入れの奥から引っ張り出した。
もうひとつ準備したのはB2パネルバッグ。
ザックとバッグに額絵をぎゅうぎゅう詰め込んで、娘の通学用チャリを借り、晩翠画廊に向かった。

数日前、画廊に立ち寄り金子マネージャーと、私達に何ができるか、話し込んでた。
「拓ちゃん先生、できることやろうよ」
金子マネージャーの言葉に一も二もなくうなずいた。

お店屋さんは、必死に仕入れに走り、フル回転してます。
食べ物屋さんは、弁当作って店先で格安で販売してます。
土木屋さんは、復旧に総力あげてたちむかってます。

絵描き屋さんができることは、ひとつです。


描いた絵をみて、その間だけでも心のスイッチを変えてもらうこと。


延期になってた作品展「20周年感謝祭」、来週後半、タイトルを変えてスタートさせます。
「震災復興支援エキシビジョン(仮称)」
配送がアウトで展示できない作家さんの空き期間もカバーしつつの、たぶん、絵をさしかえながらロングランになります。
もちろん、売り上げの一部を義援金に寄付します。

ガソリン使えないので、搬入は自転車。なので、数日かけて絵を運び込み。
自転車での移動なので大きな絵は展示できません。
告知ですがDMの郵送もできません、ごめんなさい。マネージャーと私とでダメモトで報道関係にアタック&ウエッブとクチコミ。最強のクチコミツールらしいツイッターはよくわからんので、わかってる方、なにとぞたよりにしてますです(笑)。
復旧の疲れを癒しに画廊に立ち寄ってお茶飲んで絵を見て一休みしてもらいたい、そんな思いで、絵描き屋さんと、画廊屋さんもいよいよ本格始動です。


内容は東北の絵とヨーロッパの絵です。
津波でダウンした仙台新港を描いた絵ももちろん旗艦として展示。(4号サイズと小さいけどね)
あえて、あえて、甚大な被害を被った気仙沼港、石巻の中瀬を描いた絵も展示します。
仙台新港の絵のタイトルは、最強タグボートに敬意を表した、「マイティボーイ」。
我ながらいいタイトルつけてたな、と、ほくそ笑んでます。(これを自画自賛という=笑)


savesendai311.jpg

以下、仙台の菅原準二先生の元へ問い合わせのあった、世界中のお医者さんからの義援金受付窓口に関する情報です。
英文ですが、菅原準二先生からのメッセージを掲載します。
冒頭ロゴマークは、被災後一発目のボランティア、義援金受付シンボルマーク、不肖私の作。
どうか御自由ににコピペして勝手にお使いください!
海外ではSENDAIの知名度が高いことと、義援金口座名と統一し、あえて、SAVE SENDAI 311としています。他意はありません。なにとぞ、ご了承ください。

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Dear colleagues,

As you know, on March 11, 2011, a massive earthquake and tsunami struck Japan's Tohoku (northeast) region, with an estimated death toll over 10,000 and many times more left homeless in harsh conditions. The subsequent Fukushima nuclear power plant accident and ongoing crisis is pushing us further into despair.

My family and I are very fortunate to be safe so far. It has been an overwhelming experience, but I am very touched by all your support and encouragement upon this unprecedented disaster. However, many of those who have lost their homes and families are losing even the will to live and hope for the future.

In these trying times, I feel that my responsibility as a person who survived this calamity relatively unscathed is to try my best to help those who are more affected to regain hope and courage, as little as it may be.

Because of many offers of support I received, I have decided to start a humble campaign called "Save Sendai 311" in hopes that it will help restore energy to Sendai as the representative city in the region, and to share this spirit with all the surrounding areas affected by the disaster.

I would like to ask you to understand the purpose behind this campaign, and to contribute to the extent you feel comfortable. All contributions collected will be donated to Japanese Red Cross or other appropriate agencies under my responsibility, with each individual contributor's name added.


If you would like to contribute, please wire your donation to the following account:

Bank Name: The 77 Bank, Ltd.
SWIFT Code: BOSSJPJT
Branch Name: Ichibancho Branch
Branch Address: 4-10-20 Ichiban-cho, Aoba-ku, Sendai, Japan
Beneficiary: Save Sendai 311 (Representative: Junji Sugawara)
Account Number: 205-6133835


Alternatively, you can send a check to:

Dr. Junji Sugawara
SAS Orthodontic Centre, Ichiban-cho Dental Office
3-3-1-7F Kokubun-cho, Aoba-ku, Sendai
980-0803
Japan


I would greatly appreciate if you could also spread the word to your friends and colleagues about this campaign.

Thank you for taking the time to read this, and thank you in advance for your support for this campaign.

Sincerely,

Save Sendai 311
Junji Sugawara, Representative

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posted by タク at 12:51| 宮城 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 東北関東大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月19日

風が強い日+音楽のチカラ

savesendai311.jpg

午前中、妻と町中に買い出しにでかけ、おにぎり、たまご、たまねぎ、バナナ、コーヒー豆(♪)を入手。
棚がスカスカの薬局で生活必需品をいくつかゲット。
風が強い日で、帰りは向かい風。
自転車こぎこぎ、ナントカ家に到着。
ぐったりでお昼を家族で食べ、テレビをつけると当然のごとく震災の映像が目に。
たまらなくなり、チャンネルを変えると今度は原発。

「くそったれ」、とつぶやいて、二階の仕事場に上がり絵筆をとり、シゴトをはじめました。
ですが、疲れのせいか、手が動かない。
ぼ〜っとしてると、隣の部屋からギターと歌声が。
中2の息子がじゃかじゃか尾崎豊と斉藤和義。

「お〜い、唄うならオレの仕事部屋でライブやってくれ」

というと、照れながらがっつりやってくれました、アコギ一本ロックンロール5曲ライブ。
息子の歌声に描くパワーがよみがえり、絵がみるみる仕上がりました。

音楽のチカラは、マジ、すごいよ♪
こんな息子を持った私は幸せです。


今日は日が暮れました。
電気節約、今は真っ暗の部屋でモニターの明かりだけ。

今、仙台は、津波で下水処理施設がやられてるので、下水道処理能力が限界に達しつつあります。
町に汚水があふれる恐れがでてきています。
できる限り下水に流さない工夫が必要になってます。
絵の具を洗った水は庭の花壇に。
春には七色の花が咲くかもです(笑)


♪♪♪冒頭ロゴ、どうか、勝手にコピーしてばらまいていただけるとうれしいです♪♪♪

昨日の日記にコメントをたくさんいただき、ありがとうございます。
どんなに皆さんのコメントに勇気づけられているか、、、。
本当にありがとうございます。
電気節約、仕事場撤退、あす、明るいうちにご返事しますね♪









posted by タク at 18:05| 宮城 ☁| Comment(9) | TrackBack(0) | 東北関東大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月18日

義援金窓口情報+被災地石巻からの連絡

savesendai311.jpg

昨日のブログで書いていた、仙台の菅原準二先生の元へ問い合わせのあった、世界中のお医者さんからの義援金受付窓口に関する情報です。
以下、英文ですが、菅原準二先生からのメッセージを掲載します。
冒頭ロゴマークは、被災後一発目のボランティア、義援金受付シンボルマーク、不肖私の作。
どうか御自由ににコピペしてお使いください!
海外ではSENDAIの知名度が高いことと、義援金口座名と統一し、あえて、SAVE SENDAI 311としています。なにとぞ、ご了承ください。

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Dear colleagues,

As you know, on March 11, 2011, a massive earthquake and tsunami struck Japan's Tohoku (northeast) region, with an estimated death toll over 10,000 and many times more left homeless in harsh conditions. The subsequent Fukushima nuclear power plant accident and ongoing crisis is pushing us further into despair.

My family and I are very fortunate to be safe so far. It has been an overwhelming experience, but I am very touched by all your support and encouragement upon this unprecedented disaster. However, many of those who have lost their homes and families are losing even the will to live and hope for the future.

In these trying times, I feel that my responsibility as a person who survived this calamity relatively unscathed is to try my best to help those who are more affected to regain hope and courage, as little as it may be.

Because of many offers of support I received, I have decided to start a humble campaign called "Save Sendai 311" in hopes that it will help restore energy to Sendai as the representative city in the region, and to share this spirit with all the surrounding areas affected by the disaster.

I would like to ask you to understand the purpose behind this campaign, and to contribute to the extent you feel comfortable. All contributions collected will be donated to Japanese Red Cross or other appropriate agencies under my responsibility, with each individual contributor's name added.


If you would like to contribute, please wire your donation to the following account:

Bank Name: The 77 Bank, Ltd.
SWIFT Code: BOSSJPJT
Branch Name: Ichibancho Branch
Branch Address: 4-10-20 Ichiban-cho, Aoba-ku, Sendai, Japan
Beneficiary: Save Sendai 311 (Representative: Junji Sugawara)
Account Number: 205-6133835


Alternatively, you can send a check to:

Dr. Junji Sugawara
SAS Orthodontic Centre, Ichiban-cho Dental Office
3-3-1-7F Kokubun-cho, Aoba-ku, Sendai
980-0803
Japan


I would greatly appreciate if you could also spread the word to your friends and colleagues about this campaign.

Thank you for taking the time to read this, and thank you in advance for your support for this campaign.

Sincerely,

Save Sendai 311
Junji Sugawara, Representative

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話は変わります。

石巻の被災地に入っている宮城県職員の友だちから、先ほど電話がありました。
ようやく物資が石巻の基地にとどいてきてるけど、それを積み込んで避難所まで運ぶトラックのガソリンがない!!、、と嘆いてた。
明日あたりから、ようやくガソリンが仙台港から被災地に向かうらしい。

現地には、文字通り日本中のナンバープレートの救急車、消防車が集まっているそうです。
「九州、四国から駆けつけてますよ。あの県外ナンバープレート見ると、復興しないと申し訳がたたないって思いますよ」
と、力強い言葉をもらいました。

彼と話していて、私はやはり、さんざん取材していた被災地の「被災前の姿」を描くしかない、ということになりました。
「それが古山さんの仕事ですよ」
と彼に言われて、ちょっとふっきれた。
取材で出会ってお世話になった人たちの無事を祈って描くしかない。

「長期戦なので、仙台と石巻を往復します。仙台で会いましょう」
来週彼と会うのが楽しみです。



posted by タク at 22:14| 宮城 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 東北関東大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月17日

言葉って、すごいパワーを持っていると思う

マイミク、音楽家の祐子さんの日記より、勝手に転載です。


「救助に向かう米兵に向かって語りかけるオバマ大統領の演説」

作成者: 市原 敬子さん

おはよう、諸君。
後一時間足らずで、諸君ら140名は、極東に向かって旅ち、史上最強の敵と交戦する。
時を同じくして、世界各地の米兵たちも、他の35隻の原子力空母で、同様の救助に向かう行う手ずだ。
諸君がまもなく赴く戦いは、人類史上最強の救出活動となるだろう。
そう、人類史上最強の・・・・ 人類・・・・・この言葉は、今日、我々全員にとって、
新たな意味を持つ。今回の暴虐行為に少しでも意味があるのなら、
それは我々人類が共有するものの大きさに気づかせてくれた、という点につきるだろう。
今回の侵略は、この惑星で共に生きるのがどういうことかを、新たなる視点から
見直させてくれた。 人間同士の無数の差異など瑣末事でしかないことを痛感させ、
共通の利益というものの意味を実感させてくれた。
そしてさらに、歴史の方向を変え、人間であることがどういうことかをも定義し直してくれた。
今日このときより、世界の諸民族と諸国家がいかに深く相互に依存しあっているかを、
我々は決して忘れることがないだろう。
諸君は日本を愛し、この日本を守り抜くために自らの才能と技術を差し出し、
命すら投げ出す覚悟を固めている。
諸君と共に戦列に立てることを、私は心から誇りに思う。
3月11日は日本の祝日だけではなく、地球上のあらゆる国家が肩を組み、こう叫ぶ日となるだろう。
”我々は決して従容と死を受け入れたりしない!我々は生き続ける!
生き続けてみせる!”と。 その日こそ、我々は真の独立記念日の祝うのだ!
アメリカ軍作戦名 「Operation Tomodachi」


いってくれるぜ。
ガッツポーズだ。
posted by タク at 16:41| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 東北関東大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

被災地仙台で絵描きにできること=その1

電話が鳴った。
お世話になってるお医者さんからだった。

「拓ちゃん、一肌脱いでくれ」

きくと世界中にいる医師仲間から、先生の元に災害復旧募金の要望が相次いでいるという。
「システム作って世界の友人に知らせるから、そのシンボルを至急作ってほしいんだ」
「もちろんです」

同時に、代理店から連絡が
「震災前にラフ出していた菓子メーカーさん、仕事を動かすそうです。古山さん、取材うごけますか?」
「ガソリンないけど自転車なら動けるから大丈夫!いけるよ」


仕事場かたづけは、後回しだ。
机の上だけはきれいにあけた。
いまから全力で震災後のドローイング第一弾です。
posted by タク at 12:28| 宮城 ☁| Comment(7) | TrackBack(0) | 東北関東大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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